講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-26 / その他教養 / 学内講座コード:14260013
明治大学・宮崎県連携講座 神話の源流「みやざき」
- 開催日
- 10月 4日(土)、10月11日(土)、10月18日(土)、10月25日(土)、11月 8日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 5,000円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
宮崎県は、古事記や日本書紀に描かれた日本発祥にまつわる日向神話の舞台であり、歴史ロマンをほうふつさせる神話や伝承、それにちなんだ伝統文化やゆかりの地などが県内各地に数多く残されています。
宮崎を舞台とする「天岩戸隠れ」や「天孫降臨」、「海幸・山幸」、「神武東征」などの日向神話からは古代の人々が日向をどのように位置づけていたかを知ることができ、また、この国の成り立ちまでさかのぼることができます。
本講座では、明治大学及び國學院大學からの講師に加え、地元宮崎からも2名の講師が登壇し、神話の源流「みやざき」への理解を深めるため、主に文献学的研究からその魅力にせまります。
【特記事項】
宮崎県主催 古代ロマンを感じる神話巡りフィールドワークご案内(別途申込)
(1)県西・県南・狭野神楽(高原)鑑賞コース(12月6日(土)~8日(月))
(2)県央・銀鏡神楽(西都)鑑賞コース(12月14日(日)~16日(火))
(3)県北・高千穂夜神楽鑑賞コース(1月10日(土)~12日(月・祝))
(4)県央・県西・県南・船引神楽(宮崎)鑑賞コース(3月21日(土・祝)~23日(月))
※ 県内各地の神話ゆかりの地をゆったり巡る2泊3日のツアーです。それぞれのコースで本場の神楽鑑賞ができ、神職による現地案内があるなど、普段体験できない特典盛りだくさんのスペシャルツアーです。詳細は、講座の中でご案内します。
※お問い合わせ : 宮崎県観光推進課記紀編さん記念事業推進室 TEL : 0985-26-7099
【講義概要】
第1回 10月 4日(土) 神話学から見た日向神話
神話学から見た日向神話
第2回 10月11日(土) 「日向神話と玉」
「日向神話と玉」
第3回 10月18日(土) 「日向神話」~山幸彦の原郷と海への展開・「見畏みて」乗り越える試練~
「日向神話」~山幸彦の原郷と海への展開・「見畏みて」乗り越える試練~
第4回 10月25日(土) 『古事記』の日向 ―御子たちの「成長」―
『古事記』の日向 ―御子たちの「成長」―
第5回 11月 8日(土) 「日本書紀の日向」~景行天皇と日本武尊の物語~
「日本書紀の日向」~景行天皇と日本武尊の物語~
宮崎県は、古事記や日本書紀に描かれた日本発祥にまつわる日向神話の舞台であり、歴史ロマンをほうふつさせる神話や伝承、それにちなんだ伝統文化やゆかりの地などが県内各地に数多く残されています。
宮崎を舞台とする「天岩戸隠れ」や「天孫降臨」、「海幸・山幸」、「神武東征」などの日向神話からは古代の人々が日向をどのように位置づけていたかを知ることができ、また、この国の成り立ちまでさかのぼることができます。
本講座では、明治大学及び國學院大學からの講師に加え、地元宮崎からも2名の講師が登壇し、神話の源流「みやざき」への理解を深めるため、主に文献学的研究からその魅力にせまります。
【特記事項】
宮崎県主催 古代ロマンを感じる神話巡りフィールドワークご案内(別途申込)
(1)県西・県南・狭野神楽(高原)鑑賞コース(12月6日(土)~8日(月))
(2)県央・銀鏡神楽(西都)鑑賞コース(12月14日(日)~16日(火))
(3)県北・高千穂夜神楽鑑賞コース(1月10日(土)~12日(月・祝))
(4)県央・県西・県南・船引神楽(宮崎)鑑賞コース(3月21日(土・祝)~23日(月))
※ 県内各地の神話ゆかりの地をゆったり巡る2泊3日のツアーです。それぞれのコースで本場の神楽鑑賞ができ、神職による現地案内があるなど、普段体験できない特典盛りだくさんのスペシャルツアーです。詳細は、講座の中でご案内します。
※お問い合わせ : 宮崎県観光推進課記紀編さん記念事業推進室 TEL : 0985-26-7099
【講義概要】
第1回 10月 4日(土) 神話学から見た日向神話
神話学から見た日向神話
第2回 10月11日(土) 「日向神話と玉」
「日向神話と玉」
第3回 10月18日(土) 「日向神話」~山幸彦の原郷と海への展開・「見畏みて」乗り越える試練~
「日向神話」~山幸彦の原郷と海への展開・「見畏みて」乗り越える試練~
第4回 10月25日(土) 『古事記』の日向 ―御子たちの「成長」―
『古事記』の日向 ―御子たちの「成長」―
第5回 11月 8日(土) 「日本書紀の日向」~景行天皇と日本武尊の物語~
「日本書紀の日向」~景行天皇と日本武尊の物語~
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 平藤 喜久子 |
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肩書き | 國學院大學准教授 |
プロフィール | 1972年生まれ。学習院大学大学院修了。博士(日本語日本文学)。専門は神話学。主な著書に『神話学と日本の神々』(弘文堂)、『神の文化史事典』(共編著、白水社)、『日本の神社』(共著、東京書籍)など。 |
名前 | 堂野前 彰子 |
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肩書き | 明治大学兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「性」及び「交易」についての研究を行う一方、琉球文学『遺老説伝』や韓国文学『三国遺事』の研究も行う。主な論文に「遠野のはじめの物語」、『神話としての「一夜孕み」』、「移動する神と人」、「境界を越えていく女」、「『古事記』と交易の道」、「『遺老説伝』と貨幣」などがある。 |
名前 | 原 賢一郎 |
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肩書き | 宮崎神宮禰宜祭儀課長 三ヶ所神社禰宜 |
プロフィール | 1957年生まれ。中央大学法学部政治学科卒業、國學院大學神道学専攻科修了。編集した書籍に「近世大工の贈り物~三ヶ所神社の建築と彫刻」(宮日文化情報センター)など。宮崎放送ラジオ「パーソンズ(毎週水曜オンエア)」パーソナリティ。 |
名前 | 植田 麦 |
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肩書き | 明治大学政治経済学部専任講師 古事記学会理事 |
プロフィール | 1977年奈良県生まれ。大阪市立大学大学院修了、博士(文学)。実践女子大学、群馬工業高等専門学校を経て、2014年4月より現職。専門は日本古代文学および語学。研究業績に「須佐之男命の自己規定と文脈上の意味」(2014年3月、『文学史研究』54)、『古代日本神話の物語論的研究』(2013年4月、和泉書院)など。 |
名前 | 大館 真晴 |
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肩書き | 宮崎県立看護大学准教授・古事記学会 理事 |
プロフィール | 1972年宮崎県都城市生まれ。國學院大學大学院文学研究科日本文学専攻博士課程修了。奈良県立万葉文化 館万葉古代学研究所などを経て2009年度から現職。著書に、「日本書紀」の作品論的研究-人物造形のあり方を中心に-など。 |