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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-09-29 / その他教養 / 学内講座コード:14220052

福沢諭吉『文明論之概略』から日本の近代を読む

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 7日(火)、10月14日(火)、10月21日(火)、10月28日(火)、11月 4日(火)、11月11日(火)、11月25日(火)、12月 2日(火)、12月 9日(火)、12月16日(火)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
24,000円
定員
10
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
完全なゼミ形式の講座となります。近代という時代を意識し、個人の自立と国家の独立を強烈に意識した福沢諭吉。彼の代表的書物である『文明論之概略』を読み、議論をする中から、明治時代とは何であったのか、ということをじっくり考えていきたいと思います。

【特記事項】
完全なゼミ形式となります。
毎回、30分の報告、60分の議論といった組み立てになります。
一人の方が、一方的に話すのではなく、ゼミメンバーでのコミュニケーションを重視して、全員で議論をして行くことになります。
また、ある程度の日本史の知識も必要となります。須田「じっくり学ぶ幕末から明治期の政治と社会I II」を受講された方、もしくは受講している方にお勧めします。
ゼミ開始前9月中に報告分担をきめる会合を開く予定です。

【講義概要】
第1回 10月 7日(火) 緒言
第一章「議論の本位を定る事」
担当者が、当該内容につき、レジュメを作成、報告を行い、議論へと続けます。

第2回 10月14日(火) 第二章「西洋の文明を目的とする事」
担当者が、当該内容につき、レジュメを作成、報告を行い、議論へと続けます。

第3回 10月21日(火) 第三章「文明の本旨を論ず」
担当者が、当該内容につき、レジュメを作成、報告を行い、議論へと続けます。

第4回 10月28日(火) 第四章「一国人民の智徳を論ず」
担当者が、当該内容につき、レジュメを作成、報告を行い、議論へと続けます。

第5回 11月 4日(火) 第五章「前論の続」
担当者が、当該内容につき、レジュメを作成、報告を行い、議論へと続けます。

第6回 11月11日(火) 第六章「智徳の弁」
担当者が、当該内容につき、レジュメを作成、報告を行い、議論へと続けます。

第7回 11月25日(火) 第七章「智徳の行わるべき時代と場所とを論ず」
担当者が、当該内容につき、レジュメを作成、報告を行い、議論へと続けます。

第8回 12月 2日(火) 第八章「西洋文明の由来」
担当者が、当該内容につき、レジュメを作成、報告を行い、議論へと続けます。

第9回 12月 9日(火) 第九章「日本文明の由来」
担当者が、当該内容につき、レジュメを作成、報告を行い、議論へと続けます。

第10回 12月16日(火) 第一〇章「自国の独立を論ず」
担当者が、当該内容につき、レジュメを作成、報告を行い、議論へと続けます。

備考

【教材】
福沢諭吉『文明論之概略』慶応大学出版会、2009年
※各自でご購入ください。

講師陣

名前 須田 努
肩書き 明治大学情報コミュニケーション学部教授
プロフィール 1959年、群馬県高崎市生まれ。専門は日本近世・近代の社会文化史・異文化コミュニケーション史です。現在の研究課題は、社会文化史の観点からは、幕末から明治初年における大衆芸能と社会との関係、異文化コミュニケーション史の視点からは、薩摩の朝鮮人陶工の村や、吉田松陰に見る征韓論形成の問題などです。朝鮮・中国との関係から日本近世・近代史を考察したいと考えています。
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