講座詳細情報
申し込み締切日:2012-03-27 / その他教養 / 学内講座コード:12120043
和の空間―庭― より一層の楽しみ方
- 開催日
- 4月 4日(水)、 5月 9日(水)、 6月 6日(水)、 7月 4日(水)、 8月 1日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
日本庭園は何となく難しいと思われている方々が多いと思いますが、ちょっとした決まり事を知るだけで、今まで何気なく見ていた庭園が、より一層深遠な世界となって見えてきます。また実際に、自分で木を植えたり石を置いて作った庭園が、それらの簡単な法則を知って作るだけで、グッと引き締まった空間を設えることができます。その簡単な法則や見るポイント、コツなどを、様々な写真や図面などを例にお見せしながら解説してまいります。受講された方々が、日本庭園のエキスパートになれる講座です。
【特記事項】
【9/5(水)・京都フィールドワーク(自由参加)】
●詳細は講座の途中でご案内致します。
●フィールドワークに関わる費用は別途実費。
【講義概要】
第1回 4月 4日(水) 第七代小川治兵衛の仕事
明治から昭和初期にかけて京都を中心に日本全国で活躍した庭師「第七代小川治兵衛」を取り上げ、彼の作風や庭園理念などを中心に、彼の作品を紐解いてみたいと思います。
第2回 5月 9日(水) フィールドセミナー「殿ヶ谷戸庭園」
今回取り上げる庭園は国分寺にある「殿ヶ谷戸庭園」にまいります。国分寺崖線を巧みに利用した庭作りで、明治期における日本庭園の特徴を探ってみたいと思います。
第3回 6月 6日(水) 特別名勝と名勝庭園のこと(4)
全国にある特別名勝・名勝指定された庭園を取り上げていきます。各地の指定庭園を順次ご紹介しながら、その美と魅力に迫ってまいります。
第4回 7月 4日(水) 近世の庭園作家達
武将、茶人、石立僧など、さまざまなジャンルの人達が作庭に従事し、大きな広がりを見せた、近世の桃山、江戸期の庭園作家達を取り上げます。
第5回 8月 1日(水) 古文書から見る日本庭園(山水並野行之図)
作庭記についで古い、室町時代に書かれた庭園書である「山水並野形図」を取り上げ、当時の庭作りの心構えを見つめて参ります。
日本庭園は何となく難しいと思われている方々が多いと思いますが、ちょっとした決まり事を知るだけで、今まで何気なく見ていた庭園が、より一層深遠な世界となって見えてきます。また実際に、自分で木を植えたり石を置いて作った庭園が、それらの簡単な法則を知って作るだけで、グッと引き締まった空間を設えることができます。その簡単な法則や見るポイント、コツなどを、様々な写真や図面などを例にお見せしながら解説してまいります。受講された方々が、日本庭園のエキスパートになれる講座です。
【特記事項】
【9/5(水)・京都フィールドワーク(自由参加)】
●詳細は講座の途中でご案内致します。
●フィールドワークに関わる費用は別途実費。
【講義概要】
第1回 4月 4日(水) 第七代小川治兵衛の仕事
明治から昭和初期にかけて京都を中心に日本全国で活躍した庭師「第七代小川治兵衛」を取り上げ、彼の作風や庭園理念などを中心に、彼の作品を紐解いてみたいと思います。
第2回 5月 9日(水) フィールドセミナー「殿ヶ谷戸庭園」
今回取り上げる庭園は国分寺にある「殿ヶ谷戸庭園」にまいります。国分寺崖線を巧みに利用した庭作りで、明治期における日本庭園の特徴を探ってみたいと思います。
第3回 6月 6日(水) 特別名勝と名勝庭園のこと(4)
全国にある特別名勝・名勝指定された庭園を取り上げていきます。各地の指定庭園を順次ご紹介しながら、その美と魅力に迫ってまいります。
第4回 7月 4日(水) 近世の庭園作家達
武将、茶人、石立僧など、さまざまなジャンルの人達が作庭に従事し、大きな広がりを見せた、近世の桃山、江戸期の庭園作家達を取り上げます。
第5回 8月 1日(水) 古文書から見る日本庭園(山水並野行之図)
作庭記についで古い、室町時代に書かれた庭園書である「山水並野形図」を取り上げ、当時の庭作りの心構えを見つめて参ります。
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 重森 千 |
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肩書き | 作庭家・京都工芸繊維大学非常勤講師・西北農林科学大学高級講師 |
プロフィール | 重森三玲、完途と、三代に渡って日本庭園の作庭及び古庭園の実測調査、修復等をおこなっている。それらの豊富な資料と、実際の庭園つくりの両面から、フィールドワークを重視した日本庭園を考察している。そしてその経験やデータを駆使して、より多くの方々にわかりやすく日本庭園の魅力を伝える活動をおこなっている。 |