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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-18 / デジカメ・写真:その他教養 / 学内講座コード:14120033

古写真を楽しむ!幕末・明治の古写真講座 写真誕生から日本への伝来、そして写真が日本に馴染むまで。

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月26日(土)、 5月24日(土)、 6月28日(土)、 7月26日(土)、 8月23日(土)、 9月27日(土)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
16,000円
定員
40
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

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【講座趣旨】
ダゲレオタイプという写真技術がやっと実用化され、世界で初めて公表されたのは1839年のパリでした。すぐに大ブームとなり写真は欧米に広まります。この講座では、鎖国から開国へと日本が大きく変貌する時代の荒波の影で、写真という技術がいったい日本にどうやって伝わり、浸透していったのか。そして写真にまつわるエピソードや、そこに秘められた当時の世相など、古写真に写された当時の画像を見せながら楽しく解説してゆきます。是非知っておいて欲しい日本の写真の歴史。古写真の世界でタイムスリップはいかがでしょうか。

【講義概要】
第1回 4月26日(土) 写真誕生から日本人が写された最古の写真
当時の写真技法であるダゲレオタイプから湿板写真までの、その開発の経緯や発明者たちを紹介します。初めて写真に写ったのは誰? そして、日本人が写された最古の写真を紹介します。

第2回 5月24日(土) 日本に伝来した写真
写真がどのように日本に伝わり、使われるようになったのか。日本に写真が伝来したのはいつ?新物好きの大名たちの写真術の研究の痕跡をたどります。

第3回 6月28日(土) 開国後に外国人が撮影した日本の写真
開国直後、各国の使節団の従軍写真家や営業写真家たちが撮影した江戸時代の日本の風景や人々を紹介します。

第4回 7月26日(土) 日本の営業写真師の開祖たちと来日した外国人写真家たち
開国したばかりの日本で鵜飼玉川と下岡蓮杖、上野彦馬が日本人で最初の営業写真師となりました、彼らのその経緯を辿ります。

第5回 8月23日(土) 当時の技法で写真に写る心得
ダゲレオタイプや湿板写真は、今より露光時間が長く、肌が黒く写ってしまいました。
当時の人はどうやって写されていたのかを検証します。

第6回 9月27日(土) 江戸城を古写真の中で歩く!
幕末から明治初期に撮影された江戸城の写真と現在を見比べ、古地図を観ながら江戸城を古写真の中で歩いてみましょう!

講師陣

名前 Mike Maksimuk
肩書き 明治大学法学部教授
プロフィール 19世紀写真史の研究家。NHKラジオ第一放送「マイクのひとくち英会話」制作者兼講師を9年間務める。趣味は英語教授以外にネイチャー/ストリート・フォトグラフィー。
名前 井桜 直美
肩書き 古写真研究家 日本カメラ博物館
プロフィール 平成3年より幕末明治の写真の収集及び研究に興味を深め、古写真研究家として雑誌等に執筆活動を始める。平成12年、「セピア色の肖像」(朝日ソノラマ)を出版。平成16年より日本カメラ博物館の古写真研究員となり、毎年2回開催する古写真展を担当する。

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