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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-05-04 / その他教養 / 学内講座コード:16120004

にっぽん里山里海紀行 立山学 霊山立山の現代ツーリズムと富山県立山町の地域振興戦略

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月12日(木)、 5月19日(木)
講座回数
2回
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
6,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
この講座では、日本の里山・里海に今日も豊かに伝承されている地域の文化と自然を現地で学びます。日本三霊山の一つ富山県立山について、事前講義、立山町でのフィールド研修を実施します。霊山立山の開山伝説、山岳信仰が生み出した立山曼荼羅とその精神世界、山岳信仰が盛んであった往時の立山古道にある雄山神社(岩峅寺前立社・芦峅寺中宮・峰本社宿坊の三社から構成)、沿道の石仏、女人禁制への信仰上の救済が生み出した「布橋灌頂会」(日本ユネスコ、未来遺産登録)などの山岳信仰の文化を学びます。また、富山湾の豊かな里海を生み出している里山が立山連峰ですが、そこには世界屈指の立山カルデラ砂防ダムがあり、治水治山の闘いが今日の富山の文化と自然を育んできたことを学びます。


【協力】立山博物館、立山カルデラ砂防博物館

※本講座は、割引対象外です。


【フィールドワーク】
フィールドワーク「霊山立山を学ぶ」(定員30名・別途申込)

◆日程:5月27日(金)~5月28日(土)
◆フィールドワーク行程(予定)
・5/27(金)立山曼荼羅の世界(霊山立山の精神世界を描いた立山曼荼羅、女人禁制が生み出した布橋灌頂絵などを立山博物館で学ぶ)
・5/28 (土)岩峅・芦峅界隈(立山信仰が支えた往時の立山古道、その沿道にある石仏、宿坊などを現地で学ぶ)、雪の大谷と立山カルデラ(豊かな里山が豊かな里海を守る、それを支える立山カルデラの砂防システムと雪の大谷を学ぶ)
※28日、立山現地解散後、金沢方面等への行動は自由となります。


◆フィールドワーク講師(予定):
舟橋立山町長、米原寛元立山博物館館長、明治大学情報コミュニケーション学部准教授川島高峰 他

※フィールドワークに関わる費用は別途実費
※立山駅現地集合の交通費などは実費
※費用などにつきましては、講座の中でご案内いたします。

【講義概要】
第1回 5月12日(木) 総論 にっぽん里山里海紀行
現代日本における「紀行」の成立、世界と日本の山岳信仰・山岳思想の比較

第2回 5月19日(木) 立山学
霊山立山の現代ツーリズムと富山県立山町の地域振興戦略を町長から話を伺う

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 川島 高峰
肩書き 明治大学情報コミュニケーション学部准教授(政治学博士)
プロフィール 主著『流言投書の太平洋戦争』講談社学術文庫、訳書『昭和天皇』講談社学術文庫(2001年米国ピュリッツァ賞受賞作品)。
編集・解説『敗戦時全国治安情報』(全7巻)、監修・解説『占領軍治安諜報月報』(全14巻)、監修・解説『米軍占領下の反戦平和運動』等、これまで多くの治安情報史料の収集・編纂を行ってきた。
名前 舟橋 貴之
肩書き 立山町町長
プロフィール 明治大学商学部卒。在学中は、雄弁部在籍。1998年、立山町議会議員初当選 (32歳)。現在、3期目。
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