大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座趣旨】
日本伝統の折紙は、軽くて高剛性、展開収縮できるという側面があります。これらを最大限に活かし、産業応用を図ることができます。例えば折紙ハニカムは、非常に高剛性でロケットの壁などに貼付されます。朝顔のツルは螺旋形で伸びてゆくように、生命の成長のキーワードは螺旋形です。この螺旋形を利用して、展開収縮できる帽子やヘルメット、衣服まで作ってみましょう。新しい製造法である折紙式プリンターを使用すると、写生したもの、写真で撮った自分の好きなもの、どのような大きなものも、そのままの形で色とりどりに作れます。自分の手で、実際に作り、折紙工学を大いに楽しんでください。


★★★明大生、高校生以下の方は、「無料」で受講いただけます。★★★

※この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
ただし、会員になることはできません。

■会場:明治大学 中野キャンパス 5階ホール
※中野キャンパスは、JR「中野」徒歩8分。


【申込方法】(事前予約制・先着40名)
本講座は「電話」のみの受付となります。
TEL 03-3296-4423
※FAX、メール、WEBからのお申込みはできません。

【講義概要】
第1回 7月 2日(土) 作って知ろう! 折紙工学
写真で撮ったもの、帽子やヘルメット、衣服まで自分の好きなもの何でも作ってみよう!

【講座をお薦めする方】
小学生から大人までご受講いただけます。
親子、兄弟、友達同士での参加も歓迎です。

名前	萩原 一郎
肩書き	明治大学 研究・知財戦略機構 特任教授/先端数理科学インスティテュート所長 工学博士
プロフィール	1972年3月京都大学大学院工学研究科数理工学専攻修了.同年4月～1996年3月日産自動車(株).1996年4月～1999年3月東京工業大学工学部機械科学科教授.1999年4月～2012年3月，同大学大学院理工学研究科機械物理工学専攻教授.2012年4月～現在，明治大学研究・知財戦略機構特任教授.先端数理科学インスティテュート所長.東京大学工学博士(機械工学).日本学術会議会員.東京工業大学名誉教授。