講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-03 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:15160005
アグリサイエンスアカデミー 有機農業講座 『農』と『農業』を考える
- 開催日
- 4月11日(土)、 4月25日(土)、 5月 9日(土)、 5月23日(土)、 6月 6日(土)、 6月20日(土)、 7月 4日(土)、 7月18日(土)、 8月 1日(土)、 8月22日(土)、 9月 5日(土)、 9月19日(土)、10月10日(土)、10月31日(土)、11月14日(土)、11月28日(土)、12月19日(土)
- 講座回数
- 17回
- 時間
- 1時限 9:30~11:00講義, 2時限 11:30~13:00実習
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 85,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
自然とのつながりのなかで営まれる有機農業は、近代農業における自然離脱の方向とは異なり、農業の本来の姿を継承しながらの発展を目指しています。農業や有機農業をより深く理解するために、1限目は幅広く農業の話題や栽培上の諸技術を講義形式で学習し、2限目は圃場に出て各自が13m2の区画を担当し、有機栽培での野菜づくりを実践します。
里山に連なる黒川農場で「農作業」を楽しみ、「農業」を学び、「農」に癒され、自ら育てた新鮮な野菜を堪能してください。この講座は、有機農業に関心がある方、市民農園や家庭菜園で有機栽培に挑戦しようとする方を対象としています。
【特記事項】
【川崎市教育委員会連携事業】
●本講座は、お電話でお申込みください。
(FAX、メール、webでのお申込みはできません。)
●お申込後、圃場利用契約を締結していただきます。
●圃場実習及び講義内容については、天候等により変更になることがあります。
【講義概要】
第1回 4月11日(土) (1)講義:本講座の「有機農業」について (2)実習:畝立てマルチ張り等、畑の準備
第2回 4月25日(土) (1)講義:土(土壌)について (2)実習:エダマメ・スイートコーンの種まき、トマトの植え付け
第3回 5月 9日(土) (1)講義:植物の病気 (2)実習:トマト支柱立てとナス、ピーマンの植え付け
第4回 5月23日(土) (1)講義:野菜の栽培技術(1、果菜) (2)実習:ナス、ピーマンの支柱立て、トマトの追肥
第5回 6月 6日(土) (1)講義:病害虫防除・農薬 (2)実習:果菜類の整枝と誘引、敷きわら、スイートコーンのマルチ剥ぎ、追肥
第6回 6月20日(土) (1)講義:野菜の栽培技術(2、根菜)(2)実習:ナス、ピーマン追肥、整枝・剪定、収穫、スイートコーン除房
第7回 7月 4日(土) (1)講義:野菜の栽培技術(3、葉菜) (2)実習:果菜類の誘引、追肥、収穫
第8回 7月18日(土) (1)講義:土着天敵の力を借りた害虫管理 (2)実習:果菜類の誘引、追肥、収穫、エダマメ、スイートコーン収穫
第9回 8月 1日(土) (1)講義:有機栽培と野菜の作型 (2)果菜類誘引、追肥、収穫、エダマメ片付け、ニンジン播種
第10回 8月22日(土) (1)講義:植物加害線虫と有益な線虫 (2)実習:トマト片付け、ニンジン間引き、施肥、畝立てマルチ張り
第11回 9月 5日(土) (1)講義:施設園芸について (2)実習:キャベツ等の定植、ダイコン播種・被覆、ニンジン間引き、ナス片付け
第12回 9月19日(土) (1)講義:被覆資材の上手な使い方 (2)実習:葉もの野菜の種まき、レタス定植、被覆、その他間引き、土寄せ
第13回 10月10日(土) (1)講義:地球環境の変化と食料生産 (2)実習:トンネル撤去、ダイコン間引き、キャベツ、ブロッコリー土寄せ
第14回 10月31日(土) (1)講義:里山について (2)実習:キャベツ等葉菜類の土寄せ、ニンジン、レタスの収穫
第15回 11月14日(土) (1)講義:農業と堆肥 (2)実習:里山管理と落葉堆肥づくり、レタス、ダイコン、キャベツの収穫
第16回 11月28日(土) (1)講義:養液栽培の技術について (2)実習:収穫
第17回 12月19日(土) (1)実習:収穫、後片付け (2)実習:野菜の加工(割り干し大根)
自然とのつながりのなかで営まれる有機農業は、近代農業における自然離脱の方向とは異なり、農業の本来の姿を継承しながらの発展を目指しています。農業や有機農業をより深く理解するために、1限目は幅広く農業の話題や栽培上の諸技術を講義形式で学習し、2限目は圃場に出て各自が13m2の区画を担当し、有機栽培での野菜づくりを実践します。
里山に連なる黒川農場で「農作業」を楽しみ、「農業」を学び、「農」に癒され、自ら育てた新鮮な野菜を堪能してください。この講座は、有機農業に関心がある方、市民農園や家庭菜園で有機栽培に挑戦しようとする方を対象としています。
【特記事項】
【川崎市教育委員会連携事業】
●本講座は、お電話でお申込みください。
(FAX、メール、webでのお申込みはできません。)
●お申込後、圃場利用契約を締結していただきます。
●圃場実習及び講義内容については、天候等により変更になることがあります。
【講義概要】
第1回 4月11日(土) (1)講義:本講座の「有機農業」について (2)実習:畝立てマルチ張り等、畑の準備
第2回 4月25日(土) (1)講義:土(土壌)について (2)実習:エダマメ・スイートコーンの種まき、トマトの植え付け
第3回 5月 9日(土) (1)講義:植物の病気 (2)実習:トマト支柱立てとナス、ピーマンの植え付け
第4回 5月23日(土) (1)講義:野菜の栽培技術(1、果菜) (2)実習:ナス、ピーマンの支柱立て、トマトの追肥
第5回 6月 6日(土) (1)講義:病害虫防除・農薬 (2)実習:果菜類の整枝と誘引、敷きわら、スイートコーンのマルチ剥ぎ、追肥
第6回 6月20日(土) (1)講義:野菜の栽培技術(2、根菜)(2)実習:ナス、ピーマン追肥、整枝・剪定、収穫、スイートコーン除房
第7回 7月 4日(土) (1)講義:野菜の栽培技術(3、葉菜) (2)実習:果菜類の誘引、追肥、収穫
第8回 7月18日(土) (1)講義:土着天敵の力を借りた害虫管理 (2)実習:果菜類の誘引、追肥、収穫、エダマメ、スイートコーン収穫
第9回 8月 1日(土) (1)講義:有機栽培と野菜の作型 (2)果菜類誘引、追肥、収穫、エダマメ片付け、ニンジン播種
第10回 8月22日(土) (1)講義:植物加害線虫と有益な線虫 (2)実習:トマト片付け、ニンジン間引き、施肥、畝立てマルチ張り
第11回 9月 5日(土) (1)講義:施設園芸について (2)実習:キャベツ等の定植、ダイコン播種・被覆、ニンジン間引き、ナス片付け
第12回 9月19日(土) (1)講義:被覆資材の上手な使い方 (2)実習:葉もの野菜の種まき、レタス定植、被覆、その他間引き、土寄せ
第13回 10月10日(土) (1)講義:地球環境の変化と食料生産 (2)実習:トンネル撤去、ダイコン間引き、キャベツ、ブロッコリー土寄せ
第14回 10月31日(土) (1)講義:里山について (2)実習:キャベツ等葉菜類の土寄せ、ニンジン、レタスの収穫
第15回 11月14日(土) (1)講義:農業と堆肥 (2)実習:里山管理と落葉堆肥づくり、レタス、ダイコン、キャベツの収穫
第16回 11月28日(土) (1)講義:養液栽培の技術について (2)実習:収穫
第17回 12月19日(土) (1)実習:収穫、後片付け (2)実習:野菜の加工(割り干し大根)
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 佐倉 朗夫 |
---|---|
肩書き | 明治大学黒川農場 特任教授 |
プロフィール | 神奈川県出身、研究テーマは有機農業です。とくに野菜の有機栽培における作型と農業生態系形成について興味を持っています。自然共生と内部循環を有機農業の基本と考えていますが、市民農園や家庭菜園では是非とも有機農業を実践し、業でない農を満喫してほしいと思っています。 |
名前 | 藤原 俊六郎 |
---|---|
肩書き | 明治大学黒川農場特任教授 |
プロフィール | 再生可能な資源であるバイオマスの活用方法と、その廃棄物を堆肥化してバイオマス生産に再利用する方法について研究しています。 |
名前 | 大里 修一 |
---|---|
肩書き | 明治大学農学部専任講師 |
プロフィール | 福岡県出身。明治大学農学部農学科を卒業後、2012年より本学に着任致しました。理化学研究所において病気に強い植物を創るための研究開発に従事し、現在も継続して行っております。また、病原菌を知るための基礎研究も進めております。 |
名前 | 小倉 信夫 |
---|---|
肩書き | 明治大学農学部教授 |
プロフィール | 寄生線虫の生理・生態および制御法の研究を行い、植物線虫学の教育と研究に携わっています。作物寄生線虫の安全・安心な制御方法の開発や害虫に寄生する線虫を野菜栽培の大敵である根きり虫の防除に用いる研究を進めています。 |
名前 | 糸山 享 |
---|---|
肩書き | 明治大学農学部准教授 |
プロフィール | 安全・安心な農作物の生産を目指した新たな害虫防除技術の開発に従事しています。変わりゆく環境の中でも巧みに、そして、したたかに生き抜いている昆虫たち。彼らの姿に多くのことを学びながら、彼らと上手に付き合う方法を見つけ出す研究を進めていきたいと考えています。 |
名前 | 岡部 勝美 |
---|---|
肩書き | 明治大学黒川農場特任教授 |
プロフィール | 施設園芸、養液栽培、野菜育苗に関わる技術開発が専門。現在、人工光利用閉鎖型苗生産と自然光利用養液栽培とを組み合わせた新しい野菜生産システムについて実証研究中。おいしい野菜の栽培法にも関心を持っている。 |
名前 | 小沢 聖 |
---|---|
肩書き | 明治大学黒川農場特任教授 |
プロフィール | 地表面の形状を変えたり、薄布で買う物を被覆したりすることで地温、気温を制御し、作物収量を上げる技術を開発しています。 |
名前 | 今井 勝 |
---|---|
肩書き | 明治大学農学部教授・元作物学会会長・日本生物環境工学会顧問 |
プロフィール | 環境大変動の時代ですが、健全で合理的な作物(食料)生産に貢献しようと、光合成・物質生産を中心に研究活動を展開しています。主な著書に『作物学事典』(共編著・朝倉書房)、『新編 作物学用語集』(共著・養賢堂)『作物学概論』(共著・八千代出版)などがあります。 |
名前 | 三谷 清 |
---|---|
肩書き | 明治大学黒川農場客員教授 |
プロフィール | 東京都出身。懐かしく、心休まる景観を持つ里山は、身近な自然環境としてとても貴重です。その里山を、循環型資源活用の良きモデルとして捉え、先人の知恵を学びつつ、現代の科学的視点から自然地管理手法を研究したいと考えます。 |
名前 | 原田 勝夫 |
---|---|
肩書き | 明治大学農学部事務室(黒川農場)専任職員 |
プロフィール | 山口県出身。農学部を卒業しIT業界に、12年前に農業の世界に復帰し、民間会社での農場経営などを経て2012年4月から現職。有機農業や自然農法に興味を持ち、黒川農場では有機圃場やホウレンソウの周年栽培温室を担当しています。 |