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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-10-03 / その他教養 / 学内講座コード:13220002

ウィキリークス以前 極秘文書の世界を紐解く 5 特攻の「思想」 海軍航空隊を中心として

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月11日、10月25日、11月 8日、11月22日、12月 6日(金)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
14,000円
定員
40
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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【講座趣旨】
世界戦史上、肉弾攻撃を、事実上、通常兵器化した軍隊は日本をおいて他に類例がない。この講座では、限りなく必死に近い決死的攻撃から特攻が始まり、通常兵器化していく中で、命令する側と出撃した側の間で生じた思想の相違、特攻攻撃の科学的な検証、そして、終戦の日に行われた「私兵特攻」についての考察から、あの時代の日本とは何だったのかを考える。

【講義概要】
第1回 10月11日(金) 電文「空母一隻二機命中……軽巡一隻一機命中、轟沈」に至るまで
特攻はどのような経緯から構想されたのか、決死の攻撃から必死の攻撃へその軌跡を検証する。

第2回 10月25日(金) 最初の特攻隊
1944年10月、最初の特別攻撃隊が編成、出撃していった作戦と課程を検証する。

第3回 11月 8日(金) 特攻の「思想」
特攻をめぐる「思想」を命令した側、そして、命令された側との間での考えの相違から検証する。

第4回 11月22日(金) 特攻の科学
命中率、破壊力、戦意に与えた影響などから特別攻撃の合理性を検証する。

第5回 12月 6日(金) 私兵特攻 敗戦に見る忠誠と反逆
8月15日、玉音放送後に出撃した最後の特攻隊、その論理と心理、そして、知られざる徹底抗戦派の戦後についてみていく。

講師陣

名前 川島 高峰
肩書き 明治大学情報コミュニケーション学部准教授(政治学博士)
プロフィール 主著『流言投書の太平洋戦争』講談社学術文庫、訳書『昭和天皇』講談社学術文庫(2001年米国ピュリッツァ賞受賞作品)。
編集・解説『敗戦時全国治安情報』(全7巻)、監修・解説『占領軍治安諜報月報』(全14巻)、監修・解説『米軍占領下の反戦平和運動』等、これまで多くの治安情報史料の収集・編纂を行ってきた。

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