講座詳細情報
申し込み締切日:2013-11-18 / その他教養 / 学内講座コード:13210051
『日本型イノベーションとその今後』 ―進歩か進化か…我々にとっての分水嶺―
- 開催日
- 11月26日、12月 3日、12月10日、12月17日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
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【講座趣旨】
加速する不可逆なグローバル化の中で、我々は共通化(グローバル化)を模索しようとすると差異(ローカルの軸足)の認識も強くなるという構造的な「グローバル・パラドクス」と情報通信技術を中心に急激な技術進歩に直面しています。
日本は、戦後の成功体験から強固なメンタルモデルを作りましたが、今こそ、それを自ら「unlearn(脱学習)」しなければなりません。つまり、「変わらないために変わる」ことを意識し、「日本的であること」を実践しつつ、日本独自のイノベーションを理解し、その新しい可能性を見出していかなければなりません。
【特記事項】
「日本的な」とは何かを理解、相対化し、グローバル環境下での自分の軸足を考え、それを明確に意識してください。
※写真は2013年前期講座「加速化する不可逆なグローバル化が、我々に意味するもの -NEO(新たな段階の)グローバルな環境を如何に生き抜くか-」
【講義概要】
第1回 11月26日(火) 日本型イノベーションとは
イノベーションとは何か。そして日本的イノベーションは定義可能か。もし
可能であるとすれば、どのように定義できるのか、を議論します。
第2回 12月 3日(火) グローバル・パラドクスと価値シフト
グローバル・パラドクスとは何か。その中で起こる国民国家の力の低下と
ハードからソフトへの価値シフトについて議論します。
第3回 12月10日(火) 日本型イノベーションは万能か?
日本型のイノベーションを盲目的に賛美することは果たして正しいのか。そ
のレトリックは戦前と酷似していないか、を議論します。
第4回 12月17日(火) 変える意志と変わる勇気VS変わらない選択と変えない忍耐
日本企業のコアアイデンティティの再確立の必要性、つまり淡水対応体質強
化か海水対応への体質転換か、変える意志と変わる勇気VS変わらない選択と変えない忍耐のどちらを選択するのかについて議論します。
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【講座趣旨】
加速する不可逆なグローバル化の中で、我々は共通化(グローバル化)を模索しようとすると差異(ローカルの軸足)の認識も強くなるという構造的な「グローバル・パラドクス」と情報通信技術を中心に急激な技術進歩に直面しています。
日本は、戦後の成功体験から強固なメンタルモデルを作りましたが、今こそ、それを自ら「unlearn(脱学習)」しなければなりません。つまり、「変わらないために変わる」ことを意識し、「日本的であること」を実践しつつ、日本独自のイノベーションを理解し、その新しい可能性を見出していかなければなりません。
【特記事項】
「日本的な」とは何かを理解、相対化し、グローバル環境下での自分の軸足を考え、それを明確に意識してください。
※写真は2013年前期講座「加速化する不可逆なグローバル化が、我々に意味するもの -NEO(新たな段階の)グローバルな環境を如何に生き抜くか-」
【講義概要】
第1回 11月26日(火) 日本型イノベーションとは
イノベーションとは何か。そして日本的イノベーションは定義可能か。もし
可能であるとすれば、どのように定義できるのか、を議論します。
第2回 12月 3日(火) グローバル・パラドクスと価値シフト
グローバル・パラドクスとは何か。その中で起こる国民国家の力の低下と
ハードからソフトへの価値シフトについて議論します。
第3回 12月10日(火) 日本型イノベーションは万能か?
日本型のイノベーションを盲目的に賛美することは果たして正しいのか。そ
のレトリックは戦前と酷似していないか、を議論します。
第4回 12月17日(火) 変える意志と変わる勇気VS変わらない選択と変えない忍耐
日本企業のコアアイデンティティの再確立の必要性、つまり淡水対応体質強
化か海水対応への体質転換か、変える意志と変わる勇気VS変わらない選択と変えない忍耐のどちらを選択するのかについて議論します。
講師陣
名前 | 小笠原 泰 |
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肩書き | 明治大学国際日本学部教授 |
プロフィール | 東京大学卒、シカゴ大学大学院国際政治経済学修士、同大学院経営学修士。マッキンゼー&カンパニーを経て、米国カーギル社ミネアポリス本社入社。同社オランダ・英国法人勤務を経て、NTTデータ経営研究所。同社パートナーを経て、2009年4月より、現職。専門は、経営組織文化論、日本型イノベーション論、知識経営論、日本社会システム論。著書に、『日本的改革の探究』(日本経済新聞社 2003)、『日本型イノベーションのすすめ』(日本経済新聞出版社 2009)、『2050 老人大国の現実』(東洋経済新報社 2012)等がある。 |