講座詳細情報
申し込み締切日:2013-10-01 / その他教養 / 学内講座コード:13220057
【川崎市教育委員会連携事業】食糧生産を支える肥料 作物生産方式を概観しながら世界旅行気分に
- 開催日
- 10月 9日、10月23日、11月13日、11月27日、12月 4日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
★詳細・お申込みはコチラ>>[明治大学リバティアカデミーのページへ]
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【講座趣旨】
作物生産に必要な水と肥料の役割と扱い方を、世界史の物語にのせてお話しますから、化学を不得手とする方々にも気楽にたのしんでいただけます。
第1回目の狩猟採取時代から第5回目の現代まで、その当時の食糧確保の様子を、諸地域世界の食糧生産様式の展開と重ねあわせてお話します。施肥法に焦点をあててお話する内容を、順番に串刺しにしていくと、世界の歴史は肥料が築いてきたのだと思えてくるから不思議です。まさにファンタジーです。もちろん、肥料学は実学ですから、トウモロコシ・ジャガイモ・トマトなどへの施肥方法をお伝えすることも忘れていません。講座を終えた時には施肥法の不安は無くなっているはずです。
【特記事項】
2013年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続きをされた方には適用されませんので、ご了承ください。
※オープン講座・一部の特別企画講座は対象外となりますのでご了承ください。
【講義概要】
第1回 10月 9日(水) メソポタミア文明と農業水利
チグリス・ユーフラテスの大河のもとで育まれた農業は、水と肥沃な大地に裏付けされていた。そして水の扱い方を誤った文明は消えた。
第2回 10月23日(水) ギリシャ・ローマ時代と二圃式農業
土地を2分割して交互に休ませながら作付することで土地の疲弊を抑えて生産力を持続しようとした。うまくいくように見えるが限界が。
第3回 11月13日(水) ヨーロッパの三圃式農業と有機肥料
土地を3分割して3年に1回休ませると、2/3の農地を生産に利用できる。収奪される栄養分を家畜糞の施用で補って地力回復を図る。
第4回 11月27日(水) イギリス・アメリカの農法と無機肥料
産業革命とともに家畜が減っていき、有機肥料が入手難になった。そのとき、人造肥料が発明された。地下からは鉱物肥料も見つかった。
第5回 12月 4日(水) 施設園芸大国日本と植物工場
20世紀には日本の施設園芸面積は世界一となった。一年を通して作物栽培が可能になった。今では、室内で土がなくても栽培が可能だ。
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【講座趣旨】
作物生産に必要な水と肥料の役割と扱い方を、世界史の物語にのせてお話しますから、化学を不得手とする方々にも気楽にたのしんでいただけます。
第1回目の狩猟採取時代から第5回目の現代まで、その当時の食糧確保の様子を、諸地域世界の食糧生産様式の展開と重ねあわせてお話します。施肥法に焦点をあててお話する内容を、順番に串刺しにしていくと、世界の歴史は肥料が築いてきたのだと思えてくるから不思議です。まさにファンタジーです。もちろん、肥料学は実学ですから、トウモロコシ・ジャガイモ・トマトなどへの施肥方法をお伝えすることも忘れていません。講座を終えた時には施肥法の不安は無くなっているはずです。
【特記事項】
2013年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続きをされた方には適用されませんので、ご了承ください。
※オープン講座・一部の特別企画講座は対象外となりますのでご了承ください。
【講義概要】
第1回 10月 9日(水) メソポタミア文明と農業水利
チグリス・ユーフラテスの大河のもとで育まれた農業は、水と肥沃な大地に裏付けされていた。そして水の扱い方を誤った文明は消えた。
第2回 10月23日(水) ギリシャ・ローマ時代と二圃式農業
土地を2分割して交互に休ませながら作付することで土地の疲弊を抑えて生産力を持続しようとした。うまくいくように見えるが限界が。
第3回 11月13日(水) ヨーロッパの三圃式農業と有機肥料
土地を3分割して3年に1回休ませると、2/3の農地を生産に利用できる。収奪される栄養分を家畜糞の施用で補って地力回復を図る。
第4回 11月27日(水) イギリス・アメリカの農法と無機肥料
産業革命とともに家畜が減っていき、有機肥料が入手難になった。そのとき、人造肥料が発明された。地下からは鉱物肥料も見つかった。
第5回 12月 4日(水) 施設園芸大国日本と植物工場
20世紀には日本の施設園芸面積は世界一となった。一年を通して作物栽培が可能になった。今では、室内で土がなくても栽培が可能だ。
講師陣
名前 | 中林 和重 |
---|---|
肩書き | 明治大学農学部農芸化学科准教授 博士(農学) |
プロフィール | 明治大学農学部農芸化学科准教授。植物環境制御学研究室で太陽光利用型および閉鎖型植物工場の実用化および普及に関する研究を続けている。特に屋外ハウスでの固形培地(サンゴ砂)を用いた養液栽培を得意としている。元植物工場学会評議員、現在生態工学会理事。 |
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