講座詳細情報
申し込み締切日:2012-04-11 / その他教養 / 学内講座コード:12120033
なぜ人は旅に出るのか その9
- 開催日
- 4月19日(木)、 5月10日(木)、 5月25日(金)~5月27日(日)予定、 6月 7日(木)、 6月21日(木)、 7月 5日(木)、 7月19日(木)、 9月27日(木)、10月 4日(木)、10月18日(木)、10月25日(木)、11月 8日(木)、11月22日(木)、12月 6日(木)
- 講座回数
- 13回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 32,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
往古より人々は旅に出ました。なかでも、日本人は旅が大好きです。遥か昔、我々の祖先は、大海原を越えて、この日本にやってきました。それ以来の血が、我々を旅へと駆り立てるのでしょうか。
人は心の故郷を旅に求めようとします。心を癒す旅もあれば、涙の旅もあります。恋する人に会うための旅、自らを見つめなおす旅、就職や結婚のための旅・・・・・・。旅の喜びもあれば、苦しみや、辛さもあります。
思えば、人生そのものが旅だと言えるでしょう。本講座では、様々な視点から皆様と一緒に「旅行」ではなく、「旅」を考えます。今年度は沖縄地方を旅する予定です。
【特記事項】
●フィールドワークの詳細は講座の中でご案内します。
●フィールドワークに関する費用は別途実費。
【講義概要】
第1回 4月19日(木) 熊野信仰と琉球八社
第2回 5月10日(木) 沖縄の世界遺産
第3回 【フィールドワーク】
※日程未定5/25(金)~27(土)予定
沖縄の世界遺産と聖地(神の島)巡り(金武観音寺・久高島など)
第4回 6月 7日(木) 勧進聖重源の旅と建築(1)-東大寺再建と醍醐寺経蔵-
第5回 6月21日(木) 勧進聖重源の旅と建築(2)-浄土寺と伊勢参詣の建築-
第6回 7月 5日(木) 羽黒山信仰
第7回 7月19日(木) 江の島弁天信仰
第8回 9月27日(木) 八景和歌を訪ねる
第9回 10月 4日(木) 杉並の歴史・文化を辿る-明大キャンパス近辺の歴史・史跡-
第10回 10月18日(木) 【フィールドワーク】
明大和泉キャンパスから歩いて辿る歴史・文化と熊野信仰
第11回 10月25日(木) スカイ島への旅(スコットランド)
第12回 11月 8日(木) 聖ゴットハルト峠を越えて(スイス)
第13回 11月22日(木) 旅における永遠と今
第14回 12月 6日(木) 文学・絵画などに見る富士
往古より人々は旅に出ました。なかでも、日本人は旅が大好きです。遥か昔、我々の祖先は、大海原を越えて、この日本にやってきました。それ以来の血が、我々を旅へと駆り立てるのでしょうか。
人は心の故郷を旅に求めようとします。心を癒す旅もあれば、涙の旅もあります。恋する人に会うための旅、自らを見つめなおす旅、就職や結婚のための旅・・・・・・。旅の喜びもあれば、苦しみや、辛さもあります。
思えば、人生そのものが旅だと言えるでしょう。本講座では、様々な視点から皆様と一緒に「旅行」ではなく、「旅」を考えます。今年度は沖縄地方を旅する予定です。
【特記事項】
●フィールドワークの詳細は講座の中でご案内します。
●フィールドワークに関する費用は別途実費。
【講義概要】
第1回 4月19日(木) 熊野信仰と琉球八社
第2回 5月10日(木) 沖縄の世界遺産
第3回 【フィールドワーク】
※日程未定5/25(金)~27(土)予定
沖縄の世界遺産と聖地(神の島)巡り(金武観音寺・久高島など)
第4回 6月 7日(木) 勧進聖重源の旅と建築(1)-東大寺再建と醍醐寺経蔵-
第5回 6月21日(木) 勧進聖重源の旅と建築(2)-浄土寺と伊勢参詣の建築-
第6回 7月 5日(木) 羽黒山信仰
第7回 7月19日(木) 江の島弁天信仰
第8回 9月27日(木) 八景和歌を訪ねる
第9回 10月 4日(木) 杉並の歴史・文化を辿る-明大キャンパス近辺の歴史・史跡-
第10回 10月18日(木) 【フィールドワーク】
明大和泉キャンパスから歩いて辿る歴史・文化と熊野信仰
第11回 10月25日(木) スカイ島への旅(スコットランド)
第12回 11月 8日(木) 聖ゴットハルト峠を越えて(スイス)
第13回 11月22日(木) 旅における永遠と今
第14回 12月 6日(木) 文学・絵画などに見る富士
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 林 雅彦 |
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肩書き | 明治大学法学部教授・同大学院教養デザイン研究科担当 |
プロフィール | 1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き、アジアの宗教民俗学。単著・共著・編著に『日本の絵解き―資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』『唱導文化の比較研究』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。現在説話文学会代表委員、国際熊野学会代表委員。新宮市市政功労者。 |
名前 | 中野 宏 |
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肩書き | 那覇家庭裁判所家事調停委員 |
プロフィール | 1946年沖縄県石垣市生まれ。沖縄大学法経商学部法学科卒業。法務省那覇保護観察所、鹿児島保護観察所総務課長、九州地方更生保護委員会事務局那覇分室室長を経て、2008年~2010年、NPO法人文化経済フォーラム理事長。2009年4月~2011年3月沖縄大学非常勤講師。現在、那覇保護観察所保護司、沖縄刑務所篤志面接委員。 |
名前 | 松崎 照明 |
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肩書き | 日本建築意匠研究所・明治大学大学院理工学部兼任講師 |
プロフィール | 博士(工学)。専門は日本建築史・意匠学。著作に『懸造の研究』(私家版)、『出羽三山修験の建築・羽黒山三神合祭殿』「佛教芸術」248号、『日本建築様式史』(共著、美術出版社)など。 |
名前 | 圭室 文雄 |
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肩書き | 明治大学名誉教授 |
プロフィール | 日本宗教史、日本文化史専攻。主著に『江戸幕府の宗教統制』(評論社)、『神仏分離』(教育社)、『總持寺祖院古文書を読み解く』(曹洞宗宗務庁)、『日本仏教史 近世』(吉川弘文館)、『葬式と檀家』(吉川弘文館)等。 |
名前 | 中西 満義 |
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肩書き | 上田女子短期大学教授 |
プロフィール | 1959年石川県生まれ。明治大学大学院文学研究科日本文学専攻・博士後期課程中退。上田女子短期大学国文科専任講師、助教授を経て、現在、教授、総合文化学科学科長。専攻は、西行を中心とした中世和歌文学。論文に『西行の四国への旅―崇徳院との関わりを中心にして―』、『西行―生得歌僧の旅―』、『歌人としての道真』、『和歌文学に現れた「紅」』など。 |
名前 | 玉本 太平 |
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肩書き | 目白大学短期大学部非常勤講師、観光プロデューサー |
プロフィール | 1953年奈良県・東吉野生まれ。日本大学法学部卒業。明治大学大学院教養デザイン研究科博士前期課程修了。株式会社ジャルパックに入社し、成田空港勤務、ミクロネシア駐在、ツアーコンダクターを歴任後、学校法人トラベルジャーナル学園で旅行業全般の教鞭を執る。日本の歴史・文化・伝承を基にして、郷里を中心に地域振興に取り組む。 |
名前 | 立野 正裕 |
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肩書き | 明治大学文学部教授 |
プロフィール | 1947年生まれ。岩手県立遠野高校卒業後、明治大学文学部に入学し、のち同大学院修士課程文学研究科を修了。専攻は英米文学と比較文学。反戦の思想に立って今日の芸術・文学の非暴力への可能性を探求するいっぽう「道の精神史」の実践として主に西欧への旅を重ねる。著書に『精神のたたかい――非暴力主義の思想と文学』『黄金の枝を求めて――ヨーロッパ思索の旅』『世界文学の扉をひらく』(全十巻、現在三巻まで刊行中)などがある(すべてスペース伽耶刊)。 |
名前 | 金山 秋男 |
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肩書き | 明治大学法学部教授 |
プロフィール | 1948年栃木県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は死生学、宗教民俗学。著書に『「生と死」の図像学』、『巡礼-その世界』、『人はなぜ旅にでるのか』、『生と死の東西文化史』(いずれも共著)など。道元の「正法眼蔵」に関するものを中心に、仏教思想関係論文多数。現在、明治大学死生学研究所代表、国際熊野学会副代表、日本臨床美術協会理事。 |