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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-11-23 / その他教養 / 学内講座コード:13270006

明治大学・徳島県・徳島大学連携講座 「ポルトガルの文豪モラエス」シンポジウム ~「美しい日本」をこよなく愛した異邦人~【後援】:一般社団法人 日本ポルトガル協会・ポルトガル大使館

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
12月 1日(日)
講座回数
1回
時間
14:00~16:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
300
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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【講座趣旨】
ポルトガルの首都リスボン生まれのヴェンセスラウ・デ・モラエス( 1854-1929) は、神戸・大阪ポルトガル総領事を務めている頃、芸者おヨネと出会い、ともに暮らすようになりました。1912年におヨネが病没すると、翌1913年(大正2年)に職を辞し引退。おヨネの故郷である徳島市に移住しました。徳島の豊かな自然と田舎生活をこよなく愛し、おヨネの姪コハルをも愛しましたが、まもなくコハルにも先立たれ、モラエスは孤独な晩年を徳島で過ごします。しかし、モラエスは日本滞在中、鋭い感性を通して日本の文化についての著作を数多く遺しました。このポルトガルの文豪モラエスについては、父新田次郎と息子藤原正彦の合作小説『孤愁(サウダーデ)』が昨年出版され、話題となっています。モラエスが徳島に移り住んでちょうど100周年の今年、モラエスの生涯を振り返りながら、モラエスはどのような人物だったのか。彼はなぜ祖国に帰らず、徳島を永住の地としたのか。おヨネへの愛がそうさせたのか。当時の日本と現在の日本を比較考察し、モラエスのいう「美しい日本」を解き明かし、現代の「美しい日本」について考えます。

【特記事項】
申込方法:事前予約制です(全席自由、先着300名)
お電話かHPからお申し込み下さい。
TEL 03-3296-4423 URL https://academy.meiji.jp

■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講いただけます。
■会場:明治大学駿河台リバティタワー1階 リバティホール

【講義概要】
第1回 12月 1日(日) ○第1部 各パネリスト講演
○第2部 パネルディスカッション

講師陣

名前 桑原 信義
肩書き 徳島日本ポルトガル協会会長
プロフィール 1932年徳島市生まれ。元徳島銀行頭取。一般社団法人日本ポルトガル協会理事、国際ロータリー第2670地区ガバナー(2003~4年)、NPO法人蜂須賀桜と武家屋敷の会理事長、厚生保護法人徳島県厚生保護協会理事長。モラエスについての研究をライフワークとして取り組む。
名前 宮崎 隆義
肩書き 徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部 教授
プロフィール 1954年広島生まれ。博士(文学)。専門はトマス・ハーディを中心とする19世紀イギリス小説。著書に『トマス・ハーディ研究―時間意識と二重性の自己―』(単著)『英文学の地平―テクスト・人間・文化―』(共著)などがある。徳島大学総合科学部モラエス研究会を立ち上げ、その代表を務める。
名前 佐藤 征弥
肩書き 徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部 准教授
プロフィール 1962年新潟生まれ。理学博士。専門は植物分子生物学、巨樹の文化史。徳島大学総合科学部モラエス研究会の発足メンバーの一人。モラエスが自らの作品の中に込めた狙いや仕掛けを読み取る試みを行っている。
名前 山田 朗
肩書き 明治大学文学部教授・平和教育登戸研究所資料館館長
プロフィール 1956年生まれ。日本現代史・軍事史を専攻。主な著書:単著『大元帥・昭和天皇』(1994年)、『軍備拡張の近代史』(1997年)、『世界史の中の日露戦争』(2009年)など。共著『登戸研究所から考える戦争と平和』(2011年)など。
名前 石川 榮作
肩書き 徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部 教授
プロフィール 1951年高知県生まれ。文学博士。専門はドイツ中世文学とワーグナー、ニーベルンゲン伝説やトリスタン伝説についての著書や翻訳などがある。モラエスや日本文学にも関心を持つほか、日本と世界の映画にも造詣が深く、これらの紹介を徳島大学附属図書館メールマガシンに「知的感動ライブラリー」として連載中。

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