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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-05-02 / その他教養 / 学内講座コード:14120014

漆塗り講座「漆塗りを楽しむ」 アドバンスコース

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 生田キャンパス(神奈川県)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月10日(土)、 5月17日(土)、 5月31日(土)、 6月 7日(土)、 6月14日(土)、 6月28日(土)、 7月 5日(土)、 7月12日(土)
講座回数
8回
時間
13:00~15:00
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
16,000円
定員
20
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

★詳細・お申込みはコチラ>>[明治大学リバティアカデミーのページへ]
★資料請求はコチラ>>[明治大学リバティアカデミー資料請求のページへ]

【講座趣旨】
天然素材である漆は、その優雅さと美しさと強さで、器物の装飾や、接着剤として、古くから大切に使われてきました。先人たちは様々な技法を駆使し伝統工芸品の漆を今に残しています。この講座では、漆を普段の生活に取り入れて楽しむため、講義と螺鈿研ぎ出し蒔絵(実技)を通して漆の魅力を紹介していきます。本講座に初めて参加したい方も大歓迎です。

【特記事項】
■ 漆液に触れるとカブレることがあります。漆カブレのメカニズムを説明し、カブレ防止に努め、充分配慮して作業するようにします。ただしこれはアレルギー反応で個人差があることを理解して受講してください。
■ お願い:講座で使う漆の使用量は少量で、漆が付かないよう十分注意し、薄手の手袋を付けて作業しますが、万が一を考えて、首からかぶるエプロンを用意して参加してください。また二の腕が隠れる袖付きの服で、汚れてもいいような服装で臨んでください。

【川崎市教育委員会連携事業】

◆入会金無料◆
【リバティアカデミー講座「中野キャンパス」「生田キャンパス」開設記念】
・2014年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。

【講義概要】
第1回 5月10日(土) ・蒔絵技法の話と作品鑑賞(蒔絵の手板、蒔絵の道具、蒔絵の話など)
・前期講座概要

第2回 5月17日(土) ・ 漆の話(漆の種類、彩漆、漆塗りの種類と特徴、漆液の話等)
・実技:図案・置目取り*下絵を漆面に転写します

第3回 5月31日(土) ・実技:螺鈿(貝貼り)*漆で淡いアワビ貝を貼ります

第4回 6月 7日(土) ・実技:蒔絵(粉蒔き)*下絵にそって銀粉を蒔きます

第5回 6月14日(土) ・実技:塗込み*呂色漆を全体に塗り込みます

第6回 6月28日(土) ・ 実技:炭研ぎ*塗り込んだ漆の下から炭で研いで銀粉などを出します

第7回 7月 5日(土) ・実技:磨き(胴ずり)*漆のつやをつける為の第1段階

第8回 7月12日(土) ・実技:磨き(つや付け)*仕上げの漆磨き

備考

【ガイダンス・デモレッスン】
レジュメ資料

講師陣

名前 宮腰 哲雄
肩書き 明治大学理工学部応用化学科教授・バイオ資源化学研究所所長
プロフィール バイオ資源化学研究所所長。学術フロンティア推進事業「次世代機能材料漆の高度利用に関する学術的研究」のプロジェクトリーダー。専門は有機合成化学であるが、最近天然物を利用した機能材料合成や機能発現機構の解明を研究している。特に漆の科学に興味を持ち、漆樹液の分析、漆の重合機構、合成漆の開発、漆の工業的利用に関する応用研究、古い漆の分析などを研究している。
名前 並木 恒延
肩書き 漆芸家、日展評議員、現代工芸美術家協会監事、日本文化財漆協会常任理事
プロフィール 東京藝術大学大学院院修了、高橋節郎氏に師事。2013年伊勢神宮美術館に出展、和光ホールで個展。主な収蔵先 東京藝術大学、東京国立近代美術館、伊勢神宮、薬師寺。日展評議員、現代工芸美術家協会理事。
名前 小林 惠美
肩書き 漆工房Shara主宰
プロフィール 東京藝術大学大学院院修了、田口善国氏に師事・蒔絵、修復を学ぶ。松山継道氏・小林伸好氏に変り塗を学ぶ。現在、漆工房Shara主宰。日本文化財漆協会・漆工史学会会員。

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