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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-11-16 / その他教養 / 学内講座コード:13260020

かながわの遺跡からみる縄文時代の植物資源利用 川崎市教育委員会連携事業

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 生田キャンパス(神奈川県)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
11月24日、11月24日(日)
講座回数
2回
時間
13:00~17:00
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
2,000円
定員
100
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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★資料請求はコチラ>>[明治大学リバティアカデミー資料請求のページへ]

【講座趣旨】
縄文時代の遺跡は神奈川にもあり、近年植物遺体が良く残る低地遺跡も次々と発掘されています。縄文人がどのような環境の中、どのように生活していたのか、またどのような植物資源を用いて、何を利用し作っていたのかなど、最近の自然科学研究の中から分かったことを紹介します。

【特記事項】
◆時間:第1部13:00~14:30、第2部14:45~17:00

2013年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続きをされた方には適用されませんので、ご了承ください。
※オープン講座・一部の特別企画講座は対象外となりますのでご了承ください。

【講義概要】
第1回 11月24日(日) 【第1部】 1.植物の利用を示す遺跡の紹介
(各30分、質疑応答なし、最後の総合討論で行う)
・伊勢原市西富岡向畑遺跡
・平塚市真田、北金目遺跡群
・相模原市勝坂遺跡

第2回 11月24日(日) 【第2部】 2.神奈川県の遺跡からみた縄文時代の植物資源の利用
(各40分、質疑応答なし、最後の総合討論で行なう)

【総合討論(40分)】司会 宮腰哲雄
・種から知る縄文時代の植物利用
・木材から知る縄文時代の森林資源利用

講師陣

名前 宮腰 哲雄
肩書き 明治大学理工学部応用化学科教授・バイオ資源化学研究所所長
プロフィール バイオ資源化学研究所所長。学術フロンティア推進事業「次世代機能材料漆の高度利用に関する学術的研究」のプロジェクトリーダー。専門は有機合成化学であるが、最近天然物を利用した機能材料合成や機能発現機構の解明を研究している。特に漆の科学に興味を持ち、漆樹液の分析、漆の重合機構、合成漆の開発、漆の工業的利用に関する応用研究、古い漆の分析などを研究している。
名前 新山 保和
肩書き かながわ考古学財団
プロフィール 國學院大學史学科卒業、國學院大學前期課程修了、後期課程満期退学。千葉県文化財センターの整理作業員、群馬県埋蔵文化財調査事業団嘱託、かながわ考古学財団任期付き職員を経て、当財団正規職員に採用される。現在は伊勢原市西富岡・向畑遺跡の調査に従事している。専門は古墳時代。古墳時代を代表する遺物である埴輪をテーマとして、埴輪工人について考えている。
名前 上原 正人
肩書き 平塚市教育委員会
プロフィール 大学在学中から神奈川県西部の平塚市、大磯町、小田原市等の発掘調査に参加。平成3年から平塚市教育委員会職員として市内の相模国府関連遺跡等の発掘調査に従事する。平成8年から区画整理事業に伴う真田・北金目遺跡群の調査に従事し、そこで縄文時代後期の水場遺構を調査した。平成16年からは文化財保護と市内の開発事業との調整に携わっている。
名前 中川 真人
肩書き 相模原市教育委員会文化財保護課主任(学芸員)
プロフィール 相模原市に所在する国指定史跡勝坂遺跡は、縄文時代中期の「勝坂式土器」の標式遺跡として学史的にも重要な遺跡であるとともに、豊富な湧泉を背景として縄文集落群が形成された地域である。史跡の復元整備を行い、現在は集落麓の湧水が流れる低湿地部の調査を行っている。専門は考古学。
名前 佐々木 由香
肩書き パレオ・ラボ
プロフィール 生活にはさまざまな植物があり、人間は色々な工夫をして植物を利用してきた。縄文時代の植物資源利用の研究を主なテーマとして、種実やノビルなどのネギ類の球根、編み物、水を利用した遺構など、食べ物や植物を利用した道具・施設から当時の日々の暮らしを考えている。専門は植物考古学。
名前 能城 修一
肩書き 森林総合研究所
プロフィール 縄文時代以降,日本列島において、人々がどのように植物を認識して、森林資源を利用してきたのかをテーマとして研究している。とくに、技術の進歩にともなって、木材の利用が多様化して、日本列島の奥地にまで拡大していく様相を明らかにしたいと考えている。一方、ウルシをはじめとする外来の樹種もかなり早い時代から利用
されており、そうした植物とその利用技術がどのように、いつごろもたらされたのかにも興味を持っている。

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