検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-26 / その他教養 / 学内講座コード:13220038

作庭家と行く・庭巡りの旅 ─東北岩手県と青森県の庭園を訪ねる─

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 4日、10月31日、11月 1日(金)
講座回数
3回
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
48,000円
定員
25
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

★詳細・お申込みはコチラ>>[明治大学リバティアカデミーのページへ]
★資料請求はコチラ>>[明治大学リバティアカデミー資料請求のページへ]

【講座趣旨】
日本庭園は、大和地方に大陸から庭園文化が伝わってスタートしました。その後、長期に渡って京都を中心にして、日本の庭園文化は発展していきました。それは日本全土に広がり、伝わった地方によって、その土地の気候風土や文化に即した形で、更なる発展が成されました。この講座では、各地の日本庭園がどのような形で発展したのかを、教室での解説と現地講座の二面性から紐解いてまいります。

【特記事項】
※現地集合・解散とし、1泊3食、現地交通費、入館料を含みます。(時間等詳細は講義の中でご案内いたします。)また、フィールドワークは木曜日・金曜日です。

【講義概要】
第1回 10月 4日(金) 教室講座
今回の作庭家と行く・庭巡りの旅は東北岩手県と青森県の庭園を訪ねます。岩手県には平泉にある毛越寺、観自在王院、無量光院跡に平安時代の美しい庭園が残されており、これらの庭園と共に中尊寺にも参りたいと思います。さらに一関市内にある配志和神社には、江戸中期の美しい池泉庭園と枯山水庭園も存在しているので、併せて拝見したいと思います。青森県は弘前に分布している大石武学流という流派が作り上げた庭園が残されています。清藤氏盛美園庭園、清藤氏書院庭園、瑞楽園庭園、加藤氏沢成苑庭園、中村家揚亀園庭園などがあり、いずれも美しい庭園として知られています。また青森市内には三内丸山遺跡があり、そこに数多くの環状列石が発掘されております。また隣接する青森県立美術館は、現在活躍している建築家の青木淳氏の作品で、展示されている作品と共に建築と外部空間の取り合わせも見物です。このように岩手県、青森県には見所満載の庭園や諸施設が多数存在しており、時間の許す限り見学していきたいと思います。

第2回 10月31日(木) 【岩手県・青森県フィールドワーク(現地にて解説・見学)】
一ノ関駅集合→毛越寺・観自在王院跡→無量光院跡→中尊寺→配志和神社

第3回 11月 1日(金) 【岩手県・青森県フィールドワーク(現地にて解説・見学)】
清藤氏書院庭園→盛美園→瑞楽園→澤成園

講師陣

名前 重森 千
肩書き 作庭家・京都工芸繊維大学非常勤講師・広島市立大学非常勤講師・西北農林科学大学高級講師
プロフィール 重森三玲、完途と、三代に渡って日本庭園の作庭及び古庭園の実測調査、修復などをおこなっている。それらの豊富な資料と、実際の庭園つくりの両面から、フィールドワークを重視した日本庭園を考察している。そしてその経験やデータを駆使して、より多くの方々にわかりやすく日本庭園の魅力を伝える活動をおこなっている。

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.