講座詳細情報
申し込み締切日:2012-04-03 / その他教養 / 学内講座コード:12120039
ア・ミュージアム―「知」の玄関への招待― パート11
- 開催日
- 4月11日(水)、 4月18日(水)、 4月25日(水)、 5月 2日(水)、 6月 6日(水)、 6月13日(水)、 6月27日(水)、 7月11日(水)、 7月25日(水)、 8月 8日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 28,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
ミュージアムは,人間文化や自然環境をより深く理解するために、人類が創りあげた偉大な装置の一つです。
「ア・ミュージアム」は、アミューズ(愉しませる)とミュージアムの複合語で、当講座は、「知の玄関」シリーズの第11弾です。
都内近郊にある著名なミュージアムで活躍する館長、学芸部長・主任学芸員もしくは専門分野のエキスパートに講師をお願いし、ミュージアムの特色や楽しみ方、名品逸品や貴重なコレクションの解説、鑑賞のツボなどをお話しいただきます。
講師は、次世代に継承すべき文化資源に詳しい「知の水先案内人」、魅力的な展示空間を演出する「知の匠」として、むずかしいこともやさしく、深く、おもしろくレクチャーします。
皆様の知的好奇心や美意識を呼び覚まし、心に寄り添うお話があるでしょう。「知」の玄関で愉しんで学び、「知」の地層に厚みを増していただければ幸いに存じます。
ミュージアムが好きで、さらにミュージアムの魅力を知りたい方、館長や学芸員等から名品逸品や文化資源について話を聞きたい方に受講をお勧めします。
【特記事項】
●会場…各館(現地集合・解散) ※第1・9講のみアカデミーコモン11階教室
●現地までの往復交通費は全て自己負担となります。
【講義概要】
第1回 4月11日(水) 現代陶芸のあるべき姿
菊池寛実記念智美術館は、現代陶芸のコレクターである菊池智の収集品をもとに設立された美術館です。講義では,前回も好評だった現代陶芸のあるべき様についてお話いたします。
第2回 4月18日(水) 嗅ぎたばこ入れ―人々を魅了した掌中の美―
「嗅ぎたばこ」は、日本ではなじみがありませんが、世界的には17世紀のブルボン王朝を中心に各国に広まりました。今回は、ヨーロッパや中国で作られたさまざまな「嗅ぎたばこ入れ」を展示し、その歴史と美術工芸的な魅力を紹介します。
第3回 4月25日(水) おもちゃ文化で多世代交流を促すNPOのミュージアム
10万点の世界各国のおもちゃや地産地消の木製玩具を通じて、壮大な玩具文化遊びを交えて楽しく解説します。経済専門誌で社会企業家30人の一人に選出され、木育推進では林野庁長官から感謝状を受けた、今注目のNPOのミュージアムの魅力も語ります。
第4回 5月 2日(水) 館蔵名刀展―同時開催 刀装具にみる龍の世界―
工芸品では、日本刀が最も多く国宝になっていることをご存知でしょうか。当館では、日本刀の歴史とその魅力,刀装具に表された龍の意匠をご紹介します。いにしえの工人達が日本刀に込めた真摯な想いをご覧くだされば幸いです。
第5回 6月 6日(水) 実像・森林太郎―近代医学と文京の医学者たち―
文京区は、近代文学の巨頭夏目漱石や森鴎外など多くの文人、文学者にゆかりのまちです。今年、生誕150周年を迎える鴎外は、本業である医師としての実態はあまり知られていません。今秋開催する特別展示に先駆けて、文京区の特色の一つ「医のまち」についてご紹介します。
第6回 6月13日(水) 北区飛鳥山博物館―北区3万年の歴史をめぐる
当館は北区の歴史や自然、文化に関わる様々なモノやコトをテーマに活動する地域博物館です。旧石器時代から現代に至るまでの北区3万年の歴史がつまった常設展示室や当館の財(たから)の眠る収蔵庫をご案内します。
第7回 6月27日(水) 特別展作陶100年バーナード・リーチ
世界的な陶芸家として知られるバーナード・リーチの作陶100年を記念する展覧会です。当館が所蔵する、リーチの制作した陶器や絵画などの優品約150点の鑑賞を通して、リーチ芸術の魅力やその意義について紹介いたします。
第8回 7月11日(水) 味の素の歴史と食文化研究
当館は、味の素(株)の100年の歴史と食卓台所の変遷を学べる「食とくらしの小さな博物館」、食文化研究支援と普及を目的とした一般公開の図書館と展示室があります。味の素の歴史と財団による食文化研究について見学と解説をいたします。
第9回 7月25日(水) 嶋流ミュージアムの楽しみ方
ゲスト:嶋丈太郎(作家・イベントクリエイター)
1946年東京生まれ。1970年ソニー入社。在職中に作家デビュー。早期退職後、時代小説執筆の傍らラジオ番組の放送作家として活躍。2007年から、ものづくり、企業論、古典、歴史、演劇など幅広いテーマで繰り広げられるトークイベント「紫紺倶楽部」主宰。
第10回 8月 8日(水) 東洋文庫ミュージアムの楽しみ方
東洋文庫は、1924年に岩崎久彌(三菱第三代社長)が設立した東洋学の研究図書館です。より多くの方々への普及のため、昨秋ミュージアムを開設しました。遊びと知が深く結びついた新しい形のミュージアムをぜひご体感ください。
ミュージアムは,人間文化や自然環境をより深く理解するために、人類が創りあげた偉大な装置の一つです。
「ア・ミュージアム」は、アミューズ(愉しませる)とミュージアムの複合語で、当講座は、「知の玄関」シリーズの第11弾です。
都内近郊にある著名なミュージアムで活躍する館長、学芸部長・主任学芸員もしくは専門分野のエキスパートに講師をお願いし、ミュージアムの特色や楽しみ方、名品逸品や貴重なコレクションの解説、鑑賞のツボなどをお話しいただきます。
講師は、次世代に継承すべき文化資源に詳しい「知の水先案内人」、魅力的な展示空間を演出する「知の匠」として、むずかしいこともやさしく、深く、おもしろくレクチャーします。
皆様の知的好奇心や美意識を呼び覚まし、心に寄り添うお話があるでしょう。「知」の玄関で愉しんで学び、「知」の地層に厚みを増していただければ幸いに存じます。
ミュージアムが好きで、さらにミュージアムの魅力を知りたい方、館長や学芸員等から名品逸品や文化資源について話を聞きたい方に受講をお勧めします。
【特記事項】
●会場…各館(現地集合・解散) ※第1・9講のみアカデミーコモン11階教室
●現地までの往復交通費は全て自己負担となります。
【講義概要】
第1回 4月11日(水) 現代陶芸のあるべき姿
菊池寛実記念智美術館は、現代陶芸のコレクターである菊池智の収集品をもとに設立された美術館です。講義では,前回も好評だった現代陶芸のあるべき様についてお話いたします。
第2回 4月18日(水) 嗅ぎたばこ入れ―人々を魅了した掌中の美―
「嗅ぎたばこ」は、日本ではなじみがありませんが、世界的には17世紀のブルボン王朝を中心に各国に広まりました。今回は、ヨーロッパや中国で作られたさまざまな「嗅ぎたばこ入れ」を展示し、その歴史と美術工芸的な魅力を紹介します。
第3回 4月25日(水) おもちゃ文化で多世代交流を促すNPOのミュージアム
10万点の世界各国のおもちゃや地産地消の木製玩具を通じて、壮大な玩具文化遊びを交えて楽しく解説します。経済専門誌で社会企業家30人の一人に選出され、木育推進では林野庁長官から感謝状を受けた、今注目のNPOのミュージアムの魅力も語ります。
第4回 5月 2日(水) 館蔵名刀展―同時開催 刀装具にみる龍の世界―
工芸品では、日本刀が最も多く国宝になっていることをご存知でしょうか。当館では、日本刀の歴史とその魅力,刀装具に表された龍の意匠をご紹介します。いにしえの工人達が日本刀に込めた真摯な想いをご覧くだされば幸いです。
第5回 6月 6日(水) 実像・森林太郎―近代医学と文京の医学者たち―
文京区は、近代文学の巨頭夏目漱石や森鴎外など多くの文人、文学者にゆかりのまちです。今年、生誕150周年を迎える鴎外は、本業である医師としての実態はあまり知られていません。今秋開催する特別展示に先駆けて、文京区の特色の一つ「医のまち」についてご紹介します。
第6回 6月13日(水) 北区飛鳥山博物館―北区3万年の歴史をめぐる
当館は北区の歴史や自然、文化に関わる様々なモノやコトをテーマに活動する地域博物館です。旧石器時代から現代に至るまでの北区3万年の歴史がつまった常設展示室や当館の財(たから)の眠る収蔵庫をご案内します。
第7回 6月27日(水) 特別展作陶100年バーナード・リーチ
世界的な陶芸家として知られるバーナード・リーチの作陶100年を記念する展覧会です。当館が所蔵する、リーチの制作した陶器や絵画などの優品約150点の鑑賞を通して、リーチ芸術の魅力やその意義について紹介いたします。
第8回 7月11日(水) 味の素の歴史と食文化研究
当館は、味の素(株)の100年の歴史と食卓台所の変遷を学べる「食とくらしの小さな博物館」、食文化研究支援と普及を目的とした一般公開の図書館と展示室があります。味の素の歴史と財団による食文化研究について見学と解説をいたします。
第9回 7月25日(水) 嶋流ミュージアムの楽しみ方
ゲスト:嶋丈太郎(作家・イベントクリエイター)
1946年東京生まれ。1970年ソニー入社。在職中に作家デビュー。早期退職後、時代小説執筆の傍らラジオ番組の放送作家として活躍。2007年から、ものづくり、企業論、古典、歴史、演劇など幅広いテーマで繰り広げられるトークイベント「紫紺倶楽部」主宰。
第10回 8月 8日(水) 東洋文庫ミュージアムの楽しみ方
東洋文庫は、1924年に岩崎久彌(三菱第三代社長)が設立した東洋学の研究図書館です。より多くの方々への普及のため、昨秋ミュージアムを開設しました。遊びと知が深く結びついた新しい形のミュージアムをぜひご体感ください。
備考
【教材】
レジュメ資料 初回に各館の案内図を配布します。
レジュメ資料 初回に各館の案内図を配布します。
講師陣
名前 | 伊能 秀明 |
---|---|
肩書き | 明治大学中央図書館事務長 |
プロフィール | 群馬県生まれ。文部科学省委嘱事業や笹川科学研究助成を受け、明治大学の学術資源や人的ネットワークを生かした生涯教育事業その他に従事。著書に『法制史料研究』1~4、『大江戸捕物帳の世界』(アスキー新書)など。元明治大学博物館事務長。法学博士。 |
名前 | 林屋 晴三 |
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肩書き | 菊池寛実記念智美術館館長 |
プロフィール | - |
名前 | 谷田 有史 |
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肩書き | たばこと塩の博物館主任学芸員 |
プロフィール | - |
名前 | 多田 千尋 |
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肩書き | (認定特活)日本グッド・トイ委員会理事長、東京おもちゃ美術館館長 |
プロフィール | 明治大学法学部卒業後、モスクワ大学系属プーシキン大学留学。現在は子どもの福祉文化論及び世代間交流の実践・研究、新時代の子育て支援、環境と福祉の共生などに取り組む。「遊びが育てる世代間交流」「動くおもちゃ工作」他、著書多数。芸術教育研究所所長、高齢者アクティビティ開発センター代表。 |
名前 | 久保 恭子 |
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肩書き | 刀剣博物館主任学芸員 |
プロフィール | - |
名前 | 加藤 元信 |
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肩書き | 文京ふるさと歴史館学芸員(主任主事) |
プロフィール | - |
名前 | 鈴木 直人 |
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肩書き | 北区飛鳥山博物館主査・学芸員 |
プロフィール | - |
名前 | 杉山 亨司 |
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肩書き | 日本民藝館学芸部長 |
プロフィール | - |
名前 | 飯田 祐史 |
---|---|
肩書き | 財団法人味の素食文化センター事務局長 |
プロフィール | - |
名前 | 嶋 丈太郎 |
---|---|
肩書き | 作家・イベントクリエーター |
プロフィール | 1946年東京生まれ。1970年ソニー入社。在職中に作家デビュー。早期退職後、時代小説執筆の傍らラジオ番組の放送作家として活躍。2007年から、ものづくり、企業論、古典、歴史、演劇など幅広いテーマで繰り広げられるトークイベント「紫紺倶楽部」主宰。 |
関連講座
【ハイブリッド/オンデマンド】日本最強への努力~明大ラグビー部のこれまでとこれから~ 明治大学体育会ラグビー部100周年記念講演・インタビュー【特別企画(オープン講座)/日本の文化・歴史/その他/】 (by 明治大学リバティアカデミー オンライン講座)
【ハイブリッド/対面】日本最強への努力~明大ラグビー部のこれまでとこれから~ 明治大学体育会ラグビー部100周年記念講演・インタビュー【特別企画(オープン講座)/日本の文化・歴史/その他/】 (by 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス)