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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-10-12 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:15220050

アジアの都市物語~ソウル・大同・敦煌・イスタンブル・南京~ 明大アジア史講座No.22 アジアの歴史を都市からひもとく

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月20日(火)、10月27日(火)、11月10日(火)、11月17日(火)、11月24日(火)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
15,000円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
アジアの歴史には、実に数多くの都市が歴史の舞台として登場します。それらのあるものはよく知られた古都として国内外の旅行者を魅了したり、また別の都市は現代都市として変貌し政治・経済の中枢となったり、様々な様相をみせています。実のところ、歴史学の研究でも、ある都市に視点をおいて歴史の流れをみていくことで、大きな歴史的変遷をより明確に理解する、といった手法は珍しくありません。今回とりあげる五つの都市は、それぞれ知名度や特徴が違う都市ですが、いずれも海外旅行で訪れる人も少なくない一方で、歴史研究者をひきつけてやまない歴史的重要性を持った都市です。明治大学アジア史専攻の教員が実地に踏査した成果も踏まえて語る、都市からひもとくアジアの歴史は、これらの都市に行った方にも、まだ行ったことがない方にも、それぞれの都市とその歴史の新しい魅力に気づくきっかけになるでしょう。

【講義概要】
第1回 10月20日(火) ソウル ~ 朝鮮王朝五百年の王都(ソウル)および日本植民地下の京城(ソウル)についてその歴史を辿ります。

第2回 10月27日(火) 大同 ~ 東アジアの遊牧文化と農耕文化の結節点に位置し北魏王朝の国都になった都市の特質に迫ります。

第3回 11月10日(火) 敦煌 ~ 東西交易の拠点都市・シルクロードの玄関口として名高い敦煌の創建と歴史的意義をさぐります。

第4回 11月17日(火) イスタンブル ~ 歴史上、3度、名前をかえた国際都市の歴史と現代に生きる人びとの生活・文化を紹介します。

第5回 11月24日(火) 南京 ~ 南方の大都市が中国の歴史の中でどのような位置づけにあり、現在に至ったのか、その痕跡を辿ります。

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 ?村 武幸
肩書き 明治大学文学部准教授
プロフィール 明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。日本学術振興会特別研究員、慶應義塾・国士舘・日本大学等非常勤講師、三重大学人文学部准教授を経て現職。
名前 寺内 威太郎
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 明治大学文学部、同大学院修了。明治大学文学部助手を経て現在に至る。専門は朝鮮近世史(17世紀以降)および近世朝中関係史。主著に朝鮮史研究会編『朝鮮の歴史』(共著、三省堂)、『植民地主義と歴史学』(共著、刀水書房)など。
名前 梶山 智史
肩書き 明治大学文学部史学地理学科アジア史専攻専任助教
プロフィール 明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。埼玉大学非常勤講師、東京大学史料編纂所特任研究員、明治大学・青山学院大学兼任講師を経て現職。
名前 江川 ひかり
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 早稲田大学文学部卒業、お茶の水女子大学大学院修了後、立命館大学を経て、2009年より現職。専門は、トルコ近代史、19世紀オスマン帝国社会経済史。主著に『ワードマップ・イスラーム:社会生活・思想・歴史』(新曜社 共編著)、共著Yagci Bedir Yorukleri(2007『ヤージュ・ベディル遊牧民)、『19 世紀オスマン帝国北部中央ブルガリアの農村社会―タルノヴォ郡三村における農業経営と土地「売買」』『明大アジア史論集』13号(2009)など。
名前 高田 幸男
肩書き 明治大学文学部教授・明治大学史資料センター運営委員
プロフィール 昭和36年東京生まれ。昭和58年明治大学文学部卒、平成5年同大学院博士後期課程退学。昭和62年~平成元年中国南京大学に留学。専門は中国近現代史、中国江南地域社会史、中国近代教育史。
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