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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-12-14 / その他教養 / 学内講座コード:12270022

リストのピアノ曲とその後継者たち -水の調べをめぐって-

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
12月22日(土)
講座回数
1回
時間
14:00~15:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
2,000円
定員
300
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
リストのピアノ曲を出発点にして、その作風が次世代の作曲家たちにどのように受け継がれていったかを鑑賞します。テーマは水です。リストは「エステ荘の噴水」で水のイメージ(透明性、波打つリズム、反復性など)を音楽化しようと試みました。この斬新な試みは続く世代の作曲家たちに多大な影響を与え、ラヴェルは「水の戯れ」でそれをいっそう推し進め、印象主義的な作風を確立しました。ドビュッシーの「水の反映」もこの系譜に数え入れることができるでしょう。たゆたう水の調べに耳を傾けながら、当時の文学思潮にも思いをはせる、そんな魅力的なレクチャー&コンサートにしたいと考えています。

【特記事項】
■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講頂けます。
■お申込は、お電話(03-3296-4423)または、当HPよりお申込み下さい。(事前予約制)
■受講料は、当日「会場受付」にてお支払い頂きます。(会員、明大生以外の方)
■会場 駿河台キャンパス アカデミーコモン3階 アカデミーホール

【講義概要】
第1回 12月22日(土) リストのピアノ曲と
その後継者たち
【演奏曲目】
■リスト
「エステ荘の噴水」
■ラヴェル
「水の戯れ」
■ドビュッシー
「水の反映」
「オンディーヌ」
「喜びの島」
■ラフマニノフ
「舟歌」
「前奏曲 ト長調」
ほか

講師陣

名前 関口 裕昭
肩書き 明治大学情報コミュニケーション学部准教授
プロフィール 大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院修了。京都大学博士(文学)。ドイツ・ゲッティンゲン大学留学。専門は近現代ドイツ抒情詩、ドイツ・ユダヤ文学、比較文学。主な著書に『評伝 パウル・ツェラン』(小野十三郎賞特別賞)、『パウル・ツェランとユダヤの傷』など。音楽と詩の関係にも関心を持ち、シューマンのシンポジウムやコンサートを行っている。
名前 掛谷 勇三
肩書き ピアノ・愛知県立芸術大学准教授
プロフィール 東京芸術大学音楽学部付属音楽高校、同大学音楽学部器楽科卒業。88年から4年にわたりニューヨークにてバイロン・ジャニス氏の下で研鑽を積む。92年マンハッタン音楽院修士課程修了。93年よりウィーンにてパウル・バドゥラ=スコダ、今井顕両氏のもと1年半の指導を受ける。95年より東京を中心にソロリサイタル多数開催。02年にスクリャービン作曲ピアノソナタ全曲演奏会、03年~04年にはラフマニノフ作曲ピアノ独奏作品及び2台ピアノ作品全曲演奏会を開催。
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