講座詳細情報
申し込み締切日:2013-09-25 / その他教養 / 学内講座コード:13220014
日本の伝統演劇の魅力を探る 歌舞伎のイメージの変遷 ――時代との関連でみる――
- 開催日
- 10月 3日、10月17日、10月31日、11月14日、11月28日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
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【講座趣旨】
現在では、古典演劇、伝統芸能として語られる歌舞伎も、時代によってさまざまなイメージで見られてきました。三世紀にわたる江戸時代の間にも、時代の欲求にしたがい変貌しています。この講座では、時代ごとのスターや主役のイメージを追いながら、観客が歌舞伎に求め、役者が観客に見せたいものがどのように変ってきたかを、映像資料も使用しながら考えていきたいと思います。
【特記事項】
※12月に国立劇場での歌舞伎公演観劇を予定しております(経費は別途実費)
【講義概要】
第1回 10月 3日(木) 女かぶきから初代団十郎の時代へ
17世紀前半、女性たちではじまった歌舞伎から、それが初代団十郎の演劇として変化していくまでの観客の欲求
と道筋をたどります。
第2回 10月17日(木) 二代目団十郎と劇場構造の変化
歩く芸、しゃべる芸を表現した二代目団十郎の発想を、劇場構造の変化と関係させながら見ていきます。
第3回 10月31日(木) 中村仲蔵と似顔・素顔の流行
18世紀後半におおきく変った「写実表現」のありかや、その時代の観客の見方を、似顔や素顔の流行との関連で
とらえていきます。
第4回 11月14日(木) 写楽の時代と主役像の変化
18世紀末から19世紀はじめの時代に、大きく変った役者のイメージと、それに関わる主役像の変化を見ます。
第5回 11月28日(木) 幕末の時代に見る主役とスターの変質
幕末の時代、従来の主役像も変わり、スターのイメージも全く変わります。それを、いくつかの側面から見ていきます。
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【講座趣旨】
現在では、古典演劇、伝統芸能として語られる歌舞伎も、時代によってさまざまなイメージで見られてきました。三世紀にわたる江戸時代の間にも、時代の欲求にしたがい変貌しています。この講座では、時代ごとのスターや主役のイメージを追いながら、観客が歌舞伎に求め、役者が観客に見せたいものがどのように変ってきたかを、映像資料も使用しながら考えていきたいと思います。
【特記事項】
※12月に国立劇場での歌舞伎公演観劇を予定しております(経費は別途実費)
【講義概要】
第1回 10月 3日(木) 女かぶきから初代団十郎の時代へ
17世紀前半、女性たちではじまった歌舞伎から、それが初代団十郎の演劇として変化していくまでの観客の欲求
と道筋をたどります。
第2回 10月17日(木) 二代目団十郎と劇場構造の変化
歩く芸、しゃべる芸を表現した二代目団十郎の発想を、劇場構造の変化と関係させながら見ていきます。
第3回 10月31日(木) 中村仲蔵と似顔・素顔の流行
18世紀後半におおきく変った「写実表現」のありかや、その時代の観客の見方を、似顔や素顔の流行との関連で
とらえていきます。
第4回 11月14日(木) 写楽の時代と主役像の変化
18世紀末から19世紀はじめの時代に、大きく変った役者のイメージと、それに関わる主役像の変化を見ます。
第5回 11月28日(木) 幕末の時代に見る主役とスターの変質
幕末の時代、従来の主役像も変わり、スターのイメージも全く変わります。それを、いくつかの側面から見ていきます。
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 神山 彰 |
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肩書き | 明治大学文学部教授 |
プロフィール | 1950年東京生まれ。1978年より国立劇場芸能部で、歌舞伎・新派の制作を担当。1996年より明治大学教員となる。著書『近代演劇の来歴』『近代演劇の水脈』(森話社)、共編著『河竹黙阿弥集』(岩波書店)『映画のなかの古典芸能』(森話社)など。 |