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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-10 / その他教養 / 学内講座コード:16170012

「21世紀の資本」から考える現代の格差と貧困 格差の3つの類型と日本の現状

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月18日(月)、 4月25日(月)
講座回数
2回
時間
19:00~20:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
3,000円
定員
100
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
格差の拡大を自由主義経済の必然的宿命であるとしたピケティの指摘は、世界的な話題をさらった。なぜ、自由主義経済において格差の拡大が生じるのか。ピケティの基本方程式である、「r>g」から基礎的な説明を加えたい。その一方で、ピケティの提言が自由主義経済や経済成長の否定、ましてや社会主義経済の必要性を訴えるものではないことにも注意しなければならない。また、欧米型の格差問題と現代日本において進行する格差拡大には質的な相違点が少なくない点にも留意する必要があるだろう。日米欧における格差の拡大はいかなる意味で問題なのか。そして、その緩和のための経済成長と適切な再分配とはなにかを論じたい。


■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。

○【明大生、明大教職員の方】
受講料は「リバティアカデミー会員料金 2,000円」となります。
会員以外の方は、お電話でお申込みください。TEL 03-3296-4423
※リバティアカデミー会員の方は、ログインしていただくことで、WEBからも申込みが可能です。
「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
※受講料は事前にお支払いが必要です。

○【明大生、明大教職員以外の方】
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423
※受講料は事前にお支払いが必要です。


■会場:明治大学 駿河台キャンパス
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分です。

■受講に際し、必ず「入会と受講のご案内」をご確認ください。



【協力】synodos

【講義概要】
第1回 4月18日(月) 『21世紀の資本』が示すもの
相続資産型格差とスーパースター型格差の存在に関するピケティの指摘について

第2回 4月25日(月) 日本の格差問題と再分配政策の必要性
中間層と下流層の分断を巡る問題と、文化資本に起因する格差の遺伝について

備考

【教材】
【参考図書】
21世紀の資本 トマ・ピケティ (著), 山形浩生 (翻訳), 守岡桜 (翻訳), 森本正史 (翻訳)

講師陣

名前 飯田 泰之
肩書き 明治大学政治経済学部准教授
プロフィール 1975年東京生まれ。エコノミスト、明治大学准教授、シノドスマネージング・ディレクター、財務省財務総合政策研究所上席客員研究員。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。著書は『経済は損得で理解しろ!』(エンターブレイン)、『ゼミナール 経済政策入門』(共著、日本経済新聞社)、『歴史が教えるマネーの理論』(ダイヤモンド社)、『ダメな議論』(ちくま新書)、『ゼロから学ぶ経済政策』(角川Oneテーマ21)、『脱貧困の経済学』(共著、ちくま文庫)など多数。
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