講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-07 / その他教養 / 学内講座コード:16120002
ことわざで楽しく学ぼう、生活・文化・生き方 ―“ことわざ力”の再発見―
- 開催日
- 4月15日(金)、 4月22日(金)、 5月13日(金)、 5月20日(金)、 5月27日(金)、 6月 3日(金)、 6月10日(金)、 6月17日(金)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 18,000円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
戦後70年、現在のわれわれは原爆や東日本大震災など、悲惨な暗い思い出を二度と繰り返すまい、忘れまいという思いを込めて記録・伝承していこうとしています。それも大事ですが、本講座では日常何気なく使用している「ことば・ことわざ」をデータとして、楽しかった、厳しかった、感動したなどというごく日常の思い出や生活、文化、さらに人々の生き方などをさまざまな視点から紹介したり、思い出していただいたり、新たに創ることさえしてみたいと思います。こうした「ことば・ことわざ」は必ずしも『ことわざ辞典』類に掲載されているものばかりはなく、日常の会話の中で生活の知恵、生活文化として生きています。生活の糧として次世代にも役に立つ“ことわざ力”を再発見し、共有・伝承し、時に感動してみようではありませんか。
【講義概要】
第1回 4月15日(金) プロローグ「生活の知恵・生活文化としてのことば・ことわざ」
第2回 4月22日(金) ことわざで心理学の基礎を学ぶ
第3回 5月13日(金) 雪国の民話にみることわざ
第4回 5月20日(金) 講談のなかのことわざ―ことわざの威力―
第5回 5月27日(金) 「ことば・ことわざ」に含まれる時代背景と温かい気持ち
第6回 6月 3日(金) 『ことば・ことわざは身を助くる』?
第7回 6月10日(金) 長崎の島にみる知恵の継承―語り継がれることわざ
第8回 6月17日(金) 創作ことわざから見える若者気質
戦後70年、現在のわれわれは原爆や東日本大震災など、悲惨な暗い思い出を二度と繰り返すまい、忘れまいという思いを込めて記録・伝承していこうとしています。それも大事ですが、本講座では日常何気なく使用している「ことば・ことわざ」をデータとして、楽しかった、厳しかった、感動したなどというごく日常の思い出や生活、文化、さらに人々の生き方などをさまざまな視点から紹介したり、思い出していただいたり、新たに創ることさえしてみたいと思います。こうした「ことば・ことわざ」は必ずしも『ことわざ辞典』類に掲載されているものばかりはなく、日常の会話の中で生活の知恵、生活文化として生きています。生活の糧として次世代にも役に立つ“ことわざ力”を再発見し、共有・伝承し、時に感動してみようではありませんか。
【講義概要】
第1回 4月15日(金) プロローグ「生活の知恵・生活文化としてのことば・ことわざ」
第2回 4月22日(金) ことわざで心理学の基礎を学ぶ
第3回 5月13日(金) 雪国の民話にみることわざ
第4回 5月20日(金) 講談のなかのことわざ―ことわざの威力―
第5回 5月27日(金) 「ことば・ことわざ」に含まれる時代背景と温かい気持ち
第6回 6月 3日(金) 『ことば・ことわざは身を助くる』?
第7回 6月10日(金) 長崎の島にみる知恵の継承―語り継がれることわざ
第8回 6月17日(金) 創作ことわざから見える若者気質
備考
【教材】
レジュメ資料
NPO法人ことネット編『ことわざで楽しく学ぼう、生活・文化・生き方―“ことわざ力”の再発見―』人間の科学新社、2016年3月刊行予定。
※教材は各自購入願います。
レジュメ資料
NPO法人ことネット編『ことわざで楽しく学ぼう、生活・文化・生き方―“ことわざ力”の再発見―』人間の科学新社、2016年3月刊行予定。
※教材は各自購入願います。
講師陣
名前 | 穴田 義孝 |
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肩書き | 明治大学政治経済学部教授、NPO法人郷土のことわざネットワーク・ ことネット理事長 |
プロフィール | 1946年東京生まれ。明治大学大学院修士課程修了、東洋大学大学院社会学研究科博士課程単位習得満期退学、「ことわざ社会心理学」という新たな分野の構築を目指している。著書に『知的大人となるためのことわざ社会心理学』、『「いろはことわざ」による現代若者気質』、いずれも文化書房博文社刊、他。 |
名前 | 川島 洋 |
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肩書き | 大月短期大学兼任講師・ESPミュージカルアカデミー講師 |
プロフィール | 1970年東京都青梅市生まれ。明治大学政治経済学部卒業、明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻修了。大月短期大学兼任講師、ESPミュージカルアカデミー講師。日本ことわざ文化学会理事。NPO法人郷土のことわざネットワーク・ことネット理事。 |
名前 | 大田 朋子 |
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肩書き | 郷土史・方言研究家、国際総合学園心理学担当 |
プロフィール | 東京で大学・研究室生活を送り、新潟へUターン。雑誌記者、ライター、DJをする中で、方言に着目。医療・福祉・看護等の養成校で心理学・人間関係等担当し、方言・ことわざのもつ可能性を研究。方言とことわざ、郷土史等大学・企業・公的機関等で講演。MBA取得。著書・連載あり。日本ことわざ学会会員。NPO法人郷土のことわざネットワーク・ことネット理事。 |
名前 | 宝井 一凜 |
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肩書き | 講談師 |
プロフィール | 東京都立川市出身。1999年に約8年のフリーライター経験ののち田辺一鶴に入門。NHKFM「とことん長い歌」パーソナリティー。放送大学講座にて講談「ドン・キホーテ」。四谷伝統芸能振興会主催 第5回グランドチャンピオン大会 優勝。エコプロダクツドコモ環境学校の他、リテールテック、セキュリティショー(ともに日立ブース)、SAPなど展示会での講談調MC多数。岩手県奥州大使。昭島市観光大使。 |
名前 | 中尾 暢見 |
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肩書き | 日本大学文理学部非常勤講師、日本ことわざ文化学会理事 |
プロフィール | 1969年東京都豊島区生まれの杉並区育ち。日本大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。日本大学、東洋大学、流通経済大学などで主に社会学、家族社会学を担当。家族関係の視点から社会現象の変化を読み解く。NPO法人郷土のことわざネットワーク・ことネット監事。日本大学社会学会理事。専門社会調査士。 |
名前 | 畑野 一恵 |
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肩書き | 舞台美術家、パシフィッククリエーターズ・PaCPA(一社)代表、OISTAT・劇場芸術国際組織メンバー |
プロフィール | 早稲田大学卒業後、1974年から2年間文化庁海外派遣芸術家として英国国立劇場にて研修を始め、イタリア、フランス、スペイン、アメリカ等でも研修。帰国後、舞台美術を通しての国際交流、人材育成を推進、国際セミナー、ワークショップ、Exhibition等々の企画制作。約20年間に渡り、多摩美術大学非常勤講師や、日大芸術学部の非常勤講師を務める。日本舞台美術家倶楽部、日本舞台美術家ギルドの事務局長を務めたの後、2004年パシフィッククリエーターズ・PaCPAを主宰、代表となる。PQ2003ExhibitionやWSD審査員を歴任、2005年英国のAsha財団より『世界で最も触発される100人の女性』Award受賞。 |
名前 | 山田 千香子 |
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肩書き | 長崎県立大学経済学部教授(文化人類学)、NPO法人郷土のことわざネットワーク・ことネット理事 |
プロフィール | 1992年明治大学大学院政治経済学部前期課程修了。1998年お茶の水女子大学大学院博士課程修了、学術博士(文化人類学)放送大学、大東文化大学、東京国際大学,川村学園非常勤講師、日本民族研究所研究員を経て、1999年4月長崎県立大学経済学部助教授、2004年4月長崎県立大学経済学部教授。 |
名前 | 立柳 聡 |
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肩書き | 福島県立医科大学看護学部講師、島嶼コミュニティ学会理事 |
プロフィール | 社会人類学、日本民俗学の分野を専門とする文化人類学の研究者。主に東北日本と伊豆諸島、沖縄、韓国でフィールドワークを展開し、農耕文化と農村の社会構造の研究を深めると共に、子どもの育ちの支援をめぐる臨床学的な研究と実践に関わっている。また、国連NGOであるDefence for Children Internationalの運営委員などとして、世界的な人権保護活動にも参画。現在、特定非営利活動法人日本子どもNPOセンター専務理事として、子どもの育ちの支援に当たるNPOの振興に当たる。 |