講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-21 / その他教養 / 学内講座コード:15220012
明恵上人と高山寺
- 開催日
- 9月29日(火)、10月13日(火)、10月27日(火)、11月10日(火)、11月24日(火)、12月 8日(火)、12月22日(火)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 18,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
明恵上人(1173~1232)は、華厳宗復興の勝地として後鳥羽院より栂尾の地を下賜されて高山寺を開山し、華厳宗中興の祖として鎌倉旧仏教を代表する名僧の一人であります。明恵の仏教思想は実践的な面が強く、信仰本来の生々しい訴求力をそなえ、在家信者を含めて積極的な教化活動を行ないました。それは、明恵が仏教者としての深い悟達とともに、俗なるものの力に眼を向けるだけでなく、衆生済度のためにそれを積極的に利用したことに起因すると思います。今学期は、明恵における説話と新羅僧元暁・義湘との関連について考えてみたいです。
【特記事項】
◆入会金無料講座◆
2015年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
【講義概要】
第1回 9月29日(火) 明恵の語った「阿留辺幾夜宇和」
第2回 10月13日(火) 『沙石集』における明恵説話
第3回 10月27日(火) 『華厳縁起』の成立と伝来
第4回 11月10日(火) 華厳宗の祖師・元暁伝
第5回 11月24日(火) 華厳宗の祖師・義湘伝
第6回 12月 8日(火) 新羅僧元暁の入唐放棄と開語
第7回 12月22日(火) 義湘と善妙の説話
明恵上人(1173~1232)は、華厳宗復興の勝地として後鳥羽院より栂尾の地を下賜されて高山寺を開山し、華厳宗中興の祖として鎌倉旧仏教を代表する名僧の一人であります。明恵の仏教思想は実践的な面が強く、信仰本来の生々しい訴求力をそなえ、在家信者を含めて積極的な教化活動を行ないました。それは、明恵が仏教者としての深い悟達とともに、俗なるものの力に眼を向けるだけでなく、衆生済度のためにそれを積極的に利用したことに起因すると思います。今学期は、明恵における説話と新羅僧元暁・義湘との関連について考えてみたいです。
【特記事項】
◆入会金無料講座◆
2015年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
【講義概要】
第1回 9月29日(火) 明恵の語った「阿留辺幾夜宇和」
第2回 10月13日(火) 『沙石集』における明恵説話
第3回 10月27日(火) 『華厳縁起』の成立と伝来
第4回 11月10日(火) 華厳宗の祖師・元暁伝
第5回 11月24日(火) 華厳宗の祖師・義湘伝
第6回 12月 8日(火) 新羅僧元暁の入唐放棄と開語
第7回 12月22日(火) 義湘と善妙の説話
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 金 任仲 |
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肩書き | 明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。主な著書・論文に『西行和歌と仏教思想』(笠間書院)、『放浪、遍歴、乞食行脚』(創元社、共著)、『日本文芸思潮史論叢』(ぺりかん社、共著)、「古代日本と朝鮮渡来文化―高麗神社と聖天院をめぐって」(『文芸研究』109号、2009)、「西行における華厳思想と和歌」(『文芸研究』115号、2011)、「新羅僧義湘と善妙の説話」(『文芸研究』118号、2012)、「『唐法蔵致新羅義湘書』の書簡をめぐって」(『淵民学志』19輯、2013)など。 |