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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-24 / その他教養 / 学内講座コード:13220040

和の空間 ─庭─午後) ─より一層の楽しみ方─

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 2日、11月 6日、12月 4日、 1月 8日、 2月 5日、 3月 3日(月)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
15,000円
定員
35
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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【講座趣旨】
日本庭園は何となく難しいと思われている方々が多いと思いますが、ちょっとした決まり事を知るだけで、今まで何気なく見ていた庭園が、より一層深遠な世界となって見えてきます。また実際に、自分で木を植えたり石を置いて作った庭園が、それらの簡単な法則を知って作るだけで、グッと引き締まった空間を設えることができます。その簡単な法則や見るポイント、コツなどを、様々な写真や図面などを例にお見せしながら解説してまいります。受講された方々が、日本庭園のエキスパートになれる講座です。

【特記事項】
※フィールドワークに関わる費用は別途実費

【講義概要】
第1回 10月 2日(水) 時代ごとの庭園について(1)“鎌倉・室町時代の庭園”
今回の「時代ごとの庭園について」は、鎌倉・室町時代の庭園を取り上げます。雅な文化によって作り上げられてきた庭園も、この時代からは武士と禅の影響を大きく受けた庭作りとなり、精神性を中心とした意匠へと大きく変貌していきます。そんな庭作りの構成を紐解いていきたいと思います。

第2回 11月 6日(水) 京の名庭を紐解く(1)「鹿苑寺(金閣寺)」
京都は大和地方から受け継いで日本庭園の中心地となりました。現在でも貴重な庭園が数多く残されていますが、
そんな名庭を取り上げて、その名庭の魅力を掘り下げてみたいと思います。

第3回 12月 4日(水) 皇居東御苑
今回のフィールドワークは、皇居内にある東御苑の庭園を訪ねます。日本の政治経済の中心地である東京には、
世界有数の大都市の中心部でありながら緑多き皇居があり、ここに江戸期に作られた庭園の設計書を元に日本庭園が再現されています。また、昭和天皇の発案によって、武蔵野の土を持ってきて作られた本格的な雑木林も
あります。これらの魅力的な空間についてお話ししてまいりたいと思います。

第4回 1月 8日(水) 特別名勝・名勝庭園のこと(6)
全国にある特別名勝・名勝指定された庭園を取り上げて、各地の指定庭園を順次ご紹介しながら、その美と魅力に迫ってまいります。

第5回 2月 5日(水) 飛石・敷石のこと
お茶の発達と同時に露地も大きく発展しました。その露地には数多くの飛石と敷石が考案されました。各々の役目、
特徴、手法など、露地だけではなく、広く使われている手法も含めて見たいと思います。

第6回 3月 3日(月) 【自由参加】京都
今回のフィールドワークは、京都御苑内にある九条邸庭園、閑院之宮邸庭園、近衛邸庭園を巡り、最後に東福寺
普門院庭園を見てまいります。すべて江戸期の庭園ですが、雅な公家の庭園と禅寺との違いなども含めて見てま
いりたいと思います。
※午前・午後クラス合同で実施します。

講師陣

名前 重森 千
肩書き 作庭家・京都工芸繊維大学非常勤講師・広島市立大学非常勤講師・西北農林科学大学高級講師
プロフィール 重森三玲、完途と、三代に渡って日本庭園の作庭及び古庭園の実測調査、修復などをおこなっている。それらの豊富な資料と、実際の庭園つくりの両面から、フィールドワークを重視した日本庭園を考察している。そしてその経験やデータを駆使して、より多くの方々にわかりやすく日本庭園の魅力を伝える活動をおこなっている。

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