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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-09-22 / その他教養 / 学内講座コード:14220006

日本におけるイソップ寓話の受容と変容 その2 『イソポのハブラス』と『伊曾保物語』を中心に

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 中野キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
9月30日(火)、10月 7日(火)、10月21日(火)、10月28日(火)、11月 4日(火)、11月11日(火)、11月18日(火)、11月25日(火)、12月 2日(火)、12月 9日(火)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
21,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
世界中で読まれている古代ギリシャ起源のイソップ寓話は、日本にはイエズス会の宣教師によって16世紀末頃にもたらされ、その後キリシタン版『イソポのハブラス』と仮名草子『伊曾保物語』の二種の邦訳が刊行されました。本講座では、両書に共通する話を取り上げ、両者を比較しながら精読するだけでなく、できるかぎり、それらを西洋に伝わる同じ話や近現代の日本で読まれている同じ話とも比較しながら読むことで、イソップ寓話の日本における受容や変容の様子を確かめ、そのあり方について考えてみたいと思います。

【特記事項】
◆入会金無料◆
【リバティアカデミー講座「中野キャンパス」「生田キャンパス」開設記念】
・2014年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。

【講義概要】
第1回 9月30日(火) イソップ寓話の日本への伝来と『イソポのハブラス』・『伊曾保物語』

第2回 10月 7日(火) 鷲と黒丸烏と羊飼い(タイトルは中務哲郎訳・岩波文庫『イソップ寓話集』による。以下同)

第3回 10月21日(火) 井戸の中の狐と山羊

第4回 10月28日(火) 水辺の鹿

第5回 11月 4日(火) 狼と仔羊

第6回 11月11日(火) 亀と鷲

第7回 11月18日(火) 蟻と鳩

第8回 11月25日(火) 病気のライオンと狼と狐

第9回 12月 2日(火) その他の共通話(狐と木樵・燕と鳥たち・じゃれつく驢馬と主人)

第10回 12月 9日(火) その他の共通話(黒丸烏と烏・ライオンと鼠の恩返し)

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 渡 浩一
肩書き 明治大学国際日本学部教授
プロフィール 埼玉大学教養学部卒、東京都立大学大学院人文科学研究科史学専攻修士課程修了、東洋大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得退学。専攻は日本文化史。主な研究テーマは、「地蔵信仰史」「日本人の冥界思想」「説話と説話画」および「外国人の見た日本」。著書に『延命地蔵菩薩経直談鈔』(編著、勉誠社)、『日本文学と仏教第7巻・霊地』(共著、岩波書店)、『一四巻本地蔵菩薩霊験記』(共編、校注・解説、三弥井書店)、『室町物語草子集』(共編著、校注・訳・解説、小学館新編日本古典文学全集63)、『お地蔵さんの世界―救いの説話・歴史・民俗―』(慶友社)など。
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