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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-05-04 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:12170007

【オープン講座】平家物語と現代

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月12日(土)
講座回数
2回
時間
13:00~15:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
200
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【特記事項】
申込方法:事前予約制です。(全席自由、先着200名)
ホームページ、またはお電話にてお申し込み下さい。
TEL:03-3296-4423 WEB:http://academy.meiji.jp

●リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講できます。
●受講料:明大生、リバティアカデミー会員…無料 / 一般…1000円
※受講料は、当日「会場受付」にてお支払いいただきます。
●お申込後、受講のご案内といった郵送物は送付されません。

●会場:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー地下1階1001教室
※会場は予定です。会場に変更があった場合はお知らせいたします。

【講義概要】
第1回 5月12日(土) 第1部
【清盛の死―平家物語をどう読むか】

平家一門の断絶を確認し、建礼門院の往生で終る平家物語は、単なる世の無常を説いた作品というだけではなく、歴史的運命がもたらす滅びの現実をしかと見据えた死の文学であるともいえます。生の豊穣の中にいて、いささかな不安をも感じながら生きている21世紀の私たちは、いま平家物語という古典をどのように受けとめたらよいか、という一つの指針を、清盛の個性的な死を通して考えてみたいと思います。

第2回 5月12日(土) 第2部
【大河ドラマの時代考証―平家物語をどう観るか】

大河ドラマを陰で支える重要な役割のひとつが時代考証です。歴史的事実とドラマ的真実をどこまで整合させるのか、ドラマと文学ではどこが違うのか、番組制作での時代考証の実態を舞台裏のエピソードを交えながら語ります。

講師陣

名前 大野 順一
肩書き 詩人、日本文芸家協会会員
プロフィール 筆名大野純。元明治大学文学部教授。専攻は平家物語、日本文芸思想史。主著『平家物語における死と運命』『死生観の誕生』『詩集幻化逍遥』『詩と死と実存−日本文芸思想史研究』(第5回茗水クラブ学術奨励賞受賞)『色好みの系譜−日本文芸思想史』『句集風吟帖』『わが内なる唐木順三』『芭蕉と生きる十二の章』ほか、編著・論文など多数。
名前 大森 洋平
肩書き NHKドラマ部 チーフディレクター[考証担当]
プロフィール 昭和34年東京都生まれ。東北大学文学部西洋史学科卒業。同年NHK入局。
秋田放送局、古典芸能部、京都放送局、教養番組部勤務を経て、平成11年より時代考証業務を担当。現在はドラマ部に所属して、ドラマとドキュメンタリーの時代考証業務に従事。

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