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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-05-02 / その他教養 / 学内講座コード:14160012

明治大学・和歌山県観光連盟連携講座 研究者が感じる熊野の息吹を伝える 世界遺産登録10周年企画

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月10日(土)、 5月24日(土)、 6月 7日(土)、 6月21日(土)、 7月 5日(土)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
7,500円
定員
50
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

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【講座趣旨】
今年は、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界文化遺産に登録され10年目を迎えます。
日本書紀に名を記され、神仏習合の神々を祀る聖地「熊野」。現世浄土の祈りを込めた旅人たちを受け入れる大らかさ。神々の息吹、清々しい時間が流れる熊野に身を置けばその神秘性の由来が見えてくることでしょう。
この講座では、各々の研究者たちが、熊野というフィールドを舞台に感じ得る魅力と想いに迫っていきたいと思います。

【講義概要】
第1回 5月10日(土) 研究者が感じる熊野の息吹~プロローグ

第2回 5月24日(土) 『熊野権現』秘められた縁起の謎

第3回 6月 7日(土) 熊野の地域資源を活用した健康・保養プログラム

第4回 6月21日(土) 南方熊楠と熊野ー神社林保護運動の軌跡

第5回 7月 5日(土) 創作落語『熊野詣』の世界~熊野詣の解説と高座実演~

講師陣

名前 林 雅彦
肩書き 明治大学法学部教授・同大学院教養デザイン研究科担当
プロフィール 1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き、アジアの宗教民俗学。単著・共著・編著に『日本の絵解き―資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』『唱導文化の比較研究』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。現在説話文学会代表委員、国際熊野学会代表委員。新宮市市政功労者。
名前 山本 殖生
肩書き 熊野三山協議会幹事
プロフィール 和歌山県新宮市に生まれる。明星大学人文学部卒業。新宮市の文化財担当(学芸員)として、長年、熊野信仰の調査研究に携わり、退職後の今も熊野三山協議会幹事、熊野歴史研究会事務局長、日本山岳修験学会理事、国際熊野学会常任委員などの要職を兼ね、精力的に講演や執筆活動をこなす。近年、年甲斐もなく熊野比丘尼に扮した「おもしろ絵解」実演が好評を博している。
【主な著書】『熊野比丘尼を絵解く』のほか、編著書に『別冊太陽 熊野』『熊野本願所史料』『熊野年代記』など。
名前 天川 彩
肩書き 作家
プロフィール ラジオ連続ドラマで脚本家デビュー。TVや映画化された小説『タイヨウのうた』はベストセラーに。また小説「ひ、ふ、み、の空」(PHP研究所)や「熊野 その聖地たる由縁」(彩流社)など熊野を題材とした作品も多数。
名前 木下 藤寿
肩書き 気候療法士・熊野で健康ラボ代表理事
プロフィール 福岡大学・大学院体育学研究科健康運動学修士課程修了。
同大学医学部微生物学研究室修了。銀行勤務、福岡大学体育学部(現スポーツ科学部)助手、和歌山健康センター保健事業部担当部長を経て、特定非営利活動法人熊野で健康ラボの代表理事を務める。
健康づくりのエキスパートとして幅広い知識で実践的な指導を行い、和歌山県との共同で進める熊野古道における健康づくりモデル体験の中心的役割も担っています。
名前 田村 義也
肩書き 成城大学講師・南方熊楠顕彰会理事
プロフィール 学術修士(比較文学比較文化専攻)。南方熊楠蔵書目録・資料目録の編纂に従事。共編著に『南方熊楠とアジア』『南方熊楠大事典』『別冊太陽 南方熊楠』。『南方熊楠英文論考[ノーツ・アンド・クエリーズ]誌篇』(共編訳)を近刊予定。
名前 鈴木 俊朗
肩書き 熊野亭雲助・新宮市経済観光部長
プロフィール 和歌山県新宮市に生まれる。立命館大学文学部(落語研究会)卒業。数年の放浪を経て、何かの間違いで新宮市役所へ。
現在は、これまた何かの手違いで経済観光部長を拝命中。また、無許可ながら、五代目桂文枝門下21番目の弟子を自称する。

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