講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-17 / 日本史:世界史 / 学内講座コード:14220041
古代日本と朝鮮渡来文化
- 開催日
- 9月25日(木)、10月 2日(木)、10月16日(木)、10月30日(木)、11月 6日(木)、11月20日(木)、12月 4日(木)、12月18日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 17:00~18:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 18,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
古代朝鮮から渡来人が日本に住み着くようになるのは、4世紀後半から5世紀初期以降の時期とされるが、古くは縄文時代の終り、紀元前3世紀頃の弥生時代から定住したと考えられています。朝鮮半島からいち早く来日した渡来人の多くは京・畿内やその近隣に抱擁され、高度な学術や技芸、さらに労働力を日本の上代文化の発展に寄与・提供し彼もまたその地域を安住の新生活の場としたのであります。本講座では、古代日本における朝鮮渡来文化をめぐって、日本列島に残っている寺社・遺跡を中心に当時の日韓両国の歴史的背景や政治的・社会的影響などについて、理解を深めて行きたいと思います。
【講義概要】
第1回 9月25日(木) 任那の滅亡と新羅
第2回 10月 2日(木) 百済王子豊璋の来倭
第3回 10月16日(木) 【フィールドワーク】
日野市金剛寺(13:00京王線高幡不動駅南口前集合)
第4回 10月30日(木) 白村江戦後の日本と新羅
第5回 11月 6日(木) 武蔵国と高麗一族
第6回 11月20日(木) 武蔵国守福信と仲麻呂
第7回 12月 4日(木) 国分寺造営と高麗福信
第8回 12月18日(木) 孝謙天皇の側近高麗福信
古代朝鮮から渡来人が日本に住み着くようになるのは、4世紀後半から5世紀初期以降の時期とされるが、古くは縄文時代の終り、紀元前3世紀頃の弥生時代から定住したと考えられています。朝鮮半島からいち早く来日した渡来人の多くは京・畿内やその近隣に抱擁され、高度な学術や技芸、さらに労働力を日本の上代文化の発展に寄与・提供し彼もまたその地域を安住の新生活の場としたのであります。本講座では、古代日本における朝鮮渡来文化をめぐって、日本列島に残っている寺社・遺跡を中心に当時の日韓両国の歴史的背景や政治的・社会的影響などについて、理解を深めて行きたいと思います。
【講義概要】
第1回 9月25日(木) 任那の滅亡と新羅
第2回 10月 2日(木) 百済王子豊璋の来倭
第3回 10月16日(木) 【フィールドワーク】
日野市金剛寺(13:00京王線高幡不動駅南口前集合)
第4回 10月30日(木) 白村江戦後の日本と新羅
第5回 11月 6日(木) 武蔵国と高麗一族
第6回 11月20日(木) 武蔵国守福信と仲麻呂
第7回 12月 4日(木) 国分寺造営と高麗福信
第8回 12月18日(木) 孝謙天皇の側近高麗福信
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 金 任仲 |
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肩書き | 明治大学研究知財戦略機構研究員・前中国烟台大学招聘教授 |
プロフィール | 明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。主な著書・論文に『西行和歌と仏教思想』(笠間書院)、『放浪、遍歴、乞食行脚』(創元社、共著)、『日本文芸思潮史論叢』(ぺりかん社、共著)、「古代日本と朝鮮渡来文化―高麗神社と聖天院をめぐって」(『文芸研究』109号、2009)、「西行における華厳思想と和歌」(『文芸研究』115号、2011)、「新羅僧義湘と善妙の説話」(『文芸研究』118号、2012)、「『唐法蔵致新羅義湘書』の書簡をめぐって」(『淵民学志』19輯、2013)など。 |