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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-05-04 / その他教養 / 学内講座コード:12120018

フランス体験講座 ―映画・絵画で旅するフランス―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月12日(土)、 5月26日(土)、 6月 9日(土)、 6月23日(土)、 7月 7日(土)、 7月21日(土)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
15,000円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
映画や絵画に登場するフランスのさまざまな風景を通し、一味違ったフランスの旅を体験できる講座です。
雑誌やインターネットの情報で見慣れたように思っているフランスの町も、映画という物語性を持つ空間として描かれる時、また画家による鋭い感性のファインダーを通して見つめられる時、まったく別の場所に見えてくることもあるのではないでしょうか。本講座では、歴史に彩られたフランス、その光の力で画家たちを惹きつけたフランス、さまざまな文化が混ざり合い共存する空間としてのフランス…色彩豊かなフランス像をご紹介します。

【講義概要】
第1回 5月12日(土) パリの中華街-『オーギュスタン、恋々風塵』を中心に-
パリは、一般に日本で流通しているイメージとは違い、多様な移民社会を抱える「混成世界」である。この講座では、中国系移民の多い13区にスポットを当て、パリの混成ぶりの一端を覗いてみたい。

第2回 5月26日(土) 映画の中のブルターニュ地方
ブルターニュ地方は、フランス西部の先端に位置する半島であり、海と内陸の影響が混ざった地方です。また言語を含め独特な文化を持っています。映画等を使いながら、この地方の様々な面を紹介したいと思います。

第3回 6月 9日(土) オーヴェルニュ地方の風景-『ぼくの好きな先生』の余白から-
オーヴェルニュ地方は昔から、素朴で真面目な働き者の住む地方としてイメージされてきました。山合いの小さな小学校の一年間のドキュメンタリーを鑑賞しながら、自然豊かな山岳地帯の魅力を共に紐解いてみましょう。

第4回 6月23日(土) イメージに描かれたアルプス
フランスにはアルプス最高峰モンブランがあります。ヨーロッパの山のイメージは山国日本とはかなり違ったものです。版画、絵画、映画などに描かれたアルプスのイメージを紹介し、その文化にふれてみましょう。

第5回 7月 7日(土) 画家たちの夢と南仏の光
セザンヌ、ゴッホ、ルノワール、マティス、ピカソなど、南仏ゆかりの画家たちを取り上げ、作品の鑑賞や美術史のミニ解説も加えながら、人々を魅了してやまない南仏の風光を紹介して行きたいと思います。

第6回 7月21日(土) 絵画と映画の交差点 描かれるフランス
映画や絵画に描かれる多様なフランスの姿。土地、時、人への愛情なくしてこれらの作品は存在したでしょうか。国籍・文化・世代の異なる人々の出会いを彩るものとしての絵画、映画について考えてみたいと思います。

★詳細・お申込みはコチラ>>[明治大学リバティアカデミーのページへ]

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 高瀬 智子
肩書き 明治大学農学部専任講師
プロフィール 専門はフランス18世紀、特にフランス革命期の演劇史です。この国の歴史が現在に至るまで確かに「地続き」であるという感覚を持ったとき、現代のフランスに生きる人々の行動とその文化にも強く惹かれるようになりました。6回の講座を通し、皆さんと共にフランスのイメージの旅を楽しみたいと思っております。主要著書:『ヨーロッパ世界のことばと文化』(成文堂・共著)、『オランプ・ドゥ・グージュ』(信山社・共訳)他。
名前 清岡 智比古
肩書き 明治大学理工学部准教授
プロフィール 専門はフランス語、フランス文学。最近はフランス語圏文化やパリを研究対象としています。主要著書として、『フラ語』シリーズ(白水社・全5冊)、『ハートにビビッとフランス語』(NHK出版・共著)、『東京詩』(左右社)、『小さな幸福』(小沢書店)、『世はいかにして昭和から平成となりしか』(白水社・共著)、『混成世界のポルトラーノ』(左右社・共著)などがある。NHK「テレビでフランス語」講師。
名前 Frack Michelin
肩書き 明治大学国際連携機構 特任准教授
プロフィール イル=ド=フランス出身の父とブルターニュ出身の母から1969年にパリに生まれました。中学生時代から日本に関心を抱き、大学時代歴史学及び日本文学を勉強してきました。パリ第一大学にて修士号を取得してから、日本の国費留学生として来日しました。その後、筑波大学講師、在日フランス大使館留学担当官を経て、2010年から特任准教授として明治大学に着任しました。専攻は日本近現代史・国際関係史です。
名前 折方 のぞみ
肩書き 明治大学経営学部専任講師
プロフィール 私は子どもの頃3年間フランスの現地校に通っていました。また、夏や冬の長期休暇には海や山に子供だけコロニー・ド・ヴァカンスという自然体験教室に送り出され、そこで長期間集団生活を経験しました。ちょうど映画の中の子供たちのように、異年齢の友人達と片言のフランス語で会話しながら自然の中をかけめぐったものでした。そんな当時を振り返りつつ、みなさんと楽しくオーヴェルニュ地方を再発見出来たらと思っています。
名前 飯田 年穂
肩書き 明治大学政治経済学部教授 (フランス文化論・フランス語担当)
プロフィール フランスの近代を中心としたヨーロッパ思想・文化を比較文化的観点から研究している。
明治大学体育会山岳部長をつとめるかたわら、毎年ヨーロッパアルプスを訪れ、フランスのシャモニを拠点に、ロッククライミング系の登山活動を実践している。山岳雑誌に記事や翻訳を執筆、著書に『問いかける山』、『語りかける山』などがある。
名前 田母神 顯二郎
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 早稲田大学文学部卒業。パリ第八大学博士課程修了。フランス近現代の詩が専門ですが、フランス思想やフランス美術にも興味をもって研究しています。

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