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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-05-05 / その他教養 / 学内講座コード:15120024

天皇制・戦争・無意識の差別I 戦争と平和シリーズ

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月13日(水)、 5月27日(水)、 6月10日(水)、 6月24日(水)、 7月 8日(水)
講座回数
5回
時間
17:00~18:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
12,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
近代天皇制は帝国憲法下と日本国憲法下では大きく様相を変えている。例えば国体変革は治安維持法下では最高死刑に値するとされたが、治安維持法は戦後破棄され、国家神道も廃止されている。しかし真実のところはどうか。本講義では天皇制と戦争、差別の関係について歴史的解明を試みる。

【講義概要】
第1回 5月13日(水) 国家幻想の宗教性 天皇制の場合 定義・歴史・現在―国家神道と日本人

第2回 5月27日(水) 動員装置としての近代天皇制―国民化・資本主義化・戦争

第3回 6月10日(水) 敗戦―占領政策と「戦後国体」 (憲法の第一章の意味するもの)

第4回 6月24日(水) 三島由紀夫の天皇像―原像、226鎮圧、特攻隊、「人間宣言」、三島の作品のなかの天皇、自衛隊突入と割腹

第5回 7月 8日(水) 天皇裕仁の「語録」と史実のあいだ―いくつかのトピックスをめぐって
日中戦争 真珠湾 和平交渉 戦争終結 沖縄 ダレス会談 戦争責任

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 生方 卓
肩書き コーディネータ・明治大学政治経済学部准教授
プロフィール 社会思想史専攻。研究テーマは、ヘーゲルとヘーゲル学派の社会哲学、環境哲学等、共著に『ドイツ社会主義研究』、『経済思想の源流』など。
名前 菅 孝行
肩書き 評論家、劇作家、河合文化研究所研究員
プロフィール 著作;「吉本隆明論」(第三文明社、1973年)、「天皇論ノート」(田畑書店、1975年、新版明石書店、1986年)、「竹内好論」(三一書房、1976年)、「現代の部落差別と天皇制:国家権力と差別構造」(明石書店、1978年)、「賎民文化と天皇制」(明石書店、1984年)、「戦後民主主義の決算書」(農山漁村文化協会、1985年)、「天皇制(FOR BEGINNERS シリーズ イラスト版オリジナル 20)」(現代書館、1983年)「差別(FOR BEGINNERS シリーズ イラスト版オリジナル 38)」(現代書館、1986年)、「日本の権力(FOR BEGINNERS シリーズ イラスト版オリジナル 50)」(現代書館、1987年)(高野孟との共著)他多数。
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