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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-11-06 / その他教養 / 学内講座コード:13210046

原子力第三の道 ―豊かなエネルギー供給を目指して―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
11月14日、11月28日、12月 5日、12月12日、12月19日(木)
講座回数
5回
時間
19:00~20:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
18,000円
定員
40
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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【講座趣旨】
【講師からのメッセージ】
2011年3月11日、東日本大震災によって発生した東京電力福島第一原子力発電所事故は、原子力問題、エネルギー問題について国論を二分する議論を引き起こした。脱原発・再生可能エネルギー推進論と原子力推進論である。このようなエネルギー政策をめぐる二極対立は、不幸な結果をもたらす。本講座では、このような状況を打破し、脱原発でもなく、またこれまでの路線の延長でもない原子力第三の道を提案する。

【特記事項】
【講座のポイント】
エネルギー問題について、政治、社会、経済、科学等の様々な視点、グローバル化した世界という広い視点、また人類・文明・エネルギーという歴史的な視点を総合的に取り入れて解説します。

【講義概要】
第1回 11月14日(木) 化学エネルギーから核エネルギーへ
・シェールガス革命で化石エネルギー衰退へ
・エネルギーとパワーの違い
・分子反応と核反応
・科学技術の論理

第2回 11月28日(木) 原子力発電 主流と傍流
原子力発電開発揺籃期から始まった小型高速増殖炉、溶融塩炉の開発、大型軽水炉の安全性に対する不安

第3回 12月 5日(木) 小型原子炉への期待
・安全対策の導入で大型軽水炉発電コスト高騰
・小型炉のパッシブセーフティー・量産効果に対する期待

第4回 12月12日(木) 使用済み燃料は宝の山
・使用済み燃料を利用する小型炉
・高放射性廃棄物を最小化する高速炉の開発
・放射性廃棄物監視期間の短縮

第5回 12月19日(木) 準エネルギー自立を目指して
・福島原発事故は人災
・望まれる原子力関係者の能力アップ
・原子力を中心にしたエネルギーミックスを目指して

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 松井 賢一
肩書き 龍谷大学名誉教授
プロフィール 東京大学教養学部卒業。政治学博士。1966年(財)日本エネルギー経済研究所入社。1994年龍谷大学国際文化学部教授。OECD長期エネルギーアセスメント研究員、WAES(代替エネルギー戦略ワークショップ)メンバー、IEA(国際エネルギー機関)コンサルタント、統計審議会専門委員、運輸政策審議会専門委員等を務める。NTT出版社「エネルギー問題!」(2010)、エネルギーフォーラム社「福島原発事故を乗り越えて」(2011)等著書多数。

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