講座詳細情報
申し込み締切日:2012-11-01 / その他教養 / 学内講座コード:12270016
生誕100年 天才監督木下惠介を知る
- 開催日
- 11月 9日(金)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 18:00~20:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,000円
- 定員
- 500
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
今年が生誕100年にあたる木下惠介監督は、小津安二郎、黒沢明と共に日本映画の黄金期を支え、日本初の長編カラー劇映画『カルメン故郷に帰る』(1951)や『二十四の瞳』(1954)、米アカデミー賞外国語作品賞ノミネート『永遠の人』(1961)、2012年度カンヌ映画祭クラッシック部門で上映された『楢山節考』(1958)等、遺作となった『父』(1988)まで、49作の多彩な映画を手掛けました。また、1960年代から70年代には「木下惠介アワー」、「木下惠介劇場」でテレビドラマの礎を築いています。今回の講座には、『父』(1988)で助監督を務めた、松竹の映画監督、本木克英氏と、日中の映画交流に詳しい映画研究者、劉文兵氏のお二人を迎え、制作現場の裏側、木下惠介作品の魅力、木下監督と中国の密接な関係等、多岐にわたりお話頂きます。
【特記事項】
■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講頂けます。
■お申込は、お電話(03-3296-4423)または、当HPよりお申込み下さい。(事前予約制)
■受講料は、当日「会場受付」にてお支払い頂きます。(会員、明大生以外の方)
■会場 駿河台キャンパス リバティタワー1階 リバティホール
【講義概要】
第1回 11月 9日(金) 生誕100年 天才監督木下惠介を知る
今年が生誕100年にあたる木下惠介監督は、小津安二郎、黒沢明と共に日本映画の黄金期を支え、日本初の長編カラー劇映画『カルメン故郷に帰る』(1951)や『二十四の瞳』(1954)、米アカデミー賞外国語作品賞ノミネート『永遠の人』(1961)、2012年度カンヌ映画祭クラッシック部門で上映された『楢山節考』(1958)等、遺作となった『父』(1988)まで、49作の多彩な映画を手掛けました。また、1960年代から70年代には「木下惠介アワー」、「木下惠介劇場」でテレビドラマの礎を築いています。今回の講座には、『父』(1988)で助監督を務めた、松竹の映画監督、本木克英氏と、日中の映画交流に詳しい映画研究者、劉文兵氏のお二人を迎え、制作現場の裏側、木下惠介作品の魅力、木下監督と中国の密接な関係等、多岐にわたりお話頂きます。
【特記事項】
■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講頂けます。
■お申込は、お電話(03-3296-4423)または、当HPよりお申込み下さい。(事前予約制)
■受講料は、当日「会場受付」にてお支払い頂きます。(会員、明大生以外の方)
■会場 駿河台キャンパス リバティタワー1階 リバティホール
【講義概要】
第1回 11月 9日(金) 生誕100年 天才監督木下惠介を知る
講師陣
名前 | 本木 克英 |
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肩書き | 映画監督 |
プロフィール | 1963年富山市生まれ。木下惠介、勅使河原宏などの監督に師事し、『てなもんや商社』(1998)で監督デビュー、藤本賞新人賞を受賞。「釣りバカ日誌11~13」、「ゲゲゲの鬼太郎」、「鴨川ホルモー」等を手掛ける。最新作は、『おかえり、はやぶさ』(2012)。 |
名前 | 劉 文兵 |
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肩書き | 映画専門大学院大学客員准教授。東京大学大学院学術研究員。早稲田大学、専修大学、和光大学非常勤講師。 |
プロフィール | 1967年中国山東省生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。現在は映画専門大学院大学客員准教授。早稲田大学ほか非常勤講師。著書に『映画のなかの上海』(2004)『中国10億人の日本映画熱愛史』(2006)、『証言 日中映画人交流』(2011)がある。 |
名前 | シェアマン スザンネ |
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肩書き | 明治大学法学部教授 映画研究者 |
プロフィール | オーストリア(ウィーン)出身。早稲田大学文学研究科演劇映像学科修了。文学博士。日本映画史専攻。黒澤明の『七人の侍』を研究。著書に『成瀬巳喜男・日常のきらめき』(キネマ旬報社、1997年)など。 |