講座詳細情報
申し込み締切日:2012-09-25 / その他教養 / 学内講座コード:12220017
東アジアの神々の祭祀
- 開催日
- 10月 3日(水)、10月10日(水)、10月24日(水)、11月 7日(水)、11月14日(水)、11月28日(水)、12月12日(水)、12月19日(水)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 21,000円
- 定員
- 30
- 補足

※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
四方を海に囲まれた日本は、東シナ海周辺のアジア諸国との交流を通して、その文化的風土を育んできました。東アジアの国々は、漢字・儒教・仏教などの文化や価値観を共有する文化共同体であり、日本も、その一員でありました。日本文化の古層には、日本と東アジアをつなぐ信仰や民俗世界が広がっているのです。日本の中に息づく東アジアの神々や祭祀を考えることは、改めて「日本」を再発見することにも繋がるでしょう。
本講座では、韓半島から渡来したという新羅の神々や渡来人と深く関わる高麗明神など、日本と関係がある東アジアの神々を紹介すると共に、琉球の島々の祭りとその祭祀についても画像・映像なども交えながら、わかりやすく解説していきたいと思います。また、韓国の神話や仏教説話についてもお話したいと思いますので、韓国の古代文化について興味をお持ちの方にも受講をお薦めします。
【講義概要】
第1回 10月 3日(水) 浅草三社祭と浅草寺縁起
第2回 10月10日(水) 琉球王府の文献に描かれた祭りの姿
第3回 10月24日(水) 高麗明神と高麗神社
第4回 11月 7日(水) 沖縄のシマジマの祭祀(1)
第5回 11月14日(水) 天道信仰と韓国の民間信仰
第6回 11月28日(水) 沖縄のシマジマの祭祀(2)
第7回 12月12日(水) 新羅神の日本渡来
第8回 12月19日(水) 沖縄における神々の習合
四方を海に囲まれた日本は、東シナ海周辺のアジア諸国との交流を通して、その文化的風土を育んできました。東アジアの国々は、漢字・儒教・仏教などの文化や価値観を共有する文化共同体であり、日本も、その一員でありました。日本文化の古層には、日本と東アジアをつなぐ信仰や民俗世界が広がっているのです。日本の中に息づく東アジアの神々や祭祀を考えることは、改めて「日本」を再発見することにも繋がるでしょう。
本講座では、韓半島から渡来したという新羅の神々や渡来人と深く関わる高麗明神など、日本と関係がある東アジアの神々を紹介すると共に、琉球の島々の祭りとその祭祀についても画像・映像なども交えながら、わかりやすく解説していきたいと思います。また、韓国の神話や仏教説話についてもお話したいと思いますので、韓国の古代文化について興味をお持ちの方にも受講をお薦めします。
【講義概要】
第1回 10月 3日(水) 浅草三社祭と浅草寺縁起
第2回 10月10日(水) 琉球王府の文献に描かれた祭りの姿
第3回 10月24日(水) 高麗明神と高麗神社
第4回 11月 7日(水) 沖縄のシマジマの祭祀(1)
第5回 11月14日(水) 天道信仰と韓国の民間信仰
第6回 11月28日(水) 沖縄のシマジマの祭祀(2)
第7回 12月12日(水) 新羅神の日本渡来
第8回 12月19日(水) 沖縄における神々の習合
講師陣
名前 | 金 任仲 |
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肩書き | 明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。主な著書・論文に『西行和歌と仏教思想』(笠間書院)、『日本文芸思潮史論叢』(ぺりかん社、共著)、「中世説話の和歌―和歌から説話へ」(『国文学解釈と鑑賞』72巻5号、2007)、「新羅僧元暁と義湘伝―『華厳縁起』を中心に」西行の和歌起講ー無動寺訪問を中心に」(『国文学解釈と観賞』76巻3号、2011)、「西行における華厳思想と和歌」(『文芸研究』115号、2011)など。 |
名前 | 木村 淳也 |
---|---|
肩書き | 明治大学古代学研究所研究推進員 |
プロフィール | 1977年、茨城県生まれ。2011年、明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。主要論文:「沖縄の説話集『遺老説伝』について―その概要と研究の流れ―」(『Journal of Korean Culture』Vol.15、高麗大学校、2010年)、「『遺老説伝』の諸本―近代に筆写された本文を中心に―」(『沖縄文化研究』36号、法政大学沖縄文化研究所、2010年)、「外巻『遺老説伝』と『球陽』―「異界」表現をめぐって―」(『古代中世文学論考』第21集、新典社、2008年)ほか。 |
