検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2014-10-03 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:14260022

太平洋の島々における環境問題と日本のエネルギー選択(地球温暖化、気候変動、自然災害、廃棄物処理、核問題) PIC(国際機関 太平洋諸島センター)共催講座

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月11日(土)、10月25日(土)、11月 8日(土)、11月22日(土)、12月 6日(土)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
5,000円
定員
50
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【講座趣旨】
太平洋の島々は、その豊かな自然と多様な文化ゆえに、多くに人々に『南洋の楽園』というイメージを抱かせてきた。しかしながら、近年こうした島々は、地球規模で起きている環境問題に直面している最前線にあると言われている。気候変動に伴う海面上昇の影響や、干ばつや台風の頻発、生活の近代化に伴うごみ問題、さらには冷戦時代に実施された核実験、こうした問題は、島に暮らす人々の生活に様々な形で影響を与えている。本講座では、太平洋島嶼国と環境の問題に関わってこられた各分野の講師から、それぞれの分野における環境問題の現状と課題について講義を行う。
なお、本講義は前期の同名の講座を受けてのものであり、内容的には前期が総論、後期が各論という位置付けにある。

【特記事項】
本講座は、PIC(国際機関 太平洋諸島センター)共催講座です。

【講義概要】
第1回 10月11日(土) 太平洋の島々の持続可能性と人間の安全保障
太平洋の島々の持続可能性と人間の安全保障

第2回 10月25日(土) 太平洋の島々における廃棄物処理問題と日本の役割
太平洋の島々における廃棄物処理問題と日本の役割

第3回 11月 8日(土) 地球温暖化の現状と新しいライフスタイルの提案
地球温暖化の現状と新しいライフスタイルの提案

第4回 11月22日(土) 海面上昇に対するツバル国の生態工学的維持 -星砂がツバルを救う-
海面上昇に対するツバル国の生態工学的維持 -星砂がツバルを救う-

第5回 12月 6日(土) ビキニ環礁の現在~核実験避難民の現在・過去・未来~
ビキニ環礁の現在~核実験避難民の現在・過去・未来~

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 三村 悟
肩書き 福島大学うつくしまふくしま未来支援センター連携研究員・国際マネージャー
プロフィール (独)国際協力機構(JICA)サモア事務所、環境省地球環境局(出向)、JICA防災課長、大洋州課長を経て2012年から福島大学で震災復興支援業務に従事。現在、福島大学特命教授、JICA経済基盤開発部参事役。専門領域は太平洋島嶼の環境と防災協力。著書は『東日本大震災からの復旧・復興と国際比較』(共著)など。
名前 天野 史郎
肩書き JICA国際協力専門員
プロフィール 大阪大学工学部卒業。テキサス大学大学院修了。建設会社に勤務後、2000年JICA広域専門家としてサモアに本部を置く地域国際機関 SPREP(太平洋地域環境計画事務局)に赴任。2004年JICAミクロネシア広域企画調査員(パラオ駐在)を経て2005年から現職。2011年から11カ国を対象とする大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)チーフアドバイザー兼務。
名前 黒崎 岳大
肩書き 国際機関 太平洋諸島センター次長
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学文学部助手、在マーシャル日本国大使館専門調査員、外務省アジア大洋州局事務官等を歴任後、2010年から現職。専門領域は太平洋島嶼国の政治・経済学、文化人類学。著書は『マーシャル諸島の政治史-米軍基地・ビキニ環礁核実験・自由連合協定-』(単著)ほか。
名前 北野 大
肩書き (学)明治大学理事長付特任アドバイザー・淑徳大学教授
プロフィール 1972年 東京都立大学大学院工学研究科工業化学専攻博士課程修了(工学博士)財団法人化学物質評価研究機構、淑徳大学国際コミュニケーション学部教授、明治大学理工学部応用化学科教授を経て現職。
名前 茅根 創
肩書き 東京大学大学院教授
プロフィール 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻・教授。研究分野 サンゴ礁学、地球システム学。地球温暖化、酸性化、海面上昇など、地球環境変動に対するサンゴ礁の応答に関する研究を一貫して進めている。主なフィールドは、琉球列島、沖ノ鳥島、パラオ、マジュロ、ツバルなど。この10年ほどは、環礁の調査、研究を進めている。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.