講座詳細情報
申し込み締切日:2014-11-02 / その他教養 / 学内講座コード:14260010
明治大学・東紀州地域振興公社連携講座 熊野古道がつなぐもの・伝えるもの 世界遺産登録10周年記念
- 開催日
- 11月10日(月)、11月17日(月)、12月 1日(月)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 4,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
熊野は『日本書紀』によれば日本最初の母なる神伊弉冉尊(いざなみのみこと)の墓所のあるところと記され、日本人の魂の帰る母なる国であり、また生命の蘇りの地であるとされてきた。本講座は熊野の風土と、そこで生きてきた人々が紡いできた自然崇拝と神話との結びつきから発生した熊野信仰の根源を探るものである。
現地の熊野学研究者、生と死にかかわる思想を追及してきた学術者たちの講話と、現地を歩くフィールドワークによって世界遺産熊野古道の現代的意義を理解、準体験する講座を目指したい。
※本講座は、東紀州地域の歴史文化の魅力を発信し、地域の発展に寄与する事を目的とし、「公益財団法人 岡田文化財団」から助成を頂き開講いたします。
【特記事項】
※フィールドワークに関する費用は別途実費。
※費用などにつきましては、講座の中でご案内いたします。
【フィールドワーク】
「熊野紀行講座」
フィールドワークは、講座で学んだ事について更に理解を深めていただくために実施します。
(天候等により内容が変更される場合があります。)
◆日程:2015年3月2日(月)~3月4日(水)
◆主なフィールド(予定)
波田須、神内神社、平尾井薬師、南方熊楠の遺した巨木、西行歌枕、折口信夫歌碑、長島神社、
魚まち、始神峠、瀧原宮 など
◆フィールドワーク講師(予定)
○みえ熊野学研究会運営委員長 小倉 肇
○みえ熊野学研究会運営委員 三石 学
森武史写真展
「世界遺産熊野古道伊勢路」
会場:駿河台キャンパス アカデミーコモン1階エントランスホール
期間:11月17日(月)午後から 11月28日(金)午後3時00分まで
【講義概要】
第1回 11月10日(月) 伊勢路熊野詣での意味するもの
第2回 11月17日(月) 熊野古道の巡礼と若山家善根宿納札
第3回 12月 1日(月) 道成寺の説話・絵画
熊野は『日本書紀』によれば日本最初の母なる神伊弉冉尊(いざなみのみこと)の墓所のあるところと記され、日本人の魂の帰る母なる国であり、また生命の蘇りの地であるとされてきた。本講座は熊野の風土と、そこで生きてきた人々が紡いできた自然崇拝と神話との結びつきから発生した熊野信仰の根源を探るものである。
現地の熊野学研究者、生と死にかかわる思想を追及してきた学術者たちの講話と、現地を歩くフィールドワークによって世界遺産熊野古道の現代的意義を理解、準体験する講座を目指したい。
※本講座は、東紀州地域の歴史文化の魅力を発信し、地域の発展に寄与する事を目的とし、「公益財団法人 岡田文化財団」から助成を頂き開講いたします。
【特記事項】
※フィールドワークに関する費用は別途実費。
※費用などにつきましては、講座の中でご案内いたします。
【フィールドワーク】
「熊野紀行講座」
フィールドワークは、講座で学んだ事について更に理解を深めていただくために実施します。
(天候等により内容が変更される場合があります。)
◆日程:2015年3月2日(月)~3月4日(水)
◆主なフィールド(予定)
波田須、神内神社、平尾井薬師、南方熊楠の遺した巨木、西行歌枕、折口信夫歌碑、長島神社、
魚まち、始神峠、瀧原宮 など
◆フィールドワーク講師(予定)
○みえ熊野学研究会運営委員長 小倉 肇
○みえ熊野学研究会運営委員 三石 学
森武史写真展
「世界遺産熊野古道伊勢路」
会場:駿河台キャンパス アカデミーコモン1階エントランスホール
期間:11月17日(月)午後から 11月28日(金)午後3時00分まで
【講義概要】
第1回 11月10日(月) 伊勢路熊野詣での意味するもの
第2回 11月17日(月) 熊野古道の巡礼と若山家善根宿納札
第3回 12月 1日(月) 道成寺の説話・絵画
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 金山 秋男 |
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肩書き | 明治大学法学部教授・明治大学死生学・基層文化研究所代表 |
プロフィール | 1948年栃木県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は死生学、宗教民俗学。著書に『「生と死」の図像学』、『巡礼-その世界』、『人はなぜ旅にでるのか』、『生と死の東西文化史』(いずれも共著)など。道元の「正法眼蔵」に関するものを中心に、仏教思想関係論文多数。現在、明治大学野生の科学研究所副所長、明治大学死生学・基層文化研究所代表、国際熊野学会副代表、日本臨床美術協会理事。 |
名前 | 向井 弘晏 |
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肩書き | みえ熊野学会運営委員 |
プロフィール | 1941年三重県熊野市大泊町生まれ。大泊町にあった善根宿の納札を発見し解読。熊野古道語り部としてガイドを務める傍ら熊野古道観音道の保全に12年間携わる。『若山家蔵熊野街道善根宿納札調査結果報告書』(共著)、『おくまの』、『みえ熊野の歴史と文化シリーズ』など執筆多数。現在、熊野市文化財専門委員、熊野古文書同好会会長、三重県文化財保護指導委員。 |
名前 | 林 雅彦 |
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肩書き | 明治大学法学部教授・同大学院教養デザイン研究科担当 |
プロフィール | 1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き、アジアの宗教民俗学。単著・共著・編著に『日本の絵解き―資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』『唱導文化の比較研究』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。現在説話文学会代表委員、国際熊野学会代表委員。新宮市市政功労者。 |