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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-11-22 / その他教養 / 学内講座コード:13260019

日本の祭りと異形の神々 シリーズ3 杉並区教育委員会 共催

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 和泉キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
11月30日、12月 7日、12月21日、 1月11日、 1月25日、 2月11日(火)
講座回数
6回
時間
14:00~15:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
6,000円
定員
100
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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【講座趣旨】
前回シリーズでは冬から春・夏の季節の祭りを扱いました。今回は日本のセンゾ祭祀とセンゾ信仰について考えます。ゴセンゾサマを丁重にお迎えし、お祭りする習俗は東アジアに特徴的な信仰です。日本の場合それは、ムラとイエという特殊な社会制度によって規定されてきました。センゾの祭りはいわゆる夏場のお盆の行事で、春秋や冬の神社祭りとは区別されています。しかしよく観察してみると、お盆行事と、神社や神道的な祭祀にも多くの共通点があり、共通した信仰観・世界観のもとで成立していることが分かります。これを私は「神の座・人の座」という、霊魂の居場所についての日本的な観念をもとに明らかにしてみたいと思っています。季節はあいにく秋から冬。お盆の季節ではありませんが、日本人の本質的な神観念、センゾ観念を理解するには外せないテーマだと思います。

本講座を受講される18歳以上の杉並区在住、在学、在勤者の方は、新規入会金3,000円(3年度間有効)が無料。受講料は3,000円です。

【特記事項】
杉並区在住、在学、在勤者の方のお申込は、「電話」「FAX」での受付となります。
(ホームページからの「オンライン申込」では割引特典が受けられせん。)
電 話03-3296-4423 FAX 03-3296-4542

※1/25の会場は改めてお知らせいたします。

【講義概要】
第1回 11月30日(土) 都市の祭りと祭りを支えた人々
鹿沼大祭 鹿沼祭礼(映像)・近世都市の祭り・祭りを支える人々

第2回 12月 7日(土) 日本のセンゾ信仰と盆行事(1)
山口県見島の盆行事(映像)・鳥羽加茂五郷のカンコ踊り・盆と先祖祭祀

第3回 12月21日(土) 日本のセンゾ信仰と盆行事(2)
南信州新野の踊り神送り(映像)・盆踊りと葬礼

第4回 1月11日(土) 日本のセンゾ信仰と盆行事(3)
鹿児島県口之島の盆行事(映像)・盆と正月・隠された神仏分離

第5回 1月25日(土) センゾは獅子に乗って
栃木県湯西川の三匹獅子舞(映像)・落人伝説と村の祭り・三匹獅子舞の伝承

第6回 2月11日(火) フィールドワーク
板橋区徳丸の田遊び

講師陣

名前 水谷 類
肩書き 明治大学文学部兼任講師
プロフィール 日本宗教史・文化史、および民俗学専攻。明治大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。著書:『廟墓ラントウと現世浄土の思想』、『墓前祭祀と聖所のトポロジー』(雄山閣、2009年)、『中世の神社と祭り』(岩田書院、2010年刊)、『墓制・墓標研究の再構築―歴史・考古・民俗学の現場から―』(岩田書院、2010年刊)、『村落・宮座研究の継承と展開』(岩田書院、2011刊)。一宮制、神社と祭り、民間芸能者、遊行の宗教者などを研究対象としながら、日本人の精神世界の形成について考えています。

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