講座詳細情報
申し込み締切日:2013-03-22 / その他教養 / 学内講座コード:12270018
海域アジアにおける琉球・朝鮮の交流と舞踊文化
- 開催日
- 3月30日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 14:00~16:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,000円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
琉球王朝時代、沖縄は、中国・日本・朝鮮をはじめ東南アジア地域と交流し、当地の文化を摂取融合した独自の文化を築いたとされます。琉球舞踊はこれまで、中国や日本の影響が特に強いとされてきましたが、衣装の構造や着付け技法、舞踊技法に着目すると、朝鮮(韓国)舞踊との類似性が示唆されます。
本講座では、まず前半で琉球史、近世東アジア交流の歴史を専門とする真栄平房昭氏に交流の概要についてお話いただきます。後半では、琉球・韓国の舞踊界で活躍する志田真木氏と金釆?氏の実演協力をうけ、「琉韓 伝統舞踊の比較研究」の成果と、それを踏まえ創作した「共同作品」を紹介します。
本講座は平成24年度日韓文化交流基金助成事業(芸術交流)の成果を広く一般に公開したものです。
【特記事項】
■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講頂けます。
■お申込は、お電話(03-3296-4423)または、当HPよりお申込み下さい。(事前予約制)
■受講料は、当日「会場受付」にてお支払い頂きます。(会員、明大生以外の方)
■会場 駿河台キャンパス 大学会館8階 会議室
【講義概要】
第1回 3月30日(土)
第1部
「海を越えたヒト、モノ、文化-琉球史の視点から」(仮題)
琉球王国とアジアとの交流史についてお話しします。ヒトの移動、海上交通、交易など残された文献資料をもとに解説しながら、琉球・沖縄の対外関係を中心とした歴史像の一端をご紹介します。
第2部
「琉球と朝鮮(韓国)の舞踊文化」
琉球と朝鮮(韓国)の舞踊文化を、歴史とジャンル・衣装・技法の観点から比較考察し、その成果を踏まえた新作を披露します。双方の身体表現の魅力を”比較”によって浮き彫りにできれば幸いです。
琉球王朝時代、沖縄は、中国・日本・朝鮮をはじめ東南アジア地域と交流し、当地の文化を摂取融合した独自の文化を築いたとされます。琉球舞踊はこれまで、中国や日本の影響が特に強いとされてきましたが、衣装の構造や着付け技法、舞踊技法に着目すると、朝鮮(韓国)舞踊との類似性が示唆されます。
本講座では、まず前半で琉球史、近世東アジア交流の歴史を専門とする真栄平房昭氏に交流の概要についてお話いただきます。後半では、琉球・韓国の舞踊界で活躍する志田真木氏と金釆?氏の実演協力をうけ、「琉韓 伝統舞踊の比較研究」の成果と、それを踏まえ創作した「共同作品」を紹介します。
本講座は平成24年度日韓文化交流基金助成事業(芸術交流)の成果を広く一般に公開したものです。
【特記事項】
■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講頂けます。
■お申込は、お電話(03-3296-4423)または、当HPよりお申込み下さい。(事前予約制)
■受講料は、当日「会場受付」にてお支払い頂きます。(会員、明大生以外の方)
■会場 駿河台キャンパス 大学会館8階 会議室
【講義概要】
第1回 3月30日(土)
第1部
「海を越えたヒト、モノ、文化-琉球史の視点から」(仮題)
琉球王国とアジアとの交流史についてお話しします。ヒトの移動、海上交通、交易など残された文献資料をもとに解説しながら、琉球・沖縄の対外関係を中心とした歴史像の一端をご紹介します。
第2部
「琉球と朝鮮(韓国)の舞踊文化」
琉球と朝鮮(韓国)の舞踊文化を、歴史とジャンル・衣装・技法の観点から比較考察し、その成果を踏まえた新作を披露します。双方の身体表現の魅力を”比較”によって浮き彫りにできれば幸いです。
講師陣
名前 | 波照間 永子 |
---|---|
肩書き | 明治大学情報コミュニケーション学部准教授、琉球舞踊 重踊流 師範 |
プロフィール | 専門は舞踊学。沖縄をはじめアジア太平洋地域の舞踊を研究。お茶の水女子大学・同大学大学院修士・博士課程、日本学術振興会特別研究員PD、群馬県立女子大学文学部専任講師等を経て現職。博士(学術)。2002年比較舞踊学会研究奨励賞、2006年沖縄文化協会賞(仲原善忠賞)受賞。2012年より「琉韓伝統舞踊の比較と現代舞踊の共創」プロジェクトに着手。近著:『日本人のからだ・再考』明和出版、2012年(共著)。 |
名前 | 真栄平 房昭 |
---|---|
肩書き | 神戸女学院大学文学部総合文化学科教授 |
プロフィール | 専門は、琉球史・東アジア海域交流史。「海」を越えたヒト、モノ、文化の視点から、主に琉球と東アジアの国際交流史を見る。琉球大学法文学部、九州大学大学院文学研究科博士課程、日本学術振興会特別研究員等を経て現職。国際日本文化研究センター共同研究員等を兼任。『アジアのなかの日本史III 海上の道』東京大学出版会、1992年(共著)。『シリーズ国際交流I「鎖国」を見直す』山川出版社、1999年(共著)。『琉球からみた世界史』山川出版社、2011年(共著)。 |
名前 | 志田 真木 |
---|---|
肩書き | 琉球舞踊重踊流 二世宗家 |
プロフィール | 3歳より、母親でもある 琉球舞踊家 志田房子に師事。 沖縄県立芸術大学大学院修了。 2011年より、 国指定重要無形文化財「琉球舞踊」伝承者研修に参加。 現在、国内外での舞台で活躍するなか、古典舞踊を基調に音楽家や舞踏家などとのコラボレーション等、他ジャンルと琉球舞踊の融合にも意欲的に取り組んでいる。 2009年度文化庁芸術祭賞優秀賞受賞。 |
名前 | 金 釆? |
---|---|
肩書き | 漢陽大学校舞踊学科非常勤講師・韓国芸術文化振興院芸術講師 |
プロフィール | 7歳より舞踊を始める。漢陽大学校舞踊学科卒業、お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了、同大学大学院人間文化研究科博士課程を経て立教大学アジア地域研究所研究員歴任、現在、漢陽大学校舞踊学科などで非常勤講師および韓国芸術文化振興院芸術講師。1999年KBS国楽コンクール舞踊部門優秀賞受賞。著書に『崔承喜舞踊-継承と変容』(民俗院2008)、『ソウル公演芸術史』(ソウル市史編纂委員会2011)がある。 |
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