講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-19 / その他教養 / 学内講座コード:14270009
明治大学・宮崎県連携講座 神話の源流「みやざき」
- 開催日
- 9月27日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~16:15
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- -
- 定員
- 500
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
宮崎県は、古事記や日本書紀に描かれた日本発祥にまつわる日向神話の舞台であり、歴史ロマンをほうふつさせる神話や伝承、それにちなんだ伝統文化やゆかりの地などが県内各地に数多く残されています。
宮崎を舞台とする「天岩戸隠れ」や「天孫降臨」、「海幸・山幸」、「神武東征」などの日向神話からは古代の人々が日向をどのように位置づけていたかを知ることができ、また、この国の成り立ちまでさかのぼることができます。
本講座では、神話の源流「みやざき」への理解を深めるため、文献学的研究から出雲神話との比較などの視点を通してアプローチし、皆様とともに考え、その魅力にせまります。
【特記事項】
申込方法: 事前予約制です(全席自由、先着500名)
お電話かHPからお申し込み下さい。
TEL 03-3296-4423 URL http://academy.meiji.jp
■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講いただけます。
■会場:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1階 リバティホール
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町」徒歩5分です。
【宮崎県主催 古代ロマンを感じる神話巡りフィールドワークご案内(別途申込)】
(1)県西・県南・狭野神楽(高原)鑑賞コース(12月6日(土)~8日(月))
(2)県央・銀鏡神楽(西都)鑑賞コース(12月14日(日)~16日(火))
(3)県北・高千穂夜神楽鑑賞コース(1月10日(土)~12日(月・祝))
(4)県央・県西・県南・船引神楽(宮崎)鑑賞コース(3月21日(土・祝)~23日(月))
※ 県内各地の神話ゆかりの地をゆったり巡る2泊3日のツアーです。それぞれのコースで本場の神楽鑑賞ができ、神職による現
地案内があるなど、普段体験できない特典盛りだくさんのスペシャルツアーです。詳細は、講座の中でご案内します。
※お問い合わせ : 宮崎県観光推進課記紀編さん記念事業推進室 TEL : 0985-26-7099
【講義概要】
第1回 9月27日(土)
第1部講演 『古事記』と神話 (植田)
そもそも、神話とはいかなるものでしょうか。二十一世紀時点の我々の感覚からすれば、それは「過去の遺物」であって、いわば「死んだもの」として鑑賞の対象になるものです。しかし、『古事記』のできた和銅五年において、神話はまさに今つくられるものでした。本講座では、『古事記』成立の背景と事情について考えます。
第2部講演 日本神話における日向と出雲 (神田)
「日向」と「出雲」、よく知られたこの二つの神話世界は、「天孫降臨」及び「国譲り」の地として、記紀神話の中でそれぞれに重要な位置を占めていますが、同時にまた、まだまだ解明されていない事柄も少なくありません。日向神話と出雲神話とを見比べつつ、その謎と魅力に迫りたいと思います。
第3部対談 日向神話の魅力を語る
神田 典城 × 植田 麦
宮崎県は、古事記や日本書紀に描かれた日本発祥にまつわる日向神話の舞台であり、歴史ロマンをほうふつさせる神話や伝承、それにちなんだ伝統文化やゆかりの地などが県内各地に数多く残されています。
宮崎を舞台とする「天岩戸隠れ」や「天孫降臨」、「海幸・山幸」、「神武東征」などの日向神話からは古代の人々が日向をどのように位置づけていたかを知ることができ、また、この国の成り立ちまでさかのぼることができます。
本講座では、神話の源流「みやざき」への理解を深めるため、文献学的研究から出雲神話との比較などの視点を通してアプローチし、皆様とともに考え、その魅力にせまります。
【特記事項】
申込方法: 事前予約制です(全席自由、先着500名)
お電話かHPからお申し込み下さい。
TEL 03-3296-4423 URL http://academy.meiji.jp
■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講いただけます。
■会場:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1階 リバティホール
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町」徒歩5分です。
【宮崎県主催 古代ロマンを感じる神話巡りフィールドワークご案内(別途申込)】
(1)県西・県南・狭野神楽(高原)鑑賞コース(12月6日(土)~8日(月))
(2)県央・銀鏡神楽(西都)鑑賞コース(12月14日(日)~16日(火))
(3)県北・高千穂夜神楽鑑賞コース(1月10日(土)~12日(月・祝))
(4)県央・県西・県南・船引神楽(宮崎)鑑賞コース(3月21日(土・祝)~23日(月))
※ 県内各地の神話ゆかりの地をゆったり巡る2泊3日のツアーです。それぞれのコースで本場の神楽鑑賞ができ、神職による現
地案内があるなど、普段体験できない特典盛りだくさんのスペシャルツアーです。詳細は、講座の中でご案内します。
※お問い合わせ : 宮崎県観光推進課記紀編さん記念事業推進室 TEL : 0985-26-7099
【講義概要】
第1回 9月27日(土)
第1部講演 『古事記』と神話 (植田)
そもそも、神話とはいかなるものでしょうか。二十一世紀時点の我々の感覚からすれば、それは「過去の遺物」であって、いわば「死んだもの」として鑑賞の対象になるものです。しかし、『古事記』のできた和銅五年において、神話はまさに今つくられるものでした。本講座では、『古事記』成立の背景と事情について考えます。
第2部講演 日本神話における日向と出雲 (神田)
「日向」と「出雲」、よく知られたこの二つの神話世界は、「天孫降臨」及び「国譲り」の地として、記紀神話の中でそれぞれに重要な位置を占めていますが、同時にまた、まだまだ解明されていない事柄も少なくありません。日向神話と出雲神話とを見比べつつ、その謎と魅力に迫りたいと思います。
第3部対談 日向神話の魅力を語る
神田 典城 × 植田 麦
講師陣
名前 | 神田 典城 |
---|---|
肩書き | 学習院女子大学国際文化交流学部教授 |
プロフィール | 学習院大学文学部卒業。学習院女子短期大学教授などを経て1998年から学習院女子大学教授。2008年度より2010年度まで同大学国際文化交流学部長。専門は上代文学、日本神話。著書に『古代出雲と死者の世界』(大陸書房、1988年)、『日本神話論考』(笠間書院、1992年)。共編著に『風土記の表現-記録から文学へ-』(笠間書院、2009年)など。 |
名前 | 植田 麦 |
---|---|
肩書き | 明治大学政治経済学部専任講師 古事記学会理事 |
プロフィール | 1977年奈良県生まれ。大阪市立大学大学院修了、博士(文学)。実践女子大学、群馬工業高等専門学校を経て、2014年4月より現職。専門は日本古代文学および語学。研究業績に「須佐之男命の自己規定と文脈上の意味」(2014年3月、『文学史研究』54)、『古代日本神話の物語論的研究』(2013年4月、和泉書院)など。 |
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