講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-29 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:14220039
日本の古典 漢詩・漢文 論語の世界7
- 開催日
- 10月 7日(火)、10月14日(火)、10月21日(火)、10月28日(火)、11月 4日(火)、11月18日(火)、11月25日(火)、12月 2日(火)、12月 9日(火)、12月16日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 24,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
『論語』は、言うまでもなく中国の古典であります。それが「日本の古典」であるということはどういうことなのでしょうか。その謎を解く鍵は、日本の古典文法に則して日本語として読める、すなわち「訓読」という方法を用いることによって、紀元前五世紀頃の孔子とその弟子たちとの対話を日本語で読めるという点にあります。『論語』は中国古典ではありますが、「日本の古典」にもなっているということをこの講座によって確認したいと思います。さらに、今回はよく知られている漢詩や漢文を、江戸時代の版本をコピーして、日本の古典として鑑賞することにします。
【講義概要】
第1回 10月 7日(火) 孟浩然「春暁」
第2回 10月14日(火) 王維「鹿紫」
第3回 10月21日(火) 柳宗元「江雪」
第4回 10月28日(火) 王翰「涼州詞」
第5回 11月 4日(火) 崔?「黄鶴楼」
第6回 11月18日(火) 論語「雍也」―子、仲弓を語りて曰く。
第7回 11月25日(火) 論語「雍也」―季康子問ふ。
第8回 12月 2日(火) 論語「雍也」―李氏、関子騫をして費の宰たらしむ。
第9回 12月 9日(火) 論語「雍也」―伯牛疾あり。
第10回 12月16日(火) 論語「雍也」―子曰く、賢なるかな国や。
『論語』は、言うまでもなく中国の古典であります。それが「日本の古典」であるということはどういうことなのでしょうか。その謎を解く鍵は、日本の古典文法に則して日本語として読める、すなわち「訓読」という方法を用いることによって、紀元前五世紀頃の孔子とその弟子たちとの対話を日本語で読めるという点にあります。『論語』は中国古典ではありますが、「日本の古典」にもなっているということをこの講座によって確認したいと思います。さらに、今回はよく知られている漢詩や漢文を、江戸時代の版本をコピーして、日本の古典として鑑賞することにします。
【講義概要】
第1回 10月 7日(火) 孟浩然「春暁」
第2回 10月14日(火) 王維「鹿紫」
第3回 10月21日(火) 柳宗元「江雪」
第4回 10月28日(火) 王翰「涼州詞」
第5回 11月 4日(火) 崔?「黄鶴楼」
第6回 11月18日(火) 論語「雍也」―子、仲弓を語りて曰く。
第7回 11月25日(火) 論語「雍也」―季康子問ふ。
第8回 12月 2日(火) 論語「雍也」―李氏、関子騫をして費の宰たらしむ。
第9回 12月 9日(火) 論語「雍也」―伯牛疾あり。
第10回 12月16日(火) 論語「雍也」―子曰く、賢なるかな国や。
備考
【教材】
参考文献:傍訓論語(遊学社)
参考文献:傍訓論語(遊学社)
講師陣
名前 | 神鷹 徳治 |
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肩書き | 明治大学文学部教授・博士(文学) |
プロフィール | 専門は中唐文学、とりわけ白楽天の『白氏文集』の文献調査。日本には中国より将来した原本を書き写した資料(旧鈔本)があり、これは宋刊本に勝るとも劣らないものである。それらを逐一研究し、中国文献学の資料を集めている。旧鈔本資料としては『白氏文集』の他に『文選』、『史記』および『論語』等があるので、今回の講座でこれらの資料も活用したい。 |