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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-05-04 / その他教養 / 学内講座コード:16120001

映画のなかの御茶ノ水 よみがえる風景の記憶

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月12日(木)、 5月26日(木)、 6月 9日(木)、 6月23日(木)、 7月 7日(木)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
12,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
御茶ノ水の風景は、戦前から数多くの映画に登場してきました。確認できた限りでも、1929(昭和4)年の「明け行く空」(斎藤寅次郎監督)から、2013(平成25)年の「舟を編む」(石井裕也監督)まで、120本を超えます。登場するのは、ニコライ堂、聖橋、御茶ノ水駅、皀角坂(さいかちざか)など、今も残る風景だけではなく、文化アパートメントや明治大学記念館など、失われた風景もあります。さらに、にぎやかな商店街、閑静な屋敷町、三つの大学が集まる大学街、街路樹のそよぐ「復興街路」など、昭和の街のたたずまいを画面の随所に見いだすことができます。本講座では、約50本の作品を通して、映画に描かれた御茶ノ水の「街と風景の変遷」をたどると共に、御茶ノ水の「知られざる物語」を発掘していきます。


フィールドワークに関わる費用は別途実費
※フィールドワークに伴う書類を別途ご提出いただきます(初回講義でご案内いたします)。

(参考文献「映画のなかの御茶ノ水」(明治大学出版会))

【講義概要】
第1回 5月12日(木) 御茶ノ水の映画たち(1)
『暖流』(吉村公三郎)のニコライ堂と屋敷町、『自由学校』(渋谷実・吉村公三郎)の神田川など

第2回 5月26日(木) 御茶ノ水の映画たち(2)
『稲妻』(成瀬巳喜男)の駿河台、『近くて遠きは』(番匠義彰)の御茶ノ水駅・明治大学界隈など

第3回 6月 9日(木) 女優たちのお茶ノ水
入江たか子が歩いた外堀通り、原節子・高峰秀子が上った皀角坂など

第4回 6月23日(木) 巨匠たちのニコライ堂/御茶ノ水映画地図
『滝の白糸』(溝口健二)・『麦秋』(小津安二郎)のニコライ堂、地図で見る「御茶ノ水映画」

第5回 7月 7日(木) 【フィールドワーク】
「御茶ノ水映画」の舞台を歩く

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 中村 実男
肩書き 明治大学商学部教授
プロフィール 1947年埼玉県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。早稲田大学大学院修士課程修了。東京農業大学教授を経て、2004年より現職。専門は都市交通論、都市交通史、都市史。著書に、『高齢者の住まいと交通』(日本評論社、共著)、『現代交通論』(税務経理協会、共著)、『交通と福祉??欧米諸国の経験から』(文真堂、共著)、『現代の交通?環境・福祉・市場』(税務経理協会、共編著)、『都市交通の世界史』(悠書館、共著)。
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