講座詳細情報
申し込み締切日:2011-10-01 / その他教養 / 学内講座コード:11260012
本の一生 -本の街・神保町で考えるー 本の街神保町を元気にする会共催
- 開催日
- 10月 8日(土)、10月22日(土)、11月 5日(土)、
11月19日(土)、12月 3日(土)、12月17日(土)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 6,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
世界にも例のない本の街・神保町を舞台に、本がどのようにして誕生し、どのような軌跡をたどって読者の手に渡り、読まれ、さらに古書としての第二の人生を歩むのか、本の一生を長年神保町において編集、出版、販売を担って来たその道のプロの口から語っていただき、電子出版などにより出版文化が大きく変わろうとしている今日、改めて読書の意味や愉しみ、本の奥深さ、可能性を考えます。
「本の街・神保町を元気にする会」と本の街に立脚する明治大学が連携し、この街の歴史や文化を知り、ますます元気な神保町づくりを支援する人々の輪をつくる機会とします。
【講義概要】
第1回 10月 8日(土) 人はなぜ本を読むのか -読者の存在、読者としての学生
第2回 10月22日(土) 本の企画はどうたてられるのか -発想法
第3回 11月 5日(土) 本はどのようにしてつくられるのか -装訂・印刷・製本
第4回 11月19日(土) 本はどのように流れ、売られていくのか -取次ぎから書店、店頭、購読者まで
第5回 12月 3日(土) 本はどのように第二の人生を過ごすのか
-古書という森、本の街神保町の成り立ち
第6回 12月17日(土) 本の未来はどうなっていくのかについて
-状況と展望を巡ってパネルディスカッション
世界にも例のない本の街・神保町を舞台に、本がどのようにして誕生し、どのような軌跡をたどって読者の手に渡り、読まれ、さらに古書としての第二の人生を歩むのか、本の一生を長年神保町において編集、出版、販売を担って来たその道のプロの口から語っていただき、電子出版などにより出版文化が大きく変わろうとしている今日、改めて読書の意味や愉しみ、本の奥深さ、可能性を考えます。
「本の街・神保町を元気にする会」と本の街に立脚する明治大学が連携し、この街の歴史や文化を知り、ますます元気な神保町づくりを支援する人々の輪をつくる機会とします。
【講義概要】
第1回 10月 8日(土) 人はなぜ本を読むのか -読者の存在、読者としての学生
第2回 10月22日(土) 本の企画はどうたてられるのか -発想法
第3回 11月 5日(土) 本はどのようにしてつくられるのか -装訂・印刷・製本
第4回 11月19日(土) 本はどのように流れ、売られていくのか -取次ぎから書店、店頭、購読者まで
第5回 12月 3日(土) 本はどのように第二の人生を過ごすのか
-古書という森、本の街神保町の成り立ち
第6回 12月17日(土) 本の未来はどうなっていくのかについて
-状況と展望を巡ってパネルディスカッション
講師陣
名前 | 土屋 恵一郎 |
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肩書き | 明治大学法学部教授、同教務担当常勤理事 |
プロフィール | 専門は18世紀・19世紀イギリス思想史だが、身体論の延長線上に能から現代演劇まで幅広く舞台芸術の批評活動を行う。能楽上演団体「橋の会」など30年間にわたって能楽プロデューサーとして活動。芸術祭審査委員(演劇部門)。著書に『能-現代の芸術のために』(新曜社、芸術選奨文部大臣新人賞)、『元禄俳優伝』(岩波書店)ほか多数。 |
名前 | 鷲尾 賢也 |
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肩書き | 評論家、本の街・神保町を元気にする会理事 |
プロフィール | 1944年生まれ。講談社入社。書籍編集を歴任。学芸局長などを経て取締役に。2006年に退社。以後、評論活動に従事。「本の街神保町を元気にする会」理事。 |
名前 | 広岡 克己 |
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肩書き | 小学館専務取締役 |
プロフィール | 1947年生まれ。小学館入社。資材課、書籍制作課、制作企画課などを経て取締役に。2011年、専務取締役に就任。 |
名前 | 関根 正之 |
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肩書き | 元講談社取締役 |
プロフィール | 1944年生まれ。講談社入社以後、書籍販売を中心に営業各部署を歴任し、取締役に。2001~11年まで、第一通信社社長。「本の町神保町を元気にする」会理事。 |
名前 | 八木 壮一 |
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肩書き | 八木書店社長、日本古書通信社社長、神田古書店連盟顧問 |
プロフィール | 1938年生まれ。1963年八木書店に入社。取締役を経て、現在にいたる。「本の街神保町を元気にする会」理事。 |
名前 | 山口 昭男 |
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肩書き | 岩波書店社長 |
プロフィール | 1949年生まれ。1973年岩波書店入社。雑誌『世界』編集長、書籍編集部長、取締役を経て、2003年社長に就任。「本の街神保町を元気にする会」理事。 |
名前 | 星野 渉 |
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肩書き | 文化通信社取締役編集長、日本出版学会事務局長 |
プロフィール | 1964年生まれ。出版流通、再販制度、電子出版など、出版産業の変化を長年ウォッチ、また発言をつづける。 |
名前 | 柴田 信 |
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肩書き | 岩波ブックセンター信山社社長 |
プロフィール | 1930年生まれ。中学の教員、芳林堂を経て、現在にいたる。神保町は学生時代からの付き合い。「本の街神保町を元気にする会」事務局長。 |
名前 | 飯澤 文夫 |
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肩書き | コーディネータ、明治大学大学史資料センター研究調査員、同元学術社会連携部長 |
プロフィール | 2000年から2004年までリバティ・アカデミーで、八木福次郎氏(現日本古書通信社総監修)と東京都古書籍商業協同組合神田支部の協力を得て公開講座「古書の世界」を企画。 |