講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-19 / その他教養 / 学内講座コード:12260005
日本の祭りと異形の神々シリーズ1 杉並区教育委員会共催
- 開催日
- 10月27日(土)、11月10日(土)、11月24日(土)、12月 8日(土)、12月22日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 5,000円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
日本は世界に類を見ないほど祭りの多い国、多彩な国です。ところが当の日本人自身が、日本の祭りの面白さ、不思議さを忘れかけています。今では祭りを、たんなる観光の道具としてしか評価しなくなってしまいました。昨年の大震災以後、地域の復興や人びとの心の拠り所として、祭りの力が見直され始めています。講義では、日本各地の不思議な祭りと、そこに登場する異形の神々たちを、可能な限り映像と写真で紹介しながら、その奥深さをわかり易く解説します。もう一度、私たちの心のふるさと、祭りを見直すきっかけにして下さい。次も同じ祭りシリーズを続ける予定です。
【特記事項】
【会場】 明治大学和泉キャンパス メディア棟3階・M303教室
(※12月8日のみ第1校舎3階314教室)
●本講座を受講される18歳以上の杉並区在住、在学、在勤者の方は、新規入会金3,000円(3年度間有効)が無料。受講料は2,500円です。
●杉並区在住、在学、在勤者の方のお申込は、「電話」「FAX」「メール」での受付となります。ホームページからの「オンライン申込」では割引特典が受けられません。
【講義概要】
第1回 10月27日(土) 祭りの見方、楽しみ方(総論)
「鹿児島県口之島の霜月祭り」
素晴らしい祭りの世界・山の神と海の神の出会い・巫女と神役
第2回 11月10日(土) 祭場と祭神(1)
「岡山県備中荒神神楽」
蛇神荒神と神憑りの神楽・神迎えと神送り
第3回 11月24日(土) 祭場と祭神(2)
「島根県美保神社青柴垣神事」
見えない神・復活する古代出雲の神々・神とともに忌籠る頭屋
第4回 12月 8日(土) 祭場と祭神(3)
「武蔵府中大国魂神社の暗闇祭り」
神輿祭りの不思議・国府惣社の秘儀・お仮屋の秘密
第5回 12月22日(土) 神々の季節
「滋賀県のオコナイ」
謎の民話「大歳の客」・年越し神話と火祭り・神の死と再生
日本は世界に類を見ないほど祭りの多い国、多彩な国です。ところが当の日本人自身が、日本の祭りの面白さ、不思議さを忘れかけています。今では祭りを、たんなる観光の道具としてしか評価しなくなってしまいました。昨年の大震災以後、地域の復興や人びとの心の拠り所として、祭りの力が見直され始めています。講義では、日本各地の不思議な祭りと、そこに登場する異形の神々たちを、可能な限り映像と写真で紹介しながら、その奥深さをわかり易く解説します。もう一度、私たちの心のふるさと、祭りを見直すきっかけにして下さい。次も同じ祭りシリーズを続ける予定です。
【特記事項】
【会場】 明治大学和泉キャンパス メディア棟3階・M303教室
(※12月8日のみ第1校舎3階314教室)
●本講座を受講される18歳以上の杉並区在住、在学、在勤者の方は、新規入会金3,000円(3年度間有効)が無料。受講料は2,500円です。
●杉並区在住、在学、在勤者の方のお申込は、「電話」「FAX」「メール」での受付となります。ホームページからの「オンライン申込」では割引特典が受けられません。
【講義概要】
第1回 10月27日(土) 祭りの見方、楽しみ方(総論)
「鹿児島県口之島の霜月祭り」
素晴らしい祭りの世界・山の神と海の神の出会い・巫女と神役
第2回 11月10日(土) 祭場と祭神(1)
「岡山県備中荒神神楽」
蛇神荒神と神憑りの神楽・神迎えと神送り
第3回 11月24日(土) 祭場と祭神(2)
「島根県美保神社青柴垣神事」
見えない神・復活する古代出雲の神々・神とともに忌籠る頭屋
第4回 12月 8日(土) 祭場と祭神(3)
「武蔵府中大国魂神社の暗闇祭り」
神輿祭りの不思議・国府惣社の秘儀・お仮屋の秘密
第5回 12月22日(土) 神々の季節
「滋賀県のオコナイ」
謎の民話「大歳の客」・年越し神話と火祭り・神の死と再生
講師陣
名前 | 水谷 類 |
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肩書き | 明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 日本宗教史・文化史、および民俗学専攻。明治大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。著書:『廟墓ラントウと現世浄土の思想』、『墓前祭祀と聖所のトポロジー』(雄山閣、2009年)、『中世の神社と祭り』(岩田書院、2010年刊)、『墓制・墓標研究の再構築―歴史・考古・民俗学の現場から―』(岩田書院、2010年刊)、『村落・宮座研究の継承と展開』(岩田書院、2011刊)。一宮制、神社と祭り、民間芸能者、遊行の宗教者などを研究対象としながら、日本人の精神世界の形成について考えています。 |