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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-04-10 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:12120006

コミュニケーションは朗読から

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月18日(水)、 4月25日(水)、 5月 9日(水)、 5月16日(水)、 5月23日(水)、 5月30日(水)、 6月 6日(水)、 6月13日(水)、 6月20日(水)、 6月27日(水)、 7月11日(水)、 7月18日(水)
講座回数
12回
時間
15:00~17:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
27,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
自分の気持ちをいかに人に伝えるか、人の考えをどう受け入れるのか、言葉にならない気持ちをどう表現するのか。
文学作品を読み、感じ、朗読する事が、それらのヒントを導き出してくれます。朗読を通して、コミュニケーション力を養いましょう。
人の数だけ個性・感性があるように、朗読にもあなただけの朗読があります。あなた自身の個性を活かしたドラマチックな朗読を探します。今期は様々な形の作品に触れ、感性を磨いていきましょう。
初心者、経験者を問わず、「声を出すこと」「会話すること」「感動を伝えること」を楽しみたい方のご応募をお待ちしています。声を出すことで、健康な毎日を過ごす心と体を目指していきましょう!

【講義概要】
第1回 4月18日(水) 声を出してみると…
声を出すことが好きな方も苦手な方も、まずは声に出して文章を読んでみましょう。自己紹介などを通じて、自分から発信する楽しさを探ります。

第2回 4月25日(水) 健康の秘訣は腹式呼吸にあり
長い文章を大きな声で読むには呼吸が肝心です。自分の呼吸をより深いものにするため、腹式呼吸の練習をします。健康のヒントも、腹式呼吸に潜んでいるんですよ。

第3回 5月 9日(水) 弾むリズム、言葉あそび
深い意味はないけれど、なんだか口に出したくなる。音で聴くと不思議と楽しい。そんな「言葉あそび」を通して、声に出して読む楽しさ、リズムを感じでみましょう。

第4回 5月16日(水) 詩、わたしの心
まずは自分が感じるままに、のびのびと詩を朗読してみましょう。あなたが作りあげる世界、それがそのまま詩の空気となります。思うがまま、想像力の翼を広げましょう。

第5回 5月23日(水) 戯曲、あなたの心、わたしの心
続いて、対話の世界に足を踏み入れます。自分と相手、その間にはどのようなやりとりが生まれているのでしょうか。コミュニケーションの面白さは、行間に潜んでいます。

第6回 5月30日(水) 散文、だれの心?
対話の面白さを掴んだら、次は散文です。「昔々、ある所に…」こう語りだすのは誰なのでしょう?言葉によって場所が、景色が、心情が立ち上がる面白さを見つめます。

第7回 6月 6日(水) 歩いてつかもう、言葉のリズム
様々な作品を声に出してみたら、今度は体を動かしてみましょう。体を動かすだけで今までつかめていなかったイメージは急に明確になる事もあります。心と体の連動を、肌で感じてみましょう。

第8回 6月13日(水) 心の解放、開いた心
台詞のやりとりでは特に感情表現は重要な要素となります。喜怒哀楽、一口に言ってもなかなか難しい物です。それらを上手に引き出すには、どのようなアプローチが良いのでしょうか。

第9回 6月20日(水) 作品をひもといてみる、作者の心
実際に見た物、経験した事、それらを話すとき、私たちは実に生き生きと表現をしています。作者はどのような体験や思いを元に作品を書き上げたのか。作者の心に寄り添う事で、朗読の世界に深く深く潜りましょう。

第10回 6月27日(水) 発表会に向けて1
いよいよ発表会へ向けて練習に入ります。今まで学んできたことを確認しつつ、一つの作品をつくりあげていきましょう。

第11回 7月11日(水) 発表会に向けて2
発表会で大事なこと、それは力まないこと。肩に力が入った状態では自分の力を活かせません。リラックスしてのびのびと練習してみましょう。

第12回 7月18日(水) 発表会
今回の講座の集大成として、発表会を行います。実際に自分の朗読を人前で発表することを体験してみましょう。一つの作品を作り上げることは、自分自身の自信につながるでしょう。

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 浅沼 ゆりあ
肩書き 演出家(劇団「害獣芝居」主宰)
プロフィール 兵庫県宝塚市出身。2007年明治大学文学部文学科演劇学専攻卒業。在校時に、詩の朗読を視覚的に演出した朗読舞台「うた咲き」を手がけ、演出活動を始める。「言葉」「肉体」「空間」の解体と再構築が特徴的な独自の演出方法を築き、「害獣芝居」の主宰として作品を発表。利賀演出家コンクール、井の頭公園野外フェスタ、岸田理生アバンギャルドフェスティバルなどに参加。演劇空間にこだわり、野外での公演も精力的に行っている。
名前 西村 俊彦
肩書き 俳優・ナレーター
プロフィール 1983年東京都生まれ。2007年明治大学文学部文学科演劇学専攻を卒業。在学中には、明治大学文化プロジェクト『マクベス』でタイトルロールを演じる。卒業後は文学座附属演劇研究所に入所。2008年には、文学座公演『トムは真夜中の庭で』に出演。現在は声優事務所マック・ミックに所属、俳優・ナレーターとして活動しながら、舞台の上演にも取り組んでいる。
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