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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-11-14 / その他教養 / 学内講座コード:12210051

福島原発事故を乗り越えて エネルギー問題の本質

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
11月22日(木)、11月29日(木)、12月 6日(木)、12月13日(木)、12月20日(木)
講座回数
5回
時間
19:00~20:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
20,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
2011年3月11日は日本人にとって、また世界の人々にとって忘れられない日となりました。東日本大震災の巨大な地震と津波によって発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故は国際原子力事象評価尺度レベル7というチェルノブイリ事故と並ぶ世界最悪の事故となりました。福島原発事故の原因は何だったのか、何を学ぶべきなのか、事故後のエネルギー供給体制をどのように構築すべきなのかをエネルギー問題の本質に立ち返って考えます。

【特記事項】
【講座のポイント】
エネルギー問題について、政治、社会、経済、科学等の様々な視点、グローバル化した世界という広い視点、また人類・文明・エネルギーという歴史的な視点を総合的に取り入れて解説します。

※ 法人会員料金とは、「リバティアカデミー法人会員」にご入会いただいている企業の方の料金です。
法人会員につきましては、ホームページトップページ上部の、インフォーメーションをご覧ください。

【講義概要】
第1回 11月22日(木) 福島原発事故から学ぶこと
福島原発事故の経緯、対応の問題点、原子力村の形成と問題点、原子力広報の問題点、放射線の人体に与える影響

第2回 11月29日(木) 原子力発電の将来
大型軽水炉・湿式再処理・プルサーマル・高放射性廃棄物地中埋設から小型(高速)炉・乾式再処理・燃料繰り返し利用・高放射性廃棄物の分解へ

第3回 12月 6日(木) 激変する世界のエネルギー供給構造
石油時代終わりの始まり、国際席市場管理能力の低下、急成長する天然ガス市場、石炭はCCS頼み、再生可能エネルギーの問題点

第4回 12月13日(木) 科学・技術の力
人類・文明・エネルギー、七つのエネルギー革命、21世紀を支える相対性理論と量子力学、長期的なエネルギー予測の考え方

第5回 12月20日(木) 日本のエネルギーの将来
短期の問題、中長期の問題、これからのエネルギー供給、原子力エネルギー供給システムの革新、地球温暖化問題への対応、省エネルギーの問題点、エネルギー安全保障

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 松井 賢一
肩書き 龍谷大学名誉教授
プロフィール 東京大学教養学部卒業。政治学博士。1966年(財)日本エネルギー経済研究所入社。1994年龍谷大学国際文化学部教授。OECD長期エネルギーアセスメント研究員、WAES(代替エネルギー戦略ワークショップ)メンバー、IEA(国際エネルギー機関)コンサルタント、統計審議会専門委員、運輸政策審議会専門委員等を務める。NTT出版社「エネルギー問題!」(2010)、エネルギーフォーラム社「福島原発事故を乗り越えて」(2011)等著書多数。
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