講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-20 / その他教養 / 学内講座コード:16120030
絵解きの世界―あの世とこの世をつなぐもの― その3 地獄・極楽の絵解き、釈尊の絵解き
- 開催日
- 4月28日(木)、 5月12日(木)、 5月26日(木)、 6月 9日(木)、 6月23日(木)、 7月 7日(木)、 7月21日(木)、 9月15日(木)、10月 6日(木)、10月20日(木)、11月10日(木)、11月24日(木)、12月 1日(木)、12月15日(木)
- 講座回数
- 14回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
かつて洋の東西において、それぞれ「絵解き」と呼ばれる宗教を拡めるための視聴覚に訴える説教・唱導の芸能が盛んに行われた時代があった。わが国でも、識字階層の少なかった時代にストーリー(物語性・説話性)豊かな仏教説話画を用いて、その内容や思想を当意即妙に解き語る絵解きが人々を魅了したのである。我々が抱える「生と死」の問題を、先人たちがどのように捉え、どのように解決しようと試みたのか、皆で考えてみたい。
【講義概要】
第1回 4月28日(木) 地獄・極楽の文芸と絵画
第2回 5月12日(木) 「生死綸図(六道輪廻図)」(インド・ネパール・チベット)
第3回 5月26日(木) 続「生死綸図(六道輪廻図)」(中国・朝鮮半島・日本)
第4回 6月 9日(木) 「生死綸図(六道輪廻図)」の絵解き
第5回 6月23日(木) 「当麻曼陀羅」の世界
第6回 7月 7日(木) 「当麻曼陀羅」の絵解き(DVD上映)
第7回 7月21日(木) 「六道地獄絵」の絵解き(口演)
―フランス・パリでの口演に触れつつ―
第8回 9月15日(木) 釈迦の生涯をめぐって
第9回 10月 6日(木) 日本の仏伝文学と彫刻画
第10回 10月20日(木) 日本の仏伝文学と彫刻画
第11回 11月10日(木) インド・中国の「仏伝図」
第12回 11月24日(木) 韓国の「仏伝図」と絵解き(DVD上映)
第13回 12月 1日(木) 日本の「仏伝図」
第14回 12月15日(木) 「涅槃図」の絵解き(口演)
かつて洋の東西において、それぞれ「絵解き」と呼ばれる宗教を拡めるための視聴覚に訴える説教・唱導の芸能が盛んに行われた時代があった。わが国でも、識字階層の少なかった時代にストーリー(物語性・説話性)豊かな仏教説話画を用いて、その内容や思想を当意即妙に解き語る絵解きが人々を魅了したのである。我々が抱える「生と死」の問題を、先人たちがどのように捉え、どのように解決しようと試みたのか、皆で考えてみたい。
【講義概要】
第1回 4月28日(木) 地獄・極楽の文芸と絵画
第2回 5月12日(木) 「生死綸図(六道輪廻図)」(インド・ネパール・チベット)
第3回 5月26日(木) 続「生死綸図(六道輪廻図)」(中国・朝鮮半島・日本)
第4回 6月 9日(木) 「生死綸図(六道輪廻図)」の絵解き
第5回 6月23日(木) 「当麻曼陀羅」の世界
第6回 7月 7日(木) 「当麻曼陀羅」の絵解き(DVD上映)
第7回 7月21日(木) 「六道地獄絵」の絵解き(口演)
―フランス・パリでの口演に触れつつ―
第8回 9月15日(木) 釈迦の生涯をめぐって
第9回 10月 6日(木) 日本の仏伝文学と彫刻画
第10回 10月20日(木) 日本の仏伝文学と彫刻画
第11回 11月10日(木) インド・中国の「仏伝図」
第12回 11月24日(木) 韓国の「仏伝図」と絵解き(DVD上映)
第13回 12月 1日(木) 日本の「仏伝図」
第14回 12月15日(木) 「涅槃図」の絵解き(口演)
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 林 雅彦 |
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肩書き | 明治大学名誉教授、唱導文化研究所代表 |
プロフィール | 1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き、アジアの宗教民俗学。単著・共著・編著に『日本の絵解き―資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』『唱導文化の比較研究』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。現在説話文学会代表委員、国際熊野学会代表委員。新宮市市政功労者。 |
名前 | 竹澤 環江 |
---|---|
肩書き | 西光寺副住職夫人 |
プロフィール | 2000年から義母に教わって、寺の内外で絵解きを始める。2015年10月、パリに招かれて国立東洋言語文化大学及び天理日仏文化協会で絵解きをした。 |
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