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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-09-26 / その他教養 / 学内講座コード:14270014

明治大学・徳島大学・徳島県連携講座 四国八十八箇所霊場と遍路道 ~「発心の道場・阿波霊場」をたどる~ 【後援】「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 4日(土)、10月 4日(土)、10月 4日(土)
講座回数
3回
時間
14:00~17:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
300
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
古来、都から離れた四国は辺地(へじ)と呼ばれ、平安時代には行者の修行の場であった。
弘仁6(815)年、弘法大師は心身の救済ができる霊場を開くため、この地で修行し、八十八箇所の寺院を選び四国八十八箇所霊場を開創されたと伝えられている。弘法大師の足跡をたどって数多の修行僧が巡礼の旅を続けたのが、お遍路の始まりであり、今年開創1200年を迎える。
この千年を超えて受け継がれてきた四国遍路は、世界でも稀に見る生きた広域文化遺産であり、遍路文化の保全と継承を目的として、徳島県や徳島大学などの四国の産学民官が一体となって世界文化遺産の登録を目指し取り組んでいる。今回は、明治大学・徳島大学・徳島県の連携講座として、四国遍路の歴史や魅力を様々な角度からお伝えするとともに、世界遺産登録に向けた取組や文化的価値等について紹介する。

【特記事項】
申込方法:事前予約制です(全席自由、先着300名)
お電話かHPからお申し込み下さい。
TEL 03-3296-4423 URL http://academy.meiji.jp

■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講いただけます。
■会場:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1階 リバティホール

【講義概要】
第1回 10月 4日(土) 基調講演(1)「世界文化遺産とは」

第2回 10月 4日(土) 基調講演(2)「四国遍路の魅力」

第3回 10月 4日(土) パネルディスカッション
コーディネータ 高橋晋一
四国遍路の魅力と普遍的価値 西村幸夫・真鍋俊照
徳島県の世界遺産登録に向けた取り組み 早渕隆人
四国遍路と絵説き 林雅彦
外国人から見た四国遍路 モートン常慈

講師陣

名前 西村 幸夫
肩書き 東京大学先端科学技術研究センター所長・教授 ・ 日本イコモス国内委員会委員長
プロフィール 1952年福岡県福岡市生まれ。東京大学都市工学科卒、同大学院修了。明治大学助手、東京大学助教授を経て、1996年より東京大学教授、2011年から2013年まで東京大学副学長。この間アジア工科大学助教授(バンコク)、MIT客員研究員などを歴任。専門は都市計画、都市保全計画、都市景観計画など。工学博士。
名前 真鍋 俊照
肩書き 四国大学文学部教授・第4番札所大日寺住職
プロフィール 1939年東京都千代田区生まれ。高野山大学文学部仏教学科卒、東北大学大学院(修)修了。東北大学文学部助手、奈良国立文化財研究所文部技官、神奈川県立金沢文庫長、宝仙学園短期大学長、コロンビア大学(ニューヨーク市)客員教授を経て、2004年より四国大学文学部教授。専門は美学・美術史など。
文学博士。第4番札所大日寺住職。
名前 林 雅彦
肩書き 明治大学法学部教授・同大学院教養デザイン研究科担当
プロフィール 1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き、アジアの宗教民俗学。単著・共著・編著に『日本の絵解き―資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』『唱導文化の比較研究』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。現在説話文学会代表委員、国際熊野学会代表委員。新宮市市政功労者。
名前 モートン 常慈
肩書き 徳島文理大学講師
プロフィール 1969年カナダ生まれ。ブリティッシュコロンビア大学(カナダ)大学院東洋学部日本歴史専攻卒。1999年から四国遍路におけるお接待文化の研究に取り掛かり、現在は、主に外国人と四国遍路の歴史に焦点を当て研究 テーマとしている。著書に英語版ガイドブック数冊及び江戸時代に書かれた『四國霊験奇応記』『四國霊験記図絵』の現代日本語訳や英語訳など。
名前 早渕 隆人
肩書き 徳島県教育委員会教育文化政策課主査兼係長
プロフィール 1982年愛知学院大学文学部歴史学科卒業。(公財)徳島県埋蔵文化財センター、小学校教諭、徳島県教育委員会文化財課社会教育主事を経て、2013年より現職。専門は、日本古代史。日本考古学協会員。
名前 ?橋 晋一
肩書き 徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部教授
プロフィール 1963年神奈川県横浜市生まれ。慶應義塾大学大学院後期博士課程中退。弘前大学人文学部助手、徳島大学総合科学部助教授を経て、現在、徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部教授。専門は文化人類学・民俗学で、日本・東アジア地域の宗教文化を主たる研究テーマとしている。「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会「普遍的価値の証明」研究会委員を務める。
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