講座詳細情報
申し込み締切日:2014-11-02 / その他教養 / 学内講座コード:14260019
ヒト・道具・社会と気候変動 2 第5回明治大学黒耀石研究センター公開講座
- 開催日
- 11月10日(月)、11月17日(月)、12月 1日(月)、12月 8日(月)、12月15日(月)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 12,500円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
第5回をむかえる明治大学黒耀石研究センター公開講座は、「ヒト・道具・社会と気候変動 2」と題して、1)信州黒曜石原産地のある山岳部の古植生と地形発達史、2)日本・欧州における先史時代採掘遺跡の研究、3)氷期の狩猟対象獣の生態と石器研究、4)石器の破損から分かること、そして5)複雑な縄文黒曜石流通のケース・スタディーを紹介します。講師陣は、いずれも黒耀石研究センター員として第一線で研究を進めており、同センターが推進する共同研究「ヒト資源環境系の人類誌」の成果も講義に盛り込まれます。
【講義概要】
第1回 11月10日(月) ヒト・道具・社会と気候変動 2
過去3万年間の環境変動と人類活動の繋り
第2回 11月17日(月) ヒト・道具・社会と気候変動 2
採集から採掘へ
-日本列島とヨーロッパの先史時代採掘址研究-
第3回 12月 1日(月) ヒト・道具・社会と気候変動 2
狩猟対象獣の生態と石器研究
第4回 12月 8日(月) ヒト・道具・社会と気候変動 2
壊れた石器から太古の狩猟を読み解く
第5回 12月15日(月) ヒト・道具・社会と気候変動 2
縄文時代の石鏃製作の諸様相
―早期中葉の群馬地域・中期中葉の下総地域―
第5回をむかえる明治大学黒耀石研究センター公開講座は、「ヒト・道具・社会と気候変動 2」と題して、1)信州黒曜石原産地のある山岳部の古植生と地形発達史、2)日本・欧州における先史時代採掘遺跡の研究、3)氷期の狩猟対象獣の生態と石器研究、4)石器の破損から分かること、そして5)複雑な縄文黒曜石流通のケース・スタディーを紹介します。講師陣は、いずれも黒耀石研究センター員として第一線で研究を進めており、同センターが推進する共同研究「ヒト資源環境系の人類誌」の成果も講義に盛り込まれます。
【講義概要】
第1回 11月10日(月) ヒト・道具・社会と気候変動 2
過去3万年間の環境変動と人類活動の繋り
第2回 11月17日(月) ヒト・道具・社会と気候変動 2
採集から採掘へ
-日本列島とヨーロッパの先史時代採掘址研究-
第3回 12月 1日(月) ヒト・道具・社会と気候変動 2
狩猟対象獣の生態と石器研究
第4回 12月 8日(月) ヒト・道具・社会と気候変動 2
壊れた石器から太古の狩猟を読み解く
第5回 12月15日(月) ヒト・道具・社会と気候変動 2
縄文時代の石鏃製作の諸様相
―早期中葉の群馬地域・中期中葉の下総地域―
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 島田 和高 |
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肩書き | 明治大学博物館学芸員 |
プロフィール | 明治大学大学院博士後期課程中退。専門は旧石器時代の考古学。明治大学博物館学芸員として考古部門を担当する。現在は、石器時代の黒曜石資源開発史や日本列島における現代人の定着に関する考古学的研究を推進。 |
名前 | 吉田 明弘 |
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肩書き | 明治大学PD研究員 |
プロフィール | 東北大学大学院理学研究科地学専攻博士課程修了、博士(理学)を取得。2007年より東北大学植物園、研究支援者。2013年から明治大学、PD研究員(現職)として現在に至る。 |
名前 | 須藤 隆司 |
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肩書き | 佐久市教育委員会文化財課専門員 |
プロフィール | 1958年生まれ。明治大学大学院博士前期課程修了。専門は旧石器時代の考古学。主な著書・論文に『石槍革命・八風山遺跡群』新泉社(2006),「石斧革命-日本島の後期旧石器革命-」『旧石器研究』第3号(2007年),「有柄尖頭器・国府型尖頭器・三稜尖頭器-狩猟具形態の構造と地域社会の構造変動-」『旧石器研究』第6号(2010年)他。現在は,日本列島における遊動型狩猟採集民の技術と資源に関する構造研究を推進。2012年度より明治大学黒耀石研究センター員。 |
名前 | 橋詰 潤 |
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肩書き | 明治大学研究・知財戦略機構特任講師 |
プロフィール | 1977年生まれ。日本学術振興会特別研究員(DC2)、明治大学研究知財事務室特別嘱託などを経て2012年4月より現職。首都大学東京大学院博士後期課程単位取得退学。更新世から完新世への移行期における、人類の環境変動への適応行動の解明を目指している。また、こうした人類行動の地域的個性と、広域での共通性を明らかにするため、日本列島、ロシア極東、アメリカ合衆国グレートプレーンズなどの比較研究にも取り組んでいる。最近の学問的関心として、人類生態系、ヤンガードリアス期、大型哺乳類と人類との関係、人類の狩猟行動、などがある。2010年度より明治大学黒耀石研究センター員。 |
名前 | 大工原 豊 |
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肩書き | 國學院大學兼任講師・青山学院大学非常勤講師 |
プロフィール | 1961生まれ。國學院大學大学院博士課程後期単位取得退学。博士(歴史学)。安中市教育委員会企画管理係長(文化財保護主事・学芸員)を経て現職。専門は旧石器・縄文石器の研究とランドスケープ研究。特に、最近は縄文時代の流通システムに関心があり、黒曜石や硬質頁岩製の石器の流通と型式変容の問題などについて研究を継続中。また、岩宿フォーラム実行委員会のメンバーとして、群馬地域の旧石器研究を行う。2012年度より明治大学黒耀石研究センター員。 |