講座詳細情報
申し込み締切日:2013-10-11 / その他教養 / 学内講座コード:13220063
【川崎市教育委員会連携事業】陸軍登戸研究所と日本の〈秘密戦〉 科学者の動員・中野学校・本土決戦とのかかわりを中心に
- 開催日
- 10月19日、11月 9日、11月16日、11月30日、12月 7日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
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【講座趣旨】
日本の近現代の歴史は、明治期からアジア太平洋戦争終結まで出兵・事変・戦争の連続でした。戦争と平和を考えるために日本の戦争の歴史をふり返ります。現在の明治大学生田キャンパスの敷地には、かつて日本陸軍の〈秘密戦〉兵器の研究開発機関であった登戸研究所(第九陸軍技術研究所)がありました。登戸研究所と日本陸軍の〈秘密戦〉(防諜・諜報・謀略・宣伝)の実態について検証するとともに、2010年3月に開館した明治大学平和教育登戸研究所資料館の展示内容の紹介とそこでの最新の調査結果もあわせてお話します。
【特記事項】
2013年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続きをされた方には適用されませんので、ご了承ください。
※オープン講座・一部の特別企画講座は対象外となりますのでご了承ください。
【講義概要】
第1回 10月19日(土) 近代日本の〈秘密戦〉の歴史
近代日本における〈秘密戦〉の歴史を概観するとともに、日中戦争の拡大と登戸研究所の設立、組織の拡充、大戦前夜から戦時中の〈秘密戦〉の実態にせまります。
第2回 11月 9日(土) 陸軍中野学校と登戸研究所
陸軍中野学校をその前身である後方勤務要員養成所までさかのぼって紹介するとともに、中野学校と登戸研究所の密接な結びつきについて検証します。
第3回 11月16日(土) 本土決戦体制と登戸研究所
登戸研究所は、本土決戦準備のために1945年に長野県伊那地方などに分散・疎開しました。本土決戦体制における登戸研究所の役割を検討します。
第4回 11月30日(土) 登戸研究所をささえた科学者たち
最新の科学技術を駆使して研究・開発された風船爆弾・スパイ用兵器・偽造紙幣などの〈秘密戦〉兵器。戦争に動員された科学者たちの実態を明らかにします。
第5回 12月 7日(土) 敗戦と登戸研究所
敗戦にともなって登戸研究所の証拠物件は隠滅されましたが、研究所関係者の中には米軍の中で働く人もいました。帝銀事件と研究所の関係についても触れます。
★資料請求はコチラ>>[明治大学リバティアカデミー資料請求のページへ]
【講座趣旨】
日本の近現代の歴史は、明治期からアジア太平洋戦争終結まで出兵・事変・戦争の連続でした。戦争と平和を考えるために日本の戦争の歴史をふり返ります。現在の明治大学生田キャンパスの敷地には、かつて日本陸軍の〈秘密戦〉兵器の研究開発機関であった登戸研究所(第九陸軍技術研究所)がありました。登戸研究所と日本陸軍の〈秘密戦〉(防諜・諜報・謀略・宣伝)の実態について検証するとともに、2010年3月に開館した明治大学平和教育登戸研究所資料館の展示内容の紹介とそこでの最新の調査結果もあわせてお話します。
【特記事項】
2013年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続きをされた方には適用されませんので、ご了承ください。
※オープン講座・一部の特別企画講座は対象外となりますのでご了承ください。
【講義概要】
第1回 10月19日(土) 近代日本の〈秘密戦〉の歴史
近代日本における〈秘密戦〉の歴史を概観するとともに、日中戦争の拡大と登戸研究所の設立、組織の拡充、大戦前夜から戦時中の〈秘密戦〉の実態にせまります。
第2回 11月 9日(土) 陸軍中野学校と登戸研究所
陸軍中野学校をその前身である後方勤務要員養成所までさかのぼって紹介するとともに、中野学校と登戸研究所の密接な結びつきについて検証します。
第3回 11月16日(土) 本土決戦体制と登戸研究所
登戸研究所は、本土決戦準備のために1945年に長野県伊那地方などに分散・疎開しました。本土決戦体制における登戸研究所の役割を検討します。
第4回 11月30日(土) 登戸研究所をささえた科学者たち
最新の科学技術を駆使して研究・開発された風船爆弾・スパイ用兵器・偽造紙幣などの〈秘密戦〉兵器。戦争に動員された科学者たちの実態を明らかにします。
第5回 12月 7日(土) 敗戦と登戸研究所
敗戦にともなって登戸研究所の証拠物件は隠滅されましたが、研究所関係者の中には米軍の中で働く人もいました。帝銀事件と研究所の関係についても触れます。
講師陣
名前 | 山田 朗 |
---|---|
肩書き | 明治大学文学部教授・平和教育登戸研究所資料館館長 |
プロフィール | 1956年生まれ。日本現代史・軍事史を専攻。主な著書:単著『大元帥・昭和天皇』(1994年)、『軍備拡張の近代史』(1997年)、『世界史の中の日露戦争』(2009年)など。共著『登戸研究所から考える戦争と平和』(2011年)など。 |
名前 | 渡辺 賢二 |
---|---|
肩書き | 明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 1943年生まれ 日本近現代史・歴史教育論を専攻。主な著書:『平和のための「戦争論」』(1999年)、『風刺マンガでまなぶ日本近現代史』(1999年)、『陸軍登戸研究所と謀略戦』(2012年)など。共著『登戸研究所から考える戦争と平和』(2011年)など。 |
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