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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-11-02 / その他教養 / 学内講座コード:12220011

アメリカン・ミュージックの様式美

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
11月10日(土)、11月17日(土)、11月24日(土)、12月 1日(土)、12月 8日(土)、12月15日(土)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
19,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
アメリカン・ポップス&ロックの歴史を紐解くと、ルーツ・ミュージックにすでに魅力的な音楽スタイルが存在しています。その多くは、今日隆盛を誇るアメリカン・ミュージックと密接な関係を保っております。本講座は、こうした背景からスター誕生の側面を支えた様式美とも思える素晴らしいルーツ・ミュージックを探りながら、その本質を徹底的に掘り下げて紹介します。著名な音楽評論家、鈴木カツ氏と萩原健太氏をお招きして、音と映像とともにルーツ・オブ・アメリカン・ミュージックの魅力を分かりやすく語っていただきます。

【講義概要】
第1回 11月10日(土) モダン・フォーク
1960年代に流行ったモダン・フォークは、美しいハーモニーがファンの心をとらえました。代表格はピーター・ポール&マリーとブラザース・フォー。誕生秘話を含めて二つのグループについて十分に語ります。

第2回 11月17日(土) ウェスト・コースト・サウンド
1960年代後半から70年代にかけて、甘美で爽やかに響く音楽が大流行しました。ビーチ・ボーイズ、ドゥービー・ブラザーズ、ザ・バーズ、その他、話題を集めたバンドのヒットを聴きながら、その歴史を語ります。

第3回 11月24日(土) カントリー・ブルース
1920年代から40年代前半にかけて、アメリカ南部で生まれたアコースティック・ギター・ブルース=カントリー・ブルース。ロバート・ジョンソン伝説を中心に、スライド・ギター・ブルース、ジャグ・バンドなどを語ります。

第4回 12月 1日(土) シカゴ・ブルース
南部生まれのブルースが1950年代にシカゴで大爆発。「モダン・ブルース」とも呼ばれ、ローリング・ストーンズに影響を与えたマディ・ウォーターズが脚光を浴びます。ロックと関わりも交え、その歴史を語ります。

第5回 12月 8日(土) ウェスタン・スウィング
スウィング・ジャズ黄金時代、テキサスから誕生したカントリーのジャズ化といわれるウェスタン・スウィングが誕生しました。その興味深い歴史と、ボブ・ウィルズ、他のスター・バンドを語ります。

第6回 12月15日(土) 面白ルーツ・ミュージック対談
アメリカン・ポップス&ロックの原点といえるルーツ・ミュージックは話題に事欠きません。講師のお二人に、懐かしいジャンル、知られざるジャンル、覚えておきたいジャンルなどを自由奔放に語っていただきます。

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 鈴木 カツ
肩書き 音楽評論家
プロフィール 日本大学芸術学部卒。アメリカン・ポップス&ロック評論家、復刻CDプロデューサー。主な著書に「ロカビリービート」「ディランズ・ビート」(シンコー・ミュージック)、「こだわりアメリカン・ルーツ・ミュージック事典」(NHK出版)、「ロック&ポップス名曲事典300」(ヤマハ・ミュージック)など。
名前 萩原 健太
肩書き 音楽評論家
プロフィール 早稲田大学法学部卒。音楽評論家/DJ/プロデューサー。テレビ/ラジオ番組にも出演。レコード制作など多数。主な著作:『ロック・ギタリスト伝説』(アスキー新書)、『ポップス・イン・ジャパン』(新潮文庫)、『ロックンロールの時代』(シンコー・ミュージック)。編著:『ビートルズCDガイド』、『ボブ・ディラン・ディスク・ガイド』(ミュージック・マガジン)。
名前 小畑 精和
肩書き 明治大学政治経済学部教授
プロフィール 京都大学大学院博士課程とモントリオール大学大学院博士課程を単位取得退学。主著『「ヌーヴォー・ロマン」とレアリストの幻想』(明石書店)、『越境する想像力』(共著、「モダニズムの越境」第一巻、人文書院)など。訳書『やぁ、ガラルノー』(彩流社)など。駿河台下にある音楽バーWoodstock CafeのマスターA氏と意気投合し、この講座を共同で企画。
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