講座詳細情報
申し込み締切日:2015-06-24 / その他教養 / 学内講座コード:15160013
明治大学博物館入門講座 大人のための埴輪整理体験講座
- 開催日
- 7月 2日(木)、 7月 9日(木)、 7月16日(木)、 7月23日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 5,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
埴輪は、古墳時代(約3世紀~7世紀)に墓である古墳の上に立て並べられた土製のオブジェです。筒形のものや武器など道具の形をしたもの、人や動物を象ったものなどがあり、そこには死者に対するまつりや当時の人々のリアルな姿が表現されています。
今回の講座では、過去の発掘で出土した埴輪片についてを、考古学で一般的に行われている洗浄・注記・接合という手順を通して実際に触れることで、埴輪とは何か、そしてそこから何がわかるのかを学びます。
【特記事項】
茨城県石岡市出土男子埴輪(明治大学博物館蔵、坂本万七撮影)
【講義概要】
第1回 7月 2日(木) 埴輪とは何か
さまざまな種類と形態の特徴を知る
第2回 7月 9日(木) 埴輪の洗浄と注記
破片の観察と出土場所の記録
第3回 7月16日(木) 埴輪の接合と復元
破片の選別と適合資料の探索
第4回 7月23日(木) 埴輪の記録と保管
図化・拓本・写真記録と「迷子」にならない収蔵の方法
埴輪は、古墳時代(約3世紀~7世紀)に墓である古墳の上に立て並べられた土製のオブジェです。筒形のものや武器など道具の形をしたもの、人や動物を象ったものなどがあり、そこには死者に対するまつりや当時の人々のリアルな姿が表現されています。
今回の講座では、過去の発掘で出土した埴輪片についてを、考古学で一般的に行われている洗浄・注記・接合という手順を通して実際に触れることで、埴輪とは何か、そしてそこから何がわかるのかを学びます。
【特記事項】
茨城県石岡市出土男子埴輪(明治大学博物館蔵、坂本万七撮影)
【講義概要】
第1回 7月 2日(木) 埴輪とは何か
さまざまな種類と形態の特徴を知る
第2回 7月 9日(木) 埴輪の洗浄と注記
破片の観察と出土場所の記録
第3回 7月16日(木) 埴輪の接合と復元
破片の選別と適合資料の探索
第4回 7月23日(木) 埴輪の記録と保管
図化・拓本・写真記録と「迷子」にならない収蔵の方法
講師陣
名前 | 忽那 敬三 |
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肩書き | 明治大学博物館学芸員 |
プロフィール | 1975年静岡生まれ。大阪大学大学院博士課程前期修了。岡山大学埋蔵文化財調査研究センター助手を経て現職(考古部門担当)。埋葬に関わる遺物や遺跡から、弥生・古墳時代の家族や祭祀のありかたを復元する研究に取り組む。おもな著作に、「ゴーランドが見た古墳と明治期の日本」(『古代学研究』196,2012)、「弥生人のライフプロセス」(同成社『弥生時代の考古学』9,2011)、『王の埴輪-玉里舟塚古墳の埴輪群-』(2010)など。 |