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申し込み締切日:2013-11-07 / その他教養 / 学内講座コード:13260010

第4回 明治大学黒耀石研究センター公開講座 ヒト・道具・社会と気候変動

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
11月15日、11月22日、11月29日、12月 6日、12月13日(金)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
12,500円
定員
40
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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【講座趣旨】
第4回を迎えた今回の黒耀石研究センター公開講座は、過去の気候変動と人類社会の関係及び環境に適応するために作られた道具に焦点をあてます。過去の気候変動を探る方法と実践、氷期・間氷期の気候変動が先史社会に与えた影響、骨・木・石を用いた先史時代の道具の研究、そして石器作りの実験研究を紹介します。特に、現代の石器作りの名工による実演は必見です。

【講義概要】
第1回 11月15日(金) 花粉化石から見た過去1万年間の気候変動
過去の気候変動を探る手法を紹介し、湖沼の年縞堆積物の花粉化石データから過去1万年間の気候変動を解説。

第2回 11月22日(金) 先史時代人類と気候変動
後期旧石器文化の開花、極寒のツンドラでの生活、農耕牧畜の開始など気候変動と人類社会の相関を解説。

第3回 11月29日(金) 旧石器時代の骨器・木器からなにが分かるか
石器ではない道具から何が分かるかを見て、石器を含む道具全体の構造を照らし出す。

第4回 12月 6日(金) 石を割る(1)-石器作りを読む-
岩石の割れの原理、石器作りを理解するために有用な石器の諸特徴を概観し、石器製作実験の意義を紹介する。

第5回 12月13日(金) 石を割る(2)-石器作りの実際-
石器作りの実演を行い、石器を作る実際の技術や身振りを紹介し、異なる石器作りの技術を比較する。

講師陣

名前 島田 和高
肩書き 明治大学博物館学芸員
プロフィール 明治大学大学院博士後期課程中退。専門は旧石器時代の考古学。明治大学博物館学芸員として考古部門を担当する。現在は、石器時代の黒曜石資源開発史や日本列島における現代人の定着に関する考古学的研究を推進。
名前 小野 昭
肩書き 明治大学研究・知財戦略機構特任教授
プロフィール 明治大学文学部卒、岡山大学法文学専攻科修了。博士(文学)北海道大学。専門は先史考古学。近年は環境変動と人類活動の関係の解明と比較考古学を推進。2010年から明治大学黒耀石研究センター長。
名前 吉田 明弘
肩書き 明治大学PD研究員
プロフィール 東北大学大学院理学研究科地学専攻博士課程修了、博士(理学)を取得。2007年より東北大学植物園、研究支援者。2013年から明治大学、PD研究員(現職)として現在に至る。
名前 鈴木 美保
肩書き 明治大学校地内遺跡調査団調査研究員
プロフィール 東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。東京都埋蔵文化財センター調査研究員をへて、現在は明治大学校地内遺跡調査団で『下原・富士見町遺跡』(三鷹市・調布市)出土資料の整理作業に従事。
名前 小菅 将夫
肩書き 岩宿博物館館長・学芸員
プロフィール 明治大学大学院博士前期課程修了。笠懸町(現・みどり市)教育委員会社会教育課をへて、笠懸野岩宿文化資料館(現・岩宿博物館)学芸員の後、現在は岩宿博物館館長・学芸員。高崎経済大学非常勤講師。

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